キャリアコンサルタント養成講座では、現役のキャリアコンサルタントの方からもオブザーバーとしてアドバイスを受けることがあります。
そのアドバイスですが、正直、元気がでる場合もあれば、モチベーション0になることもあります。(マイナスになることも。)
そのあたりの原因について、ちょっと考えてみました。
オブザーバーの意見に統一がない
褒めてほしいというのは、基本的はあるのですが、まぁ、そういう判断はちょっと置いておいて。
オブザーバーの意見に統一性がないことが一番困っていることが分かりました。
オブザーバーに褒めてもらい、「もうちょっと工夫しましょう」ということを、次のロープレで実践したら、違うオブザーバーからケチョンケチョンに言われたことがありました。
「それはやめた方がいい」
っていわれるのですが、内心、
「いや、それを他のオブザーバーから褒められたんですけど」
と言いたいものの、ぐっと堪えます。
ただ、よく考えたら、堪える必要もない気もいまならするのですが。
ということで、ボクがカウンセリングでいまいち手ごたえがない理由が分かりました。
アドバイスに統一性がないから
です。
でも、難しいもので、逆に統一性があるのであれば、個別にオブザーバーが付く必要もないわけですし、それぞれの視点で言いたいことを言ってもらった方が良いのかもと思えるようにも、最近なりました。
褒めることしかしないオブザーバーはどうなのか?
褒めることしかしないオブザーバーの方もいます。
キャリコンになったばかりの方に多いような気がしますが、そういうオブザーバー、ボクが好きです、大好きです。
ただ、それだけだと、何も学びがないんですよね。
特に、自分で、「いまのカウンセリングはうまくいかなかったなぁ。なんでだろう」っていうときに、褒められてだけだと、どうしようもない違和感が。
ダメだしばかりだとへこみますが、逆に、指摘がないと、それはそれで消化不足になります。
お気に入りの先生を見つけるのが一番
オブザーバーもインストラクターも、自分のお気に入りの先生を見つけるのが一番だと思います。
ボクの場合、いま通っている学校には数人いるのですが、厳しい先生がお気に入りになっていたりするので、不思議なものです。