【「見立て」と「思い込み」の違い、分かる?】キャリコン受験座談会(第18回キャリコン受験向け【実技と論述】)が熱い!

受験対策(面接)
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キャリコン養成講座を卒業して、ロープレの練習会に参加。

ただ、ロープレの練習するたびにいろいろ悩んだり不安になることが。

結局、先に進んでいないなっていうことに気が付きました。

その悩みを解決するのがまずやらないといけないことだなと思い、ネットで情報検索していたところ、

「今はロープレ練習より悩み解決が優先」

というツイートを発見!

 

 

キャリアコンサルタントの有資格者の方が開催ということもあり、何より、いまの自分にこれほどほしい情報はなかったですし、しかも、無料。

Zoomでの開催ということもあり、スケジュール調整して、早速、参加させてもらうことにしました。

 

座談会だけど、参加者の強制発言なし

座談会というと、参加者がドンドン話していくようなイメージ。

ボクも最初はそう思っていましたが、初対面でいきなりそれは難しいです。

当初は、「いきなり自己紹介しあって、あとはみなさんでどうぞ!」的な感じだったらキツイなっていうふうに思っていたのですが、そのあたりは、雰囲気を察してくれたのか、参加者の様子を感じてくれたのか、一切、ありませんでした。

ときどき、質問がありましたが、基本的には、マイクオフの「ミュート状態」で主催者の方の話を聞くような感じでした。

 

ラジオみたいな感じ、かな

例えるならば、

 オールナイトニッポン(映像付き)

みたいな感じで、ラジオのような進行でした。

時々、視聴者に電話して話をするような感じで質問による会話が発生みたいな……といっても、分かりにくいですね。

つまりは、参加者はお話を聞くような感じなので、終始、集中しつつも安心して参加できました。

 

テレビ番組も意識した感じ、かも

事前に、アンケートがありました。

それに全て答える形。

自分が書いた質問の解答をもらえることもうれしかったですが、他の方の質問も共有できました。

当然、「〇〇さんからの質問でーす」みたいなことはないので、それも安心でした。

他の方の質問って、とても参考になりました。

自分でも、なんとなく感じていたこと、でも、質問としてはアウトプットできなかったこと。

それらを丁寧に回答してもらえるだけではなく、「受験生あるある」じゃないですが、過去に受験のアドバイスをしてきたとこも網羅されており、その場限りの一時的な解決ではなく、受験までのあと数ヵ月におそらく感じるであろう中期的なことについても先に知ることができました。

テレビのトーク番組だと、事前に出演者にアンケートを取りますが、そういう感じかな。

アンケートを取っただけではなく、おそらくそれをかなり時間をかけて分析していたようにも思います。(ときどき、手元の資料をみていたようでしたので。)

 

「見立て」と「思い込み」の違いが分かった!

これも受験生あるあるですが、ロープレしていると、

「思い込みでの質問になっていますよ?」

って言われたこと、誰でもあると思います。

もしくは、

「コンサルタントが感じた見立ては?」

なんて急に聞かれたこともあるのではないでしょうか?

では、この違い、

 「見立て」と「思い込み」の違いをあなたは説明できますか?

これ、当日に、参加者一人一人に質問がありました。

それに対して、「考える」じゃなくて、「答える」んです。

どうですか、みなさんは、答えることできますか?

ボクは、できませんでした。(なんとかがんばりましたが、答えていて支離滅裂な感じでした。)

この説明を30分ぐらいかけて、実例を入れて説明を受けることができました。

その説明ですが、養成講座で習っているんですよね。

具体的にはフロイトの理論をベースにした説明ですが、それに他の要素が加わったものでした。

ここで分かったことですが、それぞれの理論が独立して試験対策として暗記できているものの、それらがリンクされていない(紐づいていない)、つまりは、役に立たない状態になってしまっているんだと痛感しました。

また、これは、実務のカウンセリングのベースになることもあり、ここで目が覚めてよかったと思いました。

 

他のキャリコンと違うところはここかな(経歴)

キャリコンの有資格者から、話を聞いたり、いろいろなアドバイスをいただいたことがありましたが、とても実務寄りな意見が多かったと思います。

冒頭に自己紹介があったのですが、キャリコンになる前に「メンタルトレーナー」をしていたということです。

このメンタルトレーナーですが実技が中心ということです。

で、その一方で、キャリコンはどちらかというと理論が中心。

おそらく、その実技による経験が今回のお話の説得力になっているように感じました。

コーチングとカウンセリングとの違いなども、同じようにやってきたからこそのお話が聞けました。

 

理論を学ぶほど、感じることから離れてしまう

いや~、これはキツかったです。

だって、まさにボク自身がそうでしたから。

この教えが、ボクの中では一番響きました

 

ロープレでうまくいかなかったら、すぐにネットで調べて……の繰り返し。

情報から学んで、それで分かった気になるんですよね。

でも、それで、クライエントの気持ちを聴けるようになったかというと……。

じゃあ、どうすればいいかっていうことになるのですが、そのあたりもアドバイスを受けることができました。

さっそく、今朝から実践しています。

理論を学ぶことがダメではなく、「感じることから逃げる手段として理論を学ぶ」っていうのがダメなんだなぁって感じました。

 

熱いぞ! 無料なのに延長延長で計3時間!

予定では1時間だったと思います。

が、実際には、3時間ちょっとのお話を聞かせていただくことができました。

夜の21時に始まって、気が付いたら、終わったのが日をまたいでの24時すぎ

ノンストップの休憩なしでした。

退出しないで最後まで参加したのですが、本当にあっという間の3時間でした。

無料で3時間のサポートは申し訳ないを通り越して、とてもありがたかったです。

  

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