キャリアコンサルタント養成講座にほぼ1か月通ったことになりました。
事前にかなり調べていたこともあり、非常に満足しています。
実際に、通う前と通った後で分かったことをちょっとまとめていきたいと思います。
あるあるその①「事務局の対応がちょっと」
これは、うーん、言いにくいのですが、事務局と講師の間の溝といいますか、温度差といいますか、そういうものを少し感じるようになりました。
講師は非常に熱血なのに、事務局は冷めていたり。
講師陣がかなり熱が入っていると、事務局が普通にしていても、相対的に、事務局が力を抜いているように見えたりもしますし。
例えば、質問については、最初はかなりレスポンスが早かったけど、1か月経過すると、ちょっと遅くなったり、かなり前に質問したものもまだ回答をいただいていないこともあったりで。
何度か最速をしたこともありますが、事務局は一次受けなので、その回答責任は講師にあるような感じになっており、あきらめて、自分でネットで時間をかけて調べました。
結果、それで勉強になったから、そういう作戦だったのかなとも思っていたりも。
ただ、数万円ではなく数十万円の講座ですし、「キャリコンの養成講座」なのに、そんなんで良いのかなぁと思っていたりもするのですが、このブログのネタになっているので、まぁ、いいや。
あるあるその②「講師のバラつき」
ボクの通っている講座ですが、かなりレベルが高いと思います。
それは、事前の調査通りだったので、満足しています。
ただ、その高いレベルの中でも、バラつきがあるかなと思うことが出てきました。
具体的にいうと、授業中の質問についての対応です。
みんなの前で質問をするので、こちらが緊張して質問の仕方が悪いのかもしれませんが、たまにズレた回答がくることもあります。
ただ、その質問の解答で納得しているクラスメートの反応を見ると、あまり時間を自分のためにとっても良くないかなと思って、その場では諦めてしまうことが1か月の中で、何度かありました。
(授業終了後に、質問メールを送って、回答をもらっているので、まぁ、いいんですけどね。)
で。
そういう先生がいるかと思うと、かなりレベルが高い先生がいて、こちらが期待している以上の回答をしてくる先生もいます。
「そこが分からないということであれば、もしかしたら、それに関連する違う理論が分かっていない可能性があり、だとしたら、まず……」
という感じで、まさにその通りだったので、びっくりでした。
先生が受講生だったときに、どういう理解をしてどこで苦労しているか、おそらくそこでの差が、先生になったときに出てくるようにも思います。
それにしても、その先生には本当に驚きました。
あるあるその③「先生が疲れていく」
これは、ボクら受講生も休憩があるとはいえ、9時間も受講して疲れるのですが、逆の立場で教える方もそうとう疲れるんだろうなと思うことがあります。
話す量もハンパないですし、対面授業だとマスクしていたり、ずっと立っていた李で、すごく大変だなぁって思っています。
授業の後半になると、やっぱり、疲れているような印象を受けることがあります。
それぐらい、一生懸命なんだなと伝わることがありますので、どうぞ、お体に気を付けてくださいませ。
あるあるその④「指導はやさしく褒めてくれる」
たぶん、アンガーマネジメントも学んでいるのかなと思うぐらい、とーーーってもやさしい先生ばかりです。
実習でのフィードバックも、ほめてくれるので、モチベーション上がりまくりです。
キャリアコンサルタントの先生だけに、どうすれば受講生のモチベーションがあがるのか、どうすれば受講生に気づいてもらえるのかということをとても研究されているんでしょうね。
ただ、そうでない方もわずかですがいらっしゃって、当初は、凹んだりイラっとしました。
ちなみに、その先生は別に、キレたり怒ったりではなく、指摘するだけなんですが、そういう指摘をズバッとする先生はあまりいないのも事実です。
ボクは、やっぱり悔しいから、見返すために、ものすごく勉強するのですが、そこで気づいたことがあります。
「確かに言われた通りだ」
そうなんです、その先生の指摘通りです。
で、先生のアドバイスを参考に調べて、試してみると、改善ができました。
そのことが、この記事が生まれた背景だったりします。
受講生に対して、どのように見ているかという違いが「厳しさ」につながるのかなと思います。
キャリアコンサルタントになると、相談は、密室といいますか、基本はクライエントと1対1になります。
その状況を考えると、実習中の「いましか指摘できないから」指摘してくれたのかなと思えるようになりました。
あるあるその⑤「メイン講師とサブ講師、OBとの連携に差がある」
メイン講師やサブ講師、OBのフィードバックなど、個人プレーについては差がないぐらいのレベルの高さがあるのですが、連携になると差が出てくるように感じました。
特に、オンラインだと、ミュート解除のタイミングなど、バツグンの連携。
具体的には会話が途切れないでメイン講師やサブ講師、OB感のコミュニケーション連携がされている時とそうでないときがありました。
別に仲が悪いということではないのでしょうか、おそらく事前にコミュニケーション不足なのかなとも感じたりもしています。
あるあるその⑥「先生がかわいい・かっこいい」
本来は容姿のことをあまり言うべきではないと思うのですが、ボクの通っている学校の先生は、かわいいもしくはかっこいい先生が揃っていました。(ちなみに、事務局の方を含めてでした。)
えーっと、それは学校によってさまざまかもしれませんね。
中には、「この人、芸能人?」と錯覚するぐらいのチャーミングさだったり、トークだったりして、なんか、ほれぼれしつつ、集中できないこともあったりなかったり。
あるあるその⑦「理論の例えが上手」
後半のあるあるネタは、なんか学校の自慢になっているような気もしますが、事実なので、続けます。
理論ですが、やっぱり、理解するのはなかなな難しいです。
しかも、半端な量じゃないので、ものすごく混乱しやすい。
その説明が、非常にわかりやすいです。
Web講座は一方的な内容だったので、それでもまぁまぁ理解はできますが、やっぱりライブの授業での説明は超絶スゲーです。
これは、相手の反応を見ながら、言い方をアレンジしているからだと思います。
ロジャーズ、シャイン、ホランド、アイビーとこれまでの授業で説明を受けましたが、それぞれの理論家がどういう生き様だったとか、背景とか、まぁ、NHKの番組みたいに説明をしてくれています。
このNHKの番組の例でいえば、
ボクにとってのロジャーズ、シャイン、ホランド、アイビーは織田信長、豊臣秀吉、徳川家康、坂本龍馬のような有名どころではないです。
聞いたこともないぐらいなので、大河ドラマでいうと……
黒田官兵衛のような感じです。
か、もしくは天地人の直江兼続。上杉景勝とかも知らなかったし。
授業の後日、メールで質問した際に、たぶん、先生が好きな理論家に関する質問だったようで、かなり長い文章でその理論家のストーリーを教えてもらったこともありました。
ということで、わずか1か月なので4回だけの授業でまとめた「あるあるネタ」でした。
ボクが通っている学校だけにしか通じないあるあるネタになってしまったらごめんなさい。