論述の試験が終わりました。
最後の追い込みをして、直前に、もう一度、解いてみたのですが、振り返ると、論述の勉強方法は非常に難しかったです。
参考にした解答例のサイトも一緒に、まとめていきます。
論述は解答例を参考にしたサイト
まず、最初に参考にしたサイトはこちらです。
キャリアコンサルタントの津田さんでおなじみキャリコンシーオーのサイトです。
ボクと津田さんの出会いは、まず著書から。実際に読んでそれからYoutubeをじっくり見た感じだったと思います。(あれ、もしくは、Youtubeが先だったかもしんない。)
Twitterでも気軽にコメントをいただいたりして、ステキなお姉さんです、はい。
次に参考にしたサイトは、こちらです。
こちらは、解答例だけではなく、論述試験の取り組み方もあったりで、どういう考え方、取り組み方を知って、だからこういう解答になるんだっていう納得感が結構ありました。
ただ、レベルが高いようにも思いました。
受験直前になるとようやく受験生のボクのレベルも上がってきたのか、ようやく理解できるようになりました。
最終的には養成講座の先生による添削
で、ボクの通っていた学校では、卒業生限定で論述の過去問の解答添削をしてくれたので、そちらを利用していました。
それを利用して分かったのですが、
どこを攻めるか(アピールするか)
が明確となり、また、添削してくれる先生は複数でしたが、一貫性があったように思います。
上の2つのサイトの解答例ですが、一貫性がなくはないのですが、
キャリアコンサルタントとしての実務経験がベース
になっている部分があるように感じ、受験生としては敷居が高いように当時のボクは感じました。
また、実際に自分が混乱してしまったのが、2つのサイトでの解答例がかなり異なっているので、どちらを信じていいのか、もしくは軸にしたらいいのかが判断できず。
受験生同志で解答を持ち寄るのは危険かも
論述の試験では解答例がないこともあり、受験生同志で解答を持ち寄るには危険だと感じました。
というのは、実際に、そういう経験をしたものの、解答が本当に人それぞれでして、ある意味、多数決みたな感じ。
「あぁ、こういうことを書いている人が多いんだ、じゃあ、盛り込もう」
っていう感じになってしまいました。
さらに、自分なりに導き出した根拠のある論述の解答は、誰も共感してくれずに、また、そう答えた背景に自信が持てなくなり、かなりモチベーションが下がったのも事実です。
このあたりは、やはり有志で行う「無料での限界の壁」なのかなとも思います。
養成講座の添削は、そもそも有料にしても良いものを卒業ということで無料にしているので、同じ無料でもずいぶん違うような気もしながら、そんなことを感じました。
シャーペンは0.3mmでほぼ確定
そんな中、実際に論述を書いた受験生や先輩の情報として大活躍だったのが、文房具です。
ほぼみんなが採用していたのは、
0.3mmのシャーペン
です。
ボクは最初、慣れなくて、芯がバキバキ折れまくってしまったり。
そのあたりも、おすすめの文房具や、芯が折れないコツ、書き方のコツも受験生同志で共有できたのはとてもよかったと思います。
最終的に書いたのは25枚
論述ですが、最終的に答案として書き上げたのは25枚(25回分)でした。
以前、合格した方からアドバイスをいただいたことがあって、
「わたしは20回ぐらい解答を書きまくった」
というのを聞き、ボクも目標は20回分に設定していました。
試験2か月前にしたこと
試験の2ヶ月ぐらい前から、チャレンジしたのですが、なかなか全部を埋めることができず。
なんので、キャリコンシーオーさんで解答例が載っているものすべてをまず移すところからスタートしました。
その写経のようなことを、ボクはシャドーイングと読んでいます。
まず、国家資格キャリアコンサルタント試験の論述を全てシャドーイング。
そのあと、2級の論述もシャドーイング。
解答例で引用された部分を問題文でマーカーでチェック。
そんな感じでまず1周しました。
ボクの受験したCC協議会は第15回から傾向が変わってきたので、15、16、17回は養成学校で添削をしてくれるということなので、それ以外をシャドーイングして何回も見直して、書き方を覚えて。
そんなことを2か月前はひたすら行っていました。
試験1か月前にしたこと
それから、試験1か月前には、過去3回分を何度も解きました。
養成講座の添削ですが、かなり1週間から2週間まで返却に時間がかかるのですが、もちろん一発合格もなく。
ただ、他の解答例の解答を参考にするのとは違って、
「どうしてそう解答したのかという意図を厳密に問われる」
ことが多かったです。
正直、これはきつかったです。
こちらは、模範解答、解答例をもらいたいだけだったのに、そういったものは一切もらうことができず。
ただ、あとで、分かるのがこれが良かったのかもしれません。
試験の傾向がまた違ってしまうと、太刀打ちできないですし。
さらに、論述の解答例もそうなですが、ボクの通っていた養成講座は、
「試験の合格を目指す」
というのはあくまでも過程であり、その先へのこだわりがあって、
最終到達地点は、受験生がキャリコンを目指そうと思った理由とありたい姿
なんですよね。
口頭試問では、「資格取得したどうしたいですか?」っていう質問があるとかないとか、そういう噂を聞いたことがありますが、ボクの通っていた養成講座の受講生は、この質問にはすぐに答えられるんじゃないかな。
試験1週間前にしたこと
でね、結局、本腰あげて論述の勉強をしたのは1週間前です。
このあたりは、学科の試験の合間の息抜きに論述みたいな感じでした。
0.3mmのシャーペンもほとんど芯が折れることもなく、書き終えることができました。
添削も全て戻ってきて、それをベースに何度も過去問の過去3回分をひたすら解いていました。
1週間、毎日、午前と午後(朝の出社前と夜の帰宅後)の2回は最低していましたので、この1週間では14回分を量産していたことになります。
ただ、解答例を見ないといつも答え方は異なっており、時間ギリギリまで要することもあったように記憶しています。
次に受験される方はご参考にしてもらえるとうれしいです。