結構、時間がかかりましたが学科の過去問を一通解き終わりました。
ボクなりの解き方や感想をここでまとめていきたいと思います。
最新からやっちゃダメな理由
過去問に取り掛かる際に、どこからやるか。
ネットで調べると、
①最新から解き始める
②最も古い問題から解き始める
の2つのパターンがありました。
どっちかというと①の方を推す方が多かったように思います。
で、ボクの場合は、最新はやらずに、そのひとつ前の新しいものから古いものへと解き進めました。
では、なぜ、最新のものを飛ばしたのか?
それは、
最後の腕試しとして取っておきたかったから
です。
一通り解くと、出題傾向や意図がなんとなく分かります。
ボクは最初、振り回されていたのですが、過去10回ぐらい解くと、なんとなく自分なりの解き方がつかめてきました。
また、傾向が変わってきたということも、なんとなく分かってきます。
そういう問題の回答ではなく、出題傾向と意図が分かったところで、改めて、力試ししたかったので、最新問題を手つかずにして、最後に解いたのですが、これはこれで間違いなかったように思います。
実際に解いてみた結果一覧表
実際に解いてみた結果ですが、ご参考までにグラフにしました。
16回→1回。最後に17回といった順で解いています。
途中の4回で自信喪失したのもの、そのあと、第3、2、1、17回といった感じで持ち直しました。
そして、その結果のグラフが次のとおりです。
まぁまぁの結果ですが、とりあえず、分からなくても
「おそらくこれじゃないか」というものでも正解してしまったものもカウント
しています。
特に17回は、マグレっぽいものが多くありましたが。
マグレでも出題意図が分かるとなんとなってきた
マグレで完全にあてずっぽうってことはなく、実際に2つまでは絞り込むことはできるようになりました。
それを1つに絞る際に、役立つのは、やっぱり、過去問をどれぐらい多く解いたってことになるような気がします。
また、完全に1つに絞り切れなったものは、問題番号にチェックして進めていました。
あとで、2周目に入る際には、そのチェックを追っていくようにしていこうかなって思っています。
解くのに要した時間
解く時間ですが、初めはかなり時間がかかりました。
たぶん、1時間ちょっとぐらいです。
10回ぐらい解いていると、1時間はかからないじょうたいになってきました。
そして、時間がかかるのが、答え合わせです。
これは、時間がかかりかかります。
間違ったもの当然、調べ直ししますし、合っていても知らない用語の見直しもまた時間がかかります。
なので、「答え合わせ&調査」で1時間~2時間ぐらい。
1回解くのに60分。答え合わせで120分。なので、トータル180分っていう感じです。
180分っていうのは、時間かけすぎかもしれませんが、過去問にいろいろ書き込んで自作のノートを作っていた感じですから、まぁ、それぐらいはかかるかなっていうのも自分で納得がいくかも。
正答率が高かったことよりも
グラフにしてみると分かるのですが、まぁまぁ正答率が高かったです。
ただ、それよりも得ることがあったのは、答えがあっていても知らないことやあいまいなことが多くありそれに気づくことができたってことです。
テキストや一度解いた問題だと、その「気づき」ってほとんどないんですよね。
なので、過去問を見直して、赤文字がたくさんあるところが「気づき」が多かったところとなりますので、それが財産になっています。
また、出題傾向が途中で明らかに変わったことに気づきました。
国家試験キャリアコンサルタント問題製作委員会のメンバーが総入れ替えしちゃったのか、出題範囲の法律が変わったかのどっちかと思いますが、前者はそんな委員会があるか不明で、たぶん、ないでしょうから、後者の方、法律の改定に伴うものだと思います。
第17回の問題について
さて、第17回ですが、口コミが多くあるように、確かに難しかったです。
途中で、キレそうになりそうでした。
それぐらい難しかったっていうか、傾向が変わっており、驚きました。
なんですが、第4回に比べるとまだマシだったようにも思います。
第4回については、本当に落ち込みましたし、ヘコみました。
翌日は、勉強する気がなくなり、勉強できなかったです。
まぁ、そんなとき、ドラマの「JIN-仁-」を観て、気持ちを切り替えることが出来ました。
「神は乗り越えられる試練しか与えない」
っていうセリフに助けられました。