今日から待ちに待ったキャリアコンサルト養成講座の通学(スクーリング)が始まりました。
土曜日なのに、家族のだれよりも早起き。
でも、昨晩は、なんか、楽しみすぎたのか、緊張なのか、なかなか寝れなかったです。
いつもの通勤よりもちょっとだけ遅めに家を出て、会場の学校へ。
昨日、緊急事態宣言が発令して、正式には明日の日曜日から適用なんですが、既に人通りはなく、閑散としたオフィス街を突き抜けて、会場に到着。
コロナウィルス感染対策が万全でした
会場は入り口で検温してもらって、発熱がないかのチェック。
また、これも入口の横にあるポンプタイプのアルコール消毒液で手の消毒。
この手の消毒液って、本当にアルコールなの?って疑いたくなる水っぽいものが多いのですが、そこそこの濃度の消毒液でした。
マスクをしていても、アルコールの匂いを感じることができました。
緊急事態宣言の発令中でも、通学コースは開催、やった!
通学コースに通いたくて、ここの講座を申し込んだので、明日以降の緊急事態宣言発令中で通学コースはどうなっちゃうのかなとドキドキして、言及を待っていたのですが、事務的な連絡事項(トイレはどこにある等)があり、そのまま事務連絡終了。
で、ボクが質問しちゃったのですが、
緊急事態宣言発令中でも、通学コースは会場で開催する
ということでした。(まぁ、そういうだけあって、換気を含めて、対策はばっちりでしたし、とても安心しました。)
政府の要請があれば、別でしょうが、とにかく、それを聞いて安心しました。
というのは、ツイッターを見ると、Webコースに切り替える学校もあったようなので、もしかしたらって思っていたので。
通学コースはこんな感じでした
※他の参加者のプライバシーを考慮して、ボク視点のボクが感じた感想だけのまとめになっています※
定員は確か最大20名で、初回の参加者は20名。なので、満員御礼状態だったみたいです。
ただ、広い会場に、前後左右の席は距離が離れており、コロナウィルス対策もばっちりな教室でした。
進行は、初めに講師の方の自己紹介があり、それから、受講生の自己紹介。
いろいろな年代の男女さまざまの受講生の構成となっていました。
志が同じで、さまざまな方の集まり。
そういうのは、はじめてだったので、とても新鮮に感じました。
グループワークもあり、そこでも、さまざまな意見が飛び交い、とても刺激になりました。
自分の考え方のクセや、先入観があることも、そのグループワークで身をもって気づくことができましたし、他の受講生の考え方や進め方など、とても勉強になりました。
ビジネス書10冊読んだとしても、おそらく身に着くことができなかったことを今日一日で体得できたように思います。(今回、グループになった方々、ペアになった方々にはとても感謝しております。ありがとうございました!)
実は、通学コースにこだわった理由はこんな経緯が
通学コースにこだわった理由。
きちんとまとめてなかった気がしますので、ここで改めて。
実は、ハローワークの事前コンサルティングの面談で担当いただいたキャリアコンサルタントの方と
Web会議方式での相談は今後、キャリアコンサルタントの必須のスキルになる
という話になりました。
だったら、
「養成講座からWeb会議形式の講座を選択して、そのテクニックを磨いた方がいいかな」
と話したところ、
「対面でのコースをぜひおすすめする」
と言われました。続いて、
「テクニックはあとから学ぶことができるけど、通学は通学でしか学べないことがありますよ」
と。
ボクはそれを「以心伝心」のようなものとして解釈したのですが、実際に、今日、通学してみて、なんとなくわかったような気がします。
それは、
対面だと、場の空気と相手の心の変化を読むことができる
ことです。
しかし、これが難しい。対面だからこそ簡単にできると思っていたのですが、これを習得するのには、ものすごく大変です。
というのは、かなり集中して相手を観察しないといけないです。
ボクはもともと、そんなことに慣れていなかったですし、それでも頑張ってみたのですが、夕方から、頭痛がしてきて体調が悪くなったぐらいの集中が必要でした。そして、帰ってきたら、疲労からおなかが下っちゃったし。
これが、Webだと、一部分しか画面に映らないので、場の空気と相手の心の変化を読み取ることが、ボクのように初心者にはできないように思っています。
で、なんでこんなことをいまさら振り返って語ったのかなんですが、実は、今日の授業で、先生が言った一言で、急に思い出したんです。
講師の先生からの一言で思い出した
それは、今日の授業で先生が何気なくおっしゃっていた一言。
「やり方にこだわらず、あり方にこだわる」
ハローワークのキャリアコンサルタントの方もおそらく同じことをボクに伝えたかったように思います。
これは、キャリアコンサルタントになるときっと痛感することなのかなとも思いました。
そして、授業でせっかくノウハウを教えてもらったのに、それにこだわらないで実践演習をやってみました。
たとえば、10分の練習だったら、前半の5分は基本に忠実に教えてもらった通りにやってみて、後半の5分はそれにこだわらないで「あり方」にこだわってやってみました。
きっと、ボクとペアを組んだ方は混乱してしまったと思います、ごめんなさい。
ただ、このやり方もあながち間違ってないのかなとも感じました。
それは、
自分の先入観や思い込みを排除した状態でカウンセリングを実施できたから
です。
つまり、「やり方」にこだわると、そこで先入観が付きまとわってしまいます。
ボクだけかもしれませんが、その瞬間、「予定調和」が頭に浮かんできてしまうんですね。
こういうやり方だと、こういう流れになるはず
っていう感じです。
この段階で、ボクの場合は、演習で、クライエント主体から、自分主体になってしまいました。
もう、頭の中が自分中心になって、相手のことを傾聴できず、
「こういうこと言ってくれないかな。言ってくれたら、こういう返しをしよう。もし、言ってくれなければこういう感じで反応しよう」
ということが頭の中を支配してしまいます。
そんな苦悶の中、ノートにメモした「あり方にこだわる」が目に留まって、試行錯誤していくと、余計な邪念みたいなものが消えつつある……今日はそんなところまでしか行きつくことはできませんでした。
このあたりは、自分でもうまく説明ができず、訳のわからん文章の羅列になってしまい、ごめんなさい。
とりあえず、次の通学までゴールデンウィークもあるので、日常性格で磨いていこうと思っています。
今回の学習時間は8時間(これまでの学習合計は64時間)
9時から18時30分まで。
途中で休憩はありましたが、8時間みっちり勉強してきました。
夕方からフラフラになってしまい、帰ってきたら、おなかの調子が悪くなりました。
心身ともに疲労困憊状態なんでしょうね。
46年間生きていて、今日ほど刺激的な日はなかったし、疲れた日はなかったです。
その急成長のきっかけをいただけた先生、スタッフの方々、同級生のみんな、ありがとうございました!
これからもよろしくお願いします!