「キャリアコンサルタントの先生支援セミナー」に参加してきました

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現在、キャリアコンサルタントになるべく、養成講座にて勉強中です。

具体的には教育分野での支援に興味があり、まだキャリコンの見習いでもなければ受験すらしていない身ではありましたが、無理を言ってセミナーに参加させていただきました。

「先生支援」という響きに魅かれて

現在通っている養成学校の先生から教えてもらったセミナーでして、「先生支援」というセミナーのネーミングに魅かれました。(ネーミングって大切ですね。)

セミナーはWeb会議形式で、実際に教育関係の方もいらっしゃったし、キャリアコンサルタントの方もいらっしゃいました。

接続した際には、ほぼ全員が「カメラオン」状態だったのにも驚きました。そういう積極的な雰囲気に若干気後れしつつも、ボクも勇気を出して、「カメラオン」にてすぐ参加。

キャリアコンサルタントでも学校関係者でもなかったボクは、正直、最初は少し肩身が狭かったのですが、グループワークをすることで、そんなことは一切気にならなくなり、(本当は少しは気にしないといけないんでしょうが、)今回のセミナーは非常に勉強になりました。

そして、キャリアコンサルタントになって、はやく合流したいなという気持ちが強まりました。

 

学校業界の現状の理解

セミナー受講前は、一言でいうと、「学校の先生って、いま大変みたい」という漠然とした感覚でした。

が、セミナーで、学校を取り巻く社会情勢や学習指導要領改訂など、現実と向き合うことで、背景について客観的に考察することができ、よりリアルに学び直す感じで理解することができました。

さらに、そこに学校関係者の生のリアルの意見も聞くことができ、身近な問題として捉えることもできました。

民間企業には民間企業のルールや大変さがありますが、学校にはそれとは全く異なるものがあり、信じられない現実を知ることもできました。

自分でネットで調べると、思い込みがあり、今回のセミナーで知ったところまでは、おそらく数年かけでも知る機会がなかったように思います。

一方で、これらの学校関係者には必須のことを知らずしてキャリアコンサルタントとして接するところだったと考えると、とても貴重なセミナーであり情報だったように思います。

 

グループワークでの経験

グループワークは2回あったのですが、みなさん、優しい方で、ドキドキも少しずつほぐれてきて、話したいことや聞きたいことを伝えることができました。

ただ、これは積極的にファシリテーターを買って出てくれた方のおかげだと思います。

また、他の方の聴く姿勢(傾聴)も、学ぶ機会となりました。

中には現役のキャリアコンサルタントの方もいたので、その方々の聴く姿勢についてはとても勉強になりました。

養成講座では、キャリアコンサルタントを目指す、いわばキャリコンの卵の間での練習で、それはそれで意味があるのですが、やっぱり、プロを目の当たりにしてその場で学ぶことができる機会は、ボクにとって非常に学びのある機会となりました。

本来のセミナーで学ぶことはもちろん、現役のキャリアコンサルタントの技を盗む機会をいただいたのにはとても感謝しています。

 

ちなみに、グループワークでは、具体的な事例で、「悩んでいる教師にどのようなアプローチをしたら良いか」というのをみんなで議論しました。

その中で、ある方が、

「できないことは悩まない」

とおっしゃったのが、かなりボクの心に響きました。

サラリーマン人生崩壊して、役職も外れてしまったボクは、仕事上、「できないことが」多くあります。

なかなか割り切れなくて、そこで、やっぱり悩むことが多かったのですが、今日のグループワークで、

「できないことは悩まない」

という一言に自分自身がとても救われました。

 

セミナー受講で得たこと

ボクと同じように、キャリコンを目指していて、さらに教育業界に興味を持っている方が、今日のセミナーで他にもいらっしゃったので、モチベーション、かなり上がりました。

というのも、先週末の養成講座の初日、自己紹介をしたのですが、ボクのように具体的に活動の分野まで絞っていた方はあまりいなかったんです。

なので、ちょっとホッとしました。

 

このセミナー、次回もあるみたいなので、ぜひまた参加したいと思っています。

 

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