(ここだけの話……)【キャリコン養成講座(通学5日目)】1か月ぶりのスクーリング(通学)

養成講座(受講)
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1か月ぶりの通学での養成講座。

この1か月間、オンラインで受講していたものの、そこで得たノウハウは、本日の対面(のロープレ)では全く歯が立たなかったです。これは、かなり自信喪失になりました。

(ちなみに、ボク自身の感想なので、オンラインでの講座を否定したものではありません。ご注意を。)

 

さて、今日は土曜日なのに、家族のだれよりも早起き。

今日は最高気温が30度ぐらいになるらしく、呼吸がしやすいマスクを新調して会場へ向かいました。

昨晩は、やはり緊張でなかなか寝れなかったです。

会場の学校へは、少し早めに着いたのですが、その仲間と会うのは1ヶ月ぶり。しかも、その1か月前の1回しか会っていないので、実質は2回目の出会いです。

緊急事態宣言が発令中で、都内の早朝のオフィス街は相変わらずガラガラでした。

※他の参加者のプライバシーを考慮して、ボク視点のボクが感じた感想だけのまとめになっています※

 

開始直後にオンラインの自信が崩壊

結論から先に言いますと、この1か月間、オンラインでの講座を受講していたのですが、そこでのノウハウは対面ではまったく通じませんでした。

そういえば、通学での養成講座を勧めてくれたキャリアコンサルタントの先輩が言っていました。

「同級生で、実試験で落ちた人の感想の多くが、オンラインのロープレと対面ではまったく違ったって言ってたよ」

って。

それが少し記憶に残っていて、対面の通学コースに戻したのですが、その一方で、

「そんな訳ないでしょ」

とも思っていました。

ただ、

そんな訳あった

というのが正直な感想です。

具体的に、対面の何に通用できなかったかとまとめておきますね。

 

声の大きさの調整は対面じゃないと分からない

オンラインだと、相手が、音量の調整をしてくれます。

つまり、

 こちらの声が小さければボリュームを上げてくれますし、声が大きすぎれば下げて

くれます。

ただ、自分では分からないので、相手の反応を見る限り、

 常にちょうどよい音量で話をしているという錯覚

に陥ってしまうんですね。

今日は、対面で、しかもマスクをした状態で、声を出さなければいけなかったのですが、最初は、いつもオンラインでやっていたような音量で話をしていました。

そうすると、相手からの

「聞こえない」

というのを目の当たりします。

1か月間、オンラインでいつもの音量で話していたので、まず、それが全く通用しないのは、はっきり言ってショックでした。

 

発声というか、そもそも、声の出し方から学び直しって。

5日目なのに、そこからスタートっていうのは、恥ずかしかったですし、凹みました。パニックになりました。

一つだけ救われたのが、これが実技試験のぶっつけ本番じゃなくて、本当によかったと思います。

 

お茶の飲むタイミングに苦労する

オンラインは、好きなタイミングでのどを潤し、好きなタイミングで目薬を差したりしていました。

みんなのモニターに映っていますが、でも、他にもそういう感じでやっている方もいたので、あまり気になりませんでした。

それは、なぜか?

それぞれの自宅なのでコロナ感染を気にしないでいいから

です。

しかし、通学コースだと、そういう訳にはいきません。

特にお茶を飲む場合は、マスクを外さないといけないですから。

なので、基本は休憩時間にお茶を飲みます。

マナーなのかもしれませんが、割と周りもそういう感じで、休憩時間に水分補給をしている方が多かったように思います。

  

逆に、通学コースの段取りが悪いこともあり

通学コースも全てが良いことだらけではありません。

例えば、ロープレのチーム分けをする場合。

オンラインだと、Zoomならブレイクアウトルームの設定で、一瞬にグループ分けができます。

これが、通学だと、いちいち名前を呼んでグループ分けをするので、数分のロスがあります。

ただ、これはやりようで、最初に本日のグループ分けという感じで印刷したものを配布してしまえばすむような気もします。ただ、予定通り全員出席するとは限らないので、難しいケースもあるように思います。

 

また、周りの声が聞き取りにくいというのもデメリットのように感じました。

会場の1つの部屋で一斉にロールプレイがはじまるので、どうしても他の方の声が混じってしまいます。

なので、聞き取りにくいような環境は仕方ないとはいえ、オブザーバーで意見を言うのであれば、結構、困った問題となります。

 

通学コースではロールプレイが本番試験さながら

オンラインだと、キャリアコンサルタントとクライエント以外は、

 ミュートと画面オフ

でロールプレイが実際されます。

オブザーバーの視線を一切気にすることなくコンサルティングの演習をすることができます。

これは、1か月のオンラインコースの受講で、大きなメリットとして受け取っていました。

しかし、実際の試験は、試験官がいる前で、実技面談試験が実施されます。

通学コースのロープレはまさにそういう環境で実施されますので、この環境に早めに慣れるという意味では、通学コースは意味が高いものだと感じました。

 

全身を観察できるのも通学コースならでは

通学コースでは、クライエントの全身を観察することができ、また、コンサルタントも同じように全身で表現することができます。

これは、他のクラスメートの様子を観察することで、そういうリアクションがあったんだと勉強にあることが多くありました。

また、オブザーバーの先生の視線を追うことでどこを観察しているかという勉強にもなりました。

 

オブザーバーの人数の多さとレベルの高さ

午後はロープレが多くあったのですが、後ろの席にはオブザーバーの先生がすごいことに。

ものすごい人数いました。

ざっとですが、生徒2名に対してオブザーバーの先生が1名付くような感じ。

通学だけではなく、オンラインでも5日目はその体制だったのかもしれませんが、かつてないサポートに驚きました。

驚きを通りこして、ちょっと引くぐらいでした。

ツイッターなどの情報で調べると、かなり手厚いサポートだとしても、

 生徒3人に対してオブザーバ1名

のようです。つまり、

・キャリアコンサルタント役の生徒1名
・クライエント役の生徒1名
・オブザーバー役の生徒1名
・オブザーバー役の先生1名

の計4名構成。

それが「かなり手厚い」体制だとしたら、今日のサポート体制は「どんだけ手厚い」んだってことです。

 

オブザーバーの先生のレベルですが、いままで一番高かったです。

オンラインと通学コースのどっちがっていう話ではなく、そもそも、基本的に先生のレベルはボクが通っている学校のではかなり高いと思います。

それを突き抜けてレベルの高い先生が今日は勢ぞろいだったように思いますので、ということは、実務のキャリコン業務で活躍されている方たちだったのではないでしょうか。

また、ボク自身、ロープレ後にアドバイスをいただいたのですが、非常に的確なアドバイスをいただきました。

一方的なアドバイスではなく、対話をしてその上のアドバイスだったので、納得感がハンパなかったです。その人その人に合ったアドバイスをいただいていたので、そういう意味でもレベルが高いというしか言葉が見つかりません。

 

今回の学習時間は8時間(これまでの学習合計は96時間)

9時から18時30分まで。

途中で休憩はありましたが、今日も8時間みっちり勉強してきました。

息をするのが楽なマスク、高かったけど、買った甲斐があり、あまり疲れない状態で、授業を終えることができました。

今日は、疲れたよりも、楽しかったというのが感想になります。

先生、スタッフの方々、同級生のみんな、ありがとうございました!

次回もよろしくお願いします!

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