以前、ハローワークに行ったとき、セミナーなど充実しており、また、働きながらのキャリア支援もアドバイザーがしてくれるということで、「東京しごとセンター」を紹介してもらいました。
ハローワークが勧めてくれるのならばと、本腰を入れて行ってきました。
ハローワークと東京しごとセンターの違い
ここからは、ボクが感じた内容となりますので、ご参考程度にしてもらえればと思います。
まず、ハローワークと比べて、「東京しごとセンター」の良さは次のようなところです。
・なんとなく明るい会場の雰囲気
・なんとなく明るい職員の雰囲気
・あんとなく明るい訪問者
ということで、総じて「明るい雰囲気」のような感じがしました。
あまり深刻な感じの訪問者が少ないような印象を受けましたが、訪問する時間帯によっては違うかもしれません。
また、ハローワークでは、外国人労働者の方を見かけましたが、東京しごとセンターでは見かけませんでした。
あとは、若い人も、東京しごとセンターの方が多かったかな。
在職中のフォロー(セミナー等)が強み
在職中の人に向けたイベント・セミナーが多くありました。
土曜日に開催していたりするので、その点もハローワークとの違いかもしれません。
ボクは在職中なので、そういうフォローをしてもらえることはとてもありがたいです。
在職中に、仕事の悩み相談が出来るのは、転職エージェントぐらいですから。
職員の対応に差が……
逆に、ハローワークの方に強みがあるとしたら、職員の方の対応力かもしれません。
別に、東京しごとセンターの対応が悪いということはないのですが、ネットで口コミを検索してみると、かなりの「あたりはずれ」があるようです。
何を比較するかにもよるのでしょうが、ボク自身、はじめての訪問で分からないことだらけで、質問をすると、その対応の良さ・フットワークの良さは、ハローワークがバツグンだったようにも思います。
ただ、これは東京しごとセンターの仕組みの影響なのかなとも感じます。
というのは、東京しごとセンターは、世代分類をかなり細かくしており、ボクの場合はミドルという区分なのですが、ミドルの中でも、離職中や在職中といった感じでどんどん細分化していきます。
細分化してしまえばしてしまうほど、それぞれにあったサービスも必要なので、その情報がおそらく現場に追いついていっていないように思います。
これは、ホームページで掲載している情報でもそうなんですが、とにかく、調べたいことにたどり着くまで時間がかかります。
電話でフォローしてもらったこともあるのですが、相手の方も、相当苦労してホームページの該当リンクにたどり着いていくような状況ですし。
コロナ禍で緊急事態宣言中ということもあって、人が少ないのかとおもいきや、かなり多くの人がいたので、日本はまだまだ不景気真っ只中なのかもしれませんね。