キャリアコンサルタントの資格ですが、ボクはかなーり苦労して取得しました。
雑誌の取材を受けて分かったのですが、過去に41回もロープレを受けた受験生もいなければ、それで一発合格した人もいなかったようです。
さて、その日常はこのブログでリアルタイムで発信していたのですが、
「もうちょっと個別に聞きたい!」
方や、
「ロープレの苦手をどうやって克服したの?」
とか、
「フィードバックで傷ついたとき、どうしてました?」
さらには、
「中田さんからキャリコンのコツを教わりたい」
という方がいらっしゃいました。
ココナラでのサービス立ち上げ
そこで、個別にお話ができるよう、ココナラでサービスを立ち上げました。
具体的にそれぞれのサービスを紹介をしておきますね。
サービスその①「養成講座入学前・在学中・卒業直後のご相談」【画面オフ】
ココナラはビデオチャットだから画面オン(顔を出す)しないといけない?
このことに抵抗がある方もいらっしゃったので、いっそのこと画面オフの電話感覚で話ができるサービスにしました。
画面オフで、雑誌掲載キャリコンが相談に乗ります 【顔出なし】あなたの相談をじっくり聞きます※ロープレ練習なしココナラの電話サービスも考えたのですが、電話代がかかったり、どっちにしろアプリを入れないといけないので、ビデオチャットでの画面オフという方にしました。
<サービスの特徴(相談編)>
● 画面オフ【顔出なし】での相談:
プライバシーをしっかり守りながら、あなたのお悩みを解決します。
【例えばこんな状況の方にピッタリです】
・育児中で子供がそばにいる、走り回っている
・部屋が散らかっている
・ノーメイクでスッピンの状態でリラックスして話を聞いてもらいたい
・なんか画面オンだと恥ずかしい
● 雑誌掲載キャリコンへの相談:
【苦手を努力で乗り越えて合格したこと】が雑誌「週刊東洋経済(2023年4月24日発売)」で取り上げられ、豊富な「失敗」の経験とそこから得た知識を元に、あなたの相談に乗ります。
【このサービスの想定対象者】
①キャリアコンサルタントを目指そうと思っている方
・キャリアコンサルタントを目指して、養成講座の学校説明会に参加したけど、なんかしっくりこない。
・キャリアコンサルタントになる前と後では何が違うのか、資格取得者に聞いてみたい。
②キャリアコンサルタント養成講座・スクールに通学中の方
・数回通ったが、授業についていけない。
・高いお金を出したので、なんとか、活かしたい。
・学校のロープレでダメ出しをされたがどうしたらいいか分からない。
③キャリアコンサルタント養成講座・スクールを卒業した方
・受験団体「キャリ協」「JCDA」の違いが分からない。
・学校を卒業して試験までまだ時間があるが、具体的にどのように勉強したらいいか分からない。
・キャリコン試験向けの本がいっぱいあってどれが自分に合うか分からない。
・ロープレ会に参加して厳しいフィードバックに傷つき、どうしたらいいか分からない。
……といった感じです。
もちろん、人によっては画面オンで話したいという方もいらっしゃると思いますので、それももちろん可能です。(申込時に、その旨お伝えいただければ、柔軟に対応させていただきます。)
しかし、このサービスは基本、画面オフとなります。
サービスその②「ロープレ練習(初級向け)」【画面<オン>】
ロープレのサービスですが、以前から2つあったのですが、その違いが分かりにくかったようで、
(1)初級向け
(2)中級向け(試験直前)対策
というふうに分けました。
(1)の初級向けでは、次のような方を対象にしていることが特徴です。
雑誌掲載キャリコンが基礎から実技ロープレ練習します 【初級レッスン】苦手乗り越え「オールA評価」のキャリコン<想定している方(初級編)>
①養成講座に通学中だけど、ロープレでの手ごたえがない
②養成講座の同級生や無料ロープレ会に参加して、理不尽なフィードバックを受け凹んでいる
③いろんな人にいろんなことを言われて、ロープレでどうしたらいいか分からなくなった
④だんだん下手になってきた
⑤適切なアドバイスをもらって、なんとか自信をつけたい
⑥キャリコンの勉強するのがツラくなってきた などなど
ロープレの数をひたすらこなすのではなく、じっくりとご自身に合う技(テクニック)をまず1つずつ定着することを目指すのですが、2~3つぐらいを一気に身につける方もいらっしゃいます。
15分のロープレがツライ場合は、5分のショートロープレにする場合もありますし、そのあたりは一緒に考えていきます。
それによって何かしらの手ごたえを体感されて、そのことが自信につながっているようにも思います。
サービスその③「ロープレ練習(中級向け)」【画面<オン>】
ロープレ練習のサービスですが、中級向けは学科試験が終わって、残り1か月ぐらいのタイミングで選ぶ方が多いように思います。
キャリコン面接練習「ロープレ」道場、開催してます 【中級レッスン】AIで過去出題内容を分析したケースでの練習その一方で、かなり早い時期から「道場破り感覚」で、とにかく実践をこなしていきたいという方もいます。
前者の「試験が近い場合」は、実際の面接試験を想定して、AIによる出題分析をしたケースで練習します。
後者の「とにかく早いうちから場慣れしたい」という方は、苦手な相談者の役を教えてもらって、まずは試験レベルの難しいケースを少しアレンジして苦手克服から入り、試験直前に最終調整をAIで出題分析したケースを選ぶ感じが多いように思います。
また、AIで出題分析したケースはかなりいろんなパターンを用意していますので、複数回受けても、同じケースだったり似たケースで練習することはありません。
一部を公開すると、こんなかんじです。
この中級向けでは、次のような方を対象にしていることが特徴です。
<想定している方(中級編)>
①明日が試験で、とにかくなんとかしてほしい
②口頭試問がガタガタで、フィードバックではいつもダメ出しされる
③ロープレの後半から堂々巡りになり、どう進めていいか分からない
④事実と気持ちをどのようなバランスで聞けばいいか分からない
⑤キャリコンになったあとにも通じる技術を身につけたい
試験まで日がない方は上の①②③で、まだ時間がある方は③④⑤を目標にされる方が多いように思います。
また、試験団体JCDA向けも当初は準備していたのですが、AI分析にかなり時間を要するのと、ボク自身が受験したのがキャリ協(CC協議会)ということから、このサービスの対象試験団体はキャリ協限定にしています。
ココナラのサービスで心がけていること(共通編)
ココナラのサービスに共通して心がけていることがあります。
それは、
「お互いにとって楽しめる場」
になることです。
当初は、
「サービスを受けてくれる方にとっての楽しめる場」
を心がけていたのですが、回を重ねるごとに、双方向でのコミュニケーションが重要であることに気づき、また、対等な関係になることも注意しています。
さていかがでしたでしょうか?
いまのところは、このブログの延長としてキャリコンサルタントの受験生向けのサービスしか立ち上げていませんが、そのうち、もうちょっと広げていきたいなと思っています。