サラリーマン人生が崩壊して、自らのキャリアを再構築する上で、そもそもの適性を改めて知りたいと思うようになりました。
キャリアコンサルタントの試験対策本にも出てくるGATB(一般職業適性検査)を受けたいってことなんですが、そもそもGATBってどこで受けることができるのか? 有料なのか?
そういったところから調べていきました。
GATBはハローワークで?
ネットで調べると、唯一出てきたのが、
ハローワークで一般職業適性検査(GATB)を無料で受けることができた
っていう体験談。
ただ、ちょっと古い情報なんで、いまはどうなんだろう。
ハローワークに電話して聞いてみました。
ハローワークからの質問が分からず、戸惑う
管轄のハローワークの代表電話に連絡。
*「どういったご用件でしょうか?」
「いま、在職中なんです」
*「在職中の方なんですね」
お、なんか養成講座で習った「傾聴のスキル」を使ってる!
「それで、セカンドキャリアを考えていまして、もし可能あれば改めて適性検査みたいなものを受けたくてお電話したのですが」
*「一般の方ですか?」
え?
言っている意味がよくわからなかったので、
「一般? あ、いや、一般職じゃなく、総合職ですが」
と返答。
すると。
*「あ、いやそういうのではなくて……」
「ハローワークで事前登録IDとかあったんでしたっけ?」
*「いやー、その、そうじゃないんですけど……」
なんだかはっきりしない感じのやり取り、ひたすら続きます。
そこに時間をかけるのも意味がないので、ストレートに聞いてみました。
「一般の他に何があるんでしたっけ? 教えてもらえれば、該当するのをお伝えできるので」
「あ、えーっと。大変失礼な質問だとは思うのですが、障害をお持ちの方(かた)かどうかっていうことを確認したくて」
「あ、そういうことだったんですね。障害をお持ちじゃない方です。えーっと、健常者ですって言えばいんでしょうか?」
*「分かりました。一旦、担当部署に確認しますので、そのままお待ち下さい」
そして、担当部署と話をすると、ボクの管轄のハローワークでは適性検査はなく、あるのは「キャリア・インサイト」だけということでした。
また、それは、パソコンでできるので、端末が空いていれば自由に使ってみてよいとのことです。
「そっかぁ、でも、いかないといけないんですね」
*「はい、来ていただかないとこればっかりは」
「土日や夜は空いているんでしたっけ?」
*「平日の日中だけなんです」
「じゃあ、そのテストをするためには会社を休まないといけないんですね」
*「平日がお仕事お休みではないのであれば、そうなります」
緊急事態宣言が解除されたらハローワークに行こう、かな
緊急事態宣言中に、会社を休んでまでハロワークにいくのはちょっと。
仮に、コロナに感染したら、会社にハローワークに行ったことバレちゃうし。
ただ、キャリアを再構築する場合、いままでの延長線上で考えるのではなく、キャリアの棚卸をしつつも、他の可能性も探っておきたいと思っています。
「キャリア・インサイト」、できるだけ早めに受けようかなぁ。