キャリコン養成講座の卒業生限定の面接対策講座に参加。
今日は全3回の最終回。
1回目は通学で、2回目はオンライン。
で、2回目で心がバキバキに折れたのでした。
ちなみに、1回目の面接対策はこちらにまとめています。
心バキバキの2回目は、こちら。
オンラインでとても嫌な気持ちになってしまったので、今回は、通学で参加してきました。
キャリコン界の武天老師様からリアルで指導を受けることができました
オンラインでは、お世話になったキャリコン界の武天老師様(と、ボクが勝手に呼んでいるだけですけど)から、直接指導を受けることができました。
他にも先生がたくさんいましたが、この先生にあたったっていうのはこれほどラッキーなことはありません。
もしかしたら、(すぐにブログに感想を書いたりするから)いろいろと面倒くさい人と思われて、他の先生で受け手がいなかったのかもしれませんが、ボクとしては、こんなに光栄なことはないです。
リアルな対面だからこその指導
キャリコン養成講座の卒業生だけだと思ったら、今回一緒のチームになった方は、わざわざ外部からお金を払って受講されていた方がいました。
4人の受講生のうち、半分が外部からの参加者なので、このブログで噂を聞きつけていたのでしょうか?(んなわけ、ないか。)
そして、対面ならではのコツを教えてもらいました。
「椅子の座り方」編
言われてみれば、面接試験で、イスにどう座るかっていうのは、まったく意識していませんでした。
そのあたりも細かい指導があり、確かに、そう座った方が「クライエントの話を聞いていますよ感」が出ています。
オンラインの受講生も、そういったことを知りたくて、わざわざ遠方から、本日の「対面の講座」にいらっしゃっていたみたいなので、とても納得していた様子でした。
もちろん、ボクもそうです。
「足の位置」編
座ったときの足はどうするか?
これは、男性と女性では違うと思います。
というのは、男性は足をずっと閉じているのが難しかったりします。
まぁ、そのぅ、「男の子の理由」があったりしますから。(股間にじゃまなものがあったりしますから。)
じゃあ、どういうふうにすればいいのかっていうのは、教わらないと分からないですし、やってみないと分からないし、見せてもらわないと分からない。
先生を見ながら、マネて座ってみて、ようやく分かるもんです。
「手の場所」編
そして、次は手の位置。
男性は、あまり椅子に座ることが慣れていないということもあるかもしれません。(ボクだけかもしれませんが)
手をどこに置いてクライエントの話を聞いたらいいのか?
これも次なる疑問でして、それも明確な方法を教えていただくことができました。
「マスクをしてのノンバーバル」編
ついでに、マスクをしての対面での面接の練習。
自分もクライエントもマスクをしているときの表情についての説明を受けました。
ボクはずっと笑顔がいいのかなと思っていました。
(が、できないので、あきらめちゃいました。)
逆に、ずっと笑顔を絶やさない方がいて、すごいなぁって思っていたのですが、そこに対してもクライエント寄りの考察というかアドバイスも。
これは、ボクがオブザーバーのときにメモにこんなことを書いていました。
笑顔がステキ → クライエントはキャリコンの笑顔のための話
キャリコンがずっと笑顔でいると、クライエントは、それに合わせたような話になってしまうんじゃないかなって感じていたのですが、まさに、そのポイントでのレクチャーがあって、そのあと、なんかすっきりした理解ができました。
3時間の修行の成果
3時間みっちり、
キャリコン役、クライエント役、オブザーバー×2回
の計4役を通して、とても学びが多かった半日でした。
一番の学びですが、
試験に出る口頭試問(実践に則した口頭試問)
です。
受験生同志のロープレでは定番の5つの質問(できたこと、できなかったこと、主訴、見立て、この先の展開)をベースにした質問とその受け答え、これは試験にそんなシチュエーションになりそうなやりとりを実際に練習できたのは、勉強になりました。
基本を大切にして、そのベースから、いつの間にか大技ができるようになっているような指導、さすがは亀仙人といわれるだけあります。(……とボクが勝手に呼んでいるだけですが)
さらに、いままで他の学校のロープレ会に参加させてもらってそこで学んできたことも活かすことができました。
また、ダテに30回近くもロープレを経験してきてはいない……と言いたいところですが、実は、役に立ったのは、そのうちの5~6回ぐらいだったりします。
最近感じているのですが、「とにかく数をこなす」というのは正しい一方、正しくないようにも。
とはいえ、ボクはまだ試験も受けていないし、合格もしていないので、合格したら、そのあたりを次の受験に伝えたいなと思っていたりもします。