キャリアカウンセリング協会で開催されたセミナー「CCAクローズアップセミナー「障害者のキャリアにまつわるイマとこれからを俯瞰する」」に参加してきました。
コロナ禍で緊急事態宣言発令中ということもあり、オンラインセミナーでの開催でした。
今回は参加したレポート(メモ)です。
キャリアコンサルタントの基本の「き」
一応、テーマとしては「障害者」ということでしが、そもそものキャリアコンサルタントの相談者としては、「困っている人」のケースがほとんどな訳でして。
その相談者が「障害を持っているかどうか」というのは、キャリアコンサルタントのかかわり方として、あまり関係ないように感じました。
ただ、一方で、「障害者雇用義務」という制度があるにも関わらず、それがあまり実現されていないということも事実として知る機会ともなりましたし、そういう背景は知っておかなければいけないのだと感じました。
パネリストはこの3名、これがまたすごかった
具体的な話は次の3名からありました。
・厚生労働省職業安定局障害者雇用対策課 小野寺徳子さん
・臨床の現場から大庭さよさん
・企業の現場から株式会社ダイバビリティ総合研究所 田沼泰輔さん
この中でも大庭さんの話し方や視点、キャリコンに期待することなど、勉強になりました。
また、田沼さんは語り方や発想についても、ちょっと独特というか、考えさせられることが多かったのですが、あとで、調べると田沼さんは「CCA認定スーパーバイザー」だそうで、普段あまり接することのないスーパーバイバーの応対についても学ぶことができました。
自分の知らない世界
自分の知らない世界を知る良い機会となりました。
後日、プレゼン資料をいただけるようなので、そこでまた再復習をしたいと思っています。
一番、勉強になったのは、プレゼンの資料とその説明方法だったかもしれません。
同業種の資料を見ることは多くあるのですが、コロナ禍で説明を受けることは従来を比べると少なくなっているように思います。
そうすると、勘が鈍るという状態に陥りつつあるのですが、それを一気に巻き返すような感じで、かなりレベルの高い方のプレゼンと久しぶりに受けたように感じてます。
非常に勉強になりました。