副業での活動で、「ワクワク」しようと非営利組織のボランティアやNPOに興味を持ったのですが、情報がなかなか整理できずにいました。
ネットでは、いろいろ情報があるのですが、けっこう、統一性がないというか。
また、副業であえて無償の非営利組織で活動している人って、案外いなくて、本から吸収しようにも、コロナ禍でNPOが下火になってしまったのか、その手の本がなかなか出版されていなく、かなり古くなってしまいましたが、次の2つから情報収集することにしました。
今回紹介するのは、キャリコンの実績を非営利団体で磨こうと思う方向けなので、それ以外の方にはあまり参考にならないかもしれません、すいません。
ドラッカーを知っている人ならこちら
ドラッカーの本を読んだことがあったので、その復習としてもいいかなとこちらの本。
2015年2月19日に初版が東洋経済新報社から出ているものですが、やっぱり、ちょっと古かったので、著者の経験が活かせるかというか、そういう経験をさせた大先輩っていう感じで、軽く読みました。
本業中心で余力でNPOっていう感じでしたので、そういう感じでスタートするのもいいのかなと。
NPOに参加して働くサラリーマンの実録が面白かったです。
が、いまの時代に活かせるかと言うと、ちょっと厳しいかなとも感じました。
このあたりは、まさにコロナ禍でテレワークとか現在のビジネススタイルとはちょっとかけ離れている古さといいますか。
ま、参考にはなったんですけどね。
ずばり知りたかった「NPOで働く」だったけど知りたいのはそれじゃない
こちらは、実録「NPOで働く」なんですが、先ほどの本よりさらに古く、2011年7月14日にこちらも東洋経済新報社から発売されています。
ただ、これは選択ミスでした。
別に、NPOを立ち上げたいとか、理事長の苦労とかが知りたかったのではなくって。
また、古すぎでした。
NPOの乱立期というか、そういう状態であれば、楽しめたかったのかもしれませんが、いまは、ほぼ衰退期に入りつつあるような感じだと思うので、まさに時代が違うような感じでして。
ただ、1つ参考になったのが、この本のP37に「概算払い」と「清算払い」の違いについて説明があったところ。
理事長となると、収入については敏感になるところですが、国の受託事業だとそういう支払いサイトについても重要になるんだなぁって勉強になった点もありました。
が、それぐらいで、あとは、サラッと見た感じで、付箋をつけるところも見当たらなかったです。
下準備はできた
そもそも、NPOとは? とかボランティアとは? っていう本を読み始めるよりかは、ネットでうまく集めることができなかった、非営利団体の魅力と、運営の注意事項がサラッと知れたのは良かったです。
サラリーマンが副業っていう観点だと、注意すべき点が明確になったのも、いきなりそこに失敗からスタートしないようにもなったと思います。