おっす、オラ、ぱんち。
キャリコン実技のロープレ。受験生同志での練習する修行の旅に出たんだけど、あんまうまくいかねえもんだから、いったん、亀仙人のじっちゃんに稽古をつけ直してもらうことにしだんだ。
一からやり直すっか
修行の旅に出た際に、ボクと同じように、ロープレで自信がなくなっていた受験生と話す機会がありました。
その受験生は、無料での受験生同志のロープレは限界があり、有料でロープレを受けてきたということです。
やはり、教えることが上手な有資格者の人からのアドバイスは違うということで、話をしていました。
で、その話を聞いて。
ボクも、なんだか分からなくなってきてしまっているので、一からやり直す……とまでいかなくても、いまの自分の状況を含めて、教えを乞う必要があるのかなって思いました。
ドラゴンボールで言うと、
亀仙人のじっちゃんに一から修行してもらう
っていうことになりますでしょうか。
いわば、亀仙人流の修行の旅、かな。
でも、誰でもいいから教えてもらいたいということでもなく、逆に、一番教えてもらいたい先生はボクの中にはすでにいました。(孫悟空やクリリンにとっての亀仙人にあたるような関係)
すぐに、その方に連絡を取って、1時間の修行を付けてもらうことになりました。
1時間で1日分、1週間分の学び
時間は1時間でしたが、いろいろと悩み相談に乗ってもらい、それこそ、キャリアコンサルティングをはじめの20分ぐらいに受けた感じでした。
そのあと、ロープレの練習をしてもらい、フィードバックももらいました。
たった1時間で、あっという間でした。
しかし、ボクの中ではこの1時間は1日、いや、1週間ぐらいの密な時間を過ごすことができました。
重い鎧を脱ぎ捨てることができた瞬間
今回、先生に会うまで、やはり不安で不安でしかたなかったんです。
しかし、会って、最初のコンサルティングで自分の中で何かが変わったのか、自然とロープレができるようになっていました。
今回のロープレは、ちょっと、楽しかったようにも思います。
いままで、いろんな人から、いろんなアドバイスを受けて、それを丁寧にため込む。
そして、それらを、いわば、頭の中の膨大なチェックリストとしてアップデート。
そのリストのチェックをロープレ中にひたすらこなす、そんな感じがいままででした。
ロープレはそのリストを消し込むのが中心。
そういうことをしなかった今回のロープレは、養成講座での初期に近く、同時に、ロープレが楽しかったあの頃を思い出すことができました。
「気持ちを聴くこと」はキャリコンの為にあるのではない
ボクの課題である「クライエントの気持ちを聴く」ですが、これ、いつの間にか、
自分(キャリコン)の為にやるべきこと
になってしまっていたことも今回、気づくことができました。
というか、うなづきもそうですが、カウンセリングの技法すべては、
キャリコンの為にあるのではない
んだなぁと感じることができました。
ロープレがいつの間にか苦しくなっていたボクが言うからこそ説得力があることかもしれませんが、特にキャリコンの面接試験においては、楽しい感じ(気持ち)でやることができれば良いのかもしれません。
そうそう、転職活動時、20年ぐらい前になりますが、アドバイザーの方に「面接の極意」を教えてもらったことがあります。
「面接で大切なのは、企業と対等に、いわばどっちが上とか下とかじゃなく、終わったあとに、楽しめたっていうのが一番いい」
キャリコンの面接も似ているかもしれませんね。
ちなみにタイトルにある「亀川流」ってのは、ボクが勝手に名付けただけです。
キャリコンにそんな流派はありませんので、あしからず……。