いよいよ、明後日がキャリアコンサルタント試験の初日です。
その前日にやることをまとめましたので、ご参考にしてください。
(その1)当日をイメージして朝起きる
試験当日をイメージして、朝起きる時間を調整します。
試験開始から逆算して、移動時間を算出し、家を出る時間から、さらに遡って、起床時間を決めます。
当日の朝に、もう一度復習するのであれば、その時間も計算して。
具体的には、こんな感じです。
①起床
②身支度&検温
③朝食
④直前振り返り
⑤出発
⑥移動時間
⑦試験会場入り
⑧試験開始
とまぁ、こんな感じでしょうか。
この中で④については、1時間ぐらい確保しておくのがおすすめです。
実際には、緊張もありますし、ある程度の諦めもありますから、30分ぐらいあれば十分だと思いますが、ここで重要なのが、
「まだ時間があるけど、だいたいこれでいいかな」
っていう状態です。
この「余裕」が、試験当日の緊張を多少ですが、和らげると思います。
とにかく、「あー、時間がたりない!」っていうのではい方がいいです。
移動時間もありますし、試験会場入りしても若干の時間があるので、最後の追い込みができます。
「移動中にもう1周復習できるから、このあたりでいいかな」
という感じで、切り上げるのが良いでしょう。
(その2)試験時間と同じように、すごす
これ、やってよかったのが、トイレのタイミングが分かることです。
朝、いつもようにコーヒーを飲んで、試験と同じように決められた時間、席を立たないようにしてみたいのですが、利尿効果もあって、シミュレーション中は、途中でトイレにいっちゃいました。
もし、シミュレーションをしなければ、試験本番中に、トイレに行きたくなり、試験も集中できなかったでしょう。
あと、分かったのが、シャーペンをずっと握っているということがつらいのなんの。
しかも、肩も凝るし、なんか、自分自身が老化していることを切実に把握する一方、試験は午前と午後があるので、適度に息抜きも必要です。
そこで、午前の試験は10問解いたら、少し、肩の力を抜いて、リラックス。
やったことは、シャーペンを2本準備していたので、持ち替えて、肩の緊張をほぐしました。
これをやるかやらないで、午後までの集中力の持続にかなり影響があると思います。
(その3)試験中はカイロをハンカチで包む
これも盲点でした。
シミュレーションでは、支援中、ズボンのポケットにカイロを入れていたのですが、30分ぐらいで急激に熱くなってしまいました。
実試験で、カイロが熱いから、ポケットから取り出すなんて、カンニングとみなされたらイヤなので、試験開始前には、ハンカチに包んでポケットにいれるようにしました。
(その4)お昼は食べに帰る
距離的にギリギリでしたが、お昼は一旦、家に帰ってきて、ご飯を食べました。
これ、効果絶大でした。
というのも、午前の試験でちょっと微妙な感じを受けたからです。
試験は合格点でしたが、第18回はかなり易しくなっており、
「そんな簡単なわけがない!」
って思って、解き終わったあともちょっと不安になりまして。
そんな時に、自宅までの移動と家族との会話で、気持ちを切り替えることができました。
ただ、多くの方は、わざわざ家に戻ることは難しいと思いますので、何か自分の中で午前の試験の気持ちをリセットする方法を考えておくといいかも。
会場の周辺を散歩するとかでもいいでしょうから。
(その5)ツイッターを見ない
これは、なかなか難しかったのですが、午前の学科が終わると、
「今回は簡単すぎない?」
とか
「第1問にあれはないだろ」
なんて書き込みがあるのですが、それを見ても、過去のことなので、その時点では何ら役に立つことはないんです。
なので、試験が終わるまでは、Twitterを見ないと心に決めておくのが良いと思います。
(おまけ)白湯を飲む
ちょっとおまけです。
ボクが受けた第18回は10月下旬で、ちょっと寒い季節でした。
だからと言って、あっつい飲み物を飲むと、消化に力を取られちゃう。
なので、ボクは、水筒に白湯を入れてそこにちょっと麦茶を入れて、ちょこちょこ飲むようにしました。
コーヒーとかで、カフェインを採りたいところですが、そこはがまん。
トイレに行きたくなっちゃうから。
そこで、ノンカフェインドリンクの登場なんですが、ボクは、「麦茶のぬるいお湯割り」で乗り切りました。
いずれも、合格できた勝因だと思っています。
みなさんもよかったらご参考にしてください。