先日、両立支援コーディネーターの最後の授業(オンラインWEB講座)が終わりました。
振り返ると、キャリアコンサルタントとしての大きな気づきがありましたので、今回はそれをまとめます。
ちなみに、両立支援コーディネーターの学習量がとにかくすごく、時間を確保するのがめちゃめちゃ大変でした。
キャリアコンサルタントはカウンセラーにあらず
ボクはずっと同じものだと思っていました。
でも、これは仕方ないです。
だって、ボクのこの先入観は、キャリコン受験時代に、そう教わっていましたから。
「キャリアコンサルタントを「CC」と略して、それは「キャリアカウンセラー」の略でもあるから」
当時は、なるほどなぁって思っていました。
他にも、
「キャリアカウンセラーだと、心のケアを専門にする印象があるから、コンサルタントになった」
とか、受験中はまぁいろいろな影響を受けて、育ちました。
そういう背景があったので、
キャリアコンサルタントになったらカウンセラーをしないといけないんだ
って思いこんでいました。
両立支援コーディネーターの勉強で目覚める
しかし、両立支援コーディネーターの勉強をしているうちに、
キャリアコンサルタント=キャリアカウンセラー
という理解では、多くの矛盾が生じました。
いや、矛盾というか、テキストのところどころで引っかかるんですね。
そして、國分康孝さんの動画で理解した
偶然観たのですが、國分康孝さんの動画で、ようやく
キャリアコンサルタントはキャリアカウンセラーではない
ことを理解できました。
キャリアカウンセラーはインドア派で、キャリアコンサルタントはアウトドア派
といったことを話していたのですが、お話を聴く限り、確かに似たようなことをするかもしれませんが、でも、違いはあるということを理解できました。
キャリアコンサルタントはキャリアコンサルタント
いまさらですが、「キャリアコンサルタントはキャリアコンサルタント」ということでしっくりきた途端、両立支援コーディネーターのテキストもすんなり理解できるようになりました。
そして、ここが大きな学びだったのですが、
キャリアコンサルタントの仕事の1つがカウンセラー業務
ということなんですよね。
じゃあ、カウンセリング以外はどういうことをするのかっていう話になるのですが、実際のところは、それは養成講座では習いませんでした。
だから、合格後にみんな戸惑ってしまうのかもしれませんね。