昨日、こんな感じでキャリコンの有料のコミュニティに入ったという報告をしたのですが、本日は、それを退会したという話。
ちょうど3日で辞めてしまいました。
中年なのですが、若者っぽい斬新な行動です。
ただ、月額は課金されてしまったので、悔しいですが、もはや勉強代として考えるしかないです。
有料コミュニティ、サロンに入ってみたかった
ここ数年、月額チャージ(月額課金)のサロンと呼ばれるものが流行っています。
サブスク……とはちょっと違うかな。
サロンは、芸能人でYoutuberになり月額会員サービスのコミュニティこと通称サロンで交流を深めるようなものがあって、ボクもそれに入りたかったのですが、極度の人見知りなので、知らない人いっぱいというところに飛び込む勇気はありませんでした。
また、有名なサロンにはかなり熱い熱血な方もいて、その温度になじめなかったのも参加できなかった理由の一つでもあります。
なので、そう考えると、ボクはキャリコンのサロンに入りたかっただけなのかもしれません。
いや、どうだろう。
まぁまぁキャリコンの受験時代にお世話になった方が運営しているところでもあったので、憧れもあったのかなぁ。
実際に入ってみると、「あれ?」っていう感じでした。
まず、何をしたら良いのかが分からないんです。
なんとなく、流れで自己紹介したのですが、誰もかまってくれない。
あれれという感じで入会して1日目が過ぎました。
2日目には、参加している方のコメントや、あと、部活とかサークルみたいなのも、このコミュニティにあったので、さっそく参加。
特に反応がなく、参加しただけでした。
3日目は、特別セミナーみたいなのがあって、それは有料級で月額費用は元が取れる売り込みだったような気がしたのですが。
ですが、………………。
コストパフォーマンスがボクにとってはかなり悪く、その特別セミナーの途中で抜けて、そのまますぐに退会しました。
もう一ヶ月は様子見てもとか、まだ3日だしとか、月額費用を払っているんだからせめて元を取るまでもう少しとか、そんなことを思っていたのですが、サンクコストと判断して、すぐに退会しました。
退会して分かったこと
退会して分かったことは2つあります。
1つ目は、キャリコン受験生の時の憧れは、キャリコン合格後とは全く別のモノだということ。
ただ冷めてしまったということかもしれません。
いろいろとお世話になったし、受験生支援の運用ノウハウについても知りたかったので、そのコミュニティに入ったのですが、実際に入ったら、受験生として接していた頃とはちょっと違っていました。
この違和感は、説明するのは難しいのですが、受験でがんばってやっと入った高校に進学してみると、
「あれ?」
と感じることが少なからずあるように思います。
みなさんはそういうことってありません? ボクはありました。
あとは、サロン限定のイベントに魅力をどうしても感じることができなかったというのがあります。
それらについては、月額費用の価値相当分を見出せなかったな。
最初の一歩を大きく踏み外して大ケガ
それにしても、キャリコン試験に合格して次の一歩を大きく踏み外してしまいました。
金銭的にも大きな痛手を受けましたし。
しかし、勉強にもなりました。
主催・運営側の方で、これを見ているのであれば、ボクの個人的な意見ではありますが、有料の場合、
「あ、これはまずいかな」
と感じることがたぶん、あると思います。
お金を払っている参加者が感じるのですが、お金をいただく側の主催者は、もっと敏感に感じるはずです。
それを感じた即、1秒でも2秒でも早く、なにかしらコミュニティ内に手を打っておかないとボクのように即座に辞める人が出てくると思います。
そして、今回は、おそらく主催サイドで何度か「やばいかも」と感じる場面があったようにボクには感じます。
例えば、オンラインセミナーでは主催者側は画面をオフにしていないので、その様子は伺い知ることができました。
思い返すと、受験時代にも「あれ?」っていうことを感じることはありました。
しかし、そもそも無料でサポートを受けていたこともあり、多少の「え?」というのは我慢していたように思います。また、受験生は目的が明確で「合格をする」というのがあり、多少の「?」はスルーしていたように思います。
これが、有料になると、「これで〇〇円!?」というのがかなりシビアなのかもしれませんね。
コミュニティ選びの失敗
受験時代の参考書は、口コミなどを徹底的に調べてから選ぶようにしていました。
しかし、今回のコミュニティ選びは、口コミで全く情報がなく、それなのに、選んでしまいました。
そこがまず失敗だったなと思います。
多くのコミュニティでは、そこでのことを口外禁止というルールがあるみたいですが、ファンの方による口コミもなく、アンチによる口コミもないという状態では、唯一働くのは「信じるか信じないか」だけになります。
あれ、だとしたら、結局「信じた」ボクが悪かったのかも。
うぐぐ。