【なんだかなぁ・なんかヘンなの】第18回キャリアコンサルタント試験[学科](受験した感想)

試験
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第18回キャリアコンサルタント試験を受験してきました。

今回は「学科」試験の感想をまとめます。

個人的な感想なので、

・受験された方は「あぁ、確かに」とか「そっかなぁ」

という感じで受け止めてもらえればと思います。

 

前回(17回)との比較したら?

前回の第17回の学科試験については、かなり難易度が高かったという意見が多かったです。

実際に過去問を解いてみると、この第17回はかなり難しかったですもん。

で、

 今回の18回はどうか?

というと、少し簡単にはなったのかなと感じました。

 

しかし、その一方で、

「これは手ごわいゾ……」

と感じる問題が多く、そんな気持ちで試験を解いていました。

というのは、まったく手が届かないという訳ではないのですが、そこまで詳しく知る必要ってあるのかなぁとも感じる問題が割と多くあって。

「聞いたことはある。あるんだけど……」

っていう感じ。

この傾向は16回以前の過去問でもあったので、そこに戻ったように思います。

それ以上に、今回の18回では、

「そこまで詳しく資料を読み込まないといけないのかな」

っていうのが多くあったように思います。

これは、そうしてなかった自分に悔いつつの反省の念でもあるんですけどね。

そうそう、良い点も。

これは第18回からの新傾向になるかもしれませんが、

 いまの世の中の情勢に則した問題

があったりしたのはとても良い傾向だと思って解いていました。(でも、そういう問題、ほとんど解けなかったけど。)

 

一番引っかかるのは、養成学校との関連

キャリコン養成学校のテキストをそれなりに読み込んでいたのですが、それでは全然太刀打ちができないっていうところが、ボクの「なんかヘンなの」っていう気持ちになった原因のように感じます。

 キャリコン養成学校は養成学校で、試験は試験

っていう考えに思いっきり振り切ることが出来ていない自分がいる訳ですが、その間にある壁のようなものを感じて解いていたのも事実です。

というのは、ボク自身がキャリコン養成学校が好きでそこで習ったことを大切にしてきたんです。

実際、養成講座の分厚いテキストを何度もなんども読み込んでいたし。

それが通用すると思って、過去問を一度解いたら、まぁ、太刀打ちできなかったです。

そこが、いまでも残念に感じてしまうんですね。

でも、逆に、そういう感じで勉強してきたのが基礎力が付いて、暗記中心にならない良い点だったようにも思います。これは、いまだからこそそう感じることができるのであって。

実際のところは、過去問で全然解けなくて、その直後からその数か月間は、

 試験は試験

というスタンスで、勉強を仕切り直していました。

「最初から試験勉強すりゃあ良かった」

って何度も思っていたのも事実です、はい。

 

高校生クイズは高校生の知識だけじゃない

高校生クイズ番組の出題は高校までに習っていたことだけじゃないので、そういうのに似ているのかなというところで、いまは理解しています。

合格後を考えると、(まだ試験受けただけだけど、)浅い知識で合格しちゃったら、そのあとが大変なんで、これで良かったのかなとも思っています。

 

受験生にはツライけど、でも学科試験の新傾向は良い方向に

学科試験は、暗記だけだともはや通用しないようになってきたのかなと思いました。

4択で、2つまで絞り込むことができるのですが、それを1つにするとき、いままでのキャリコンの知識は、キーワードがあって、それを知っていると最終的に「△っぽいからこれ違うな」っていう感が働くのですが、今回はそういうのはなかったように思います。

つまり、

「迷った時に思考し、判断できるか?」

というところが狙われているような。

ボクはキャリアに迷い、再構築をするところから、キャリコンを目指している訳なんですが、

 まさに人生のような選択を、キャリコンの学科は狙ってきた

ような気がします。

次回から、「パッと見は簡単そうなのにもっと難しくなる」んじゃないかなぁ。

 

さて、明日は、学科試験の解答速報が公開されるようです。

ボーダーライン超えているといいなぁ。

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