2週間ぶりの養成講座。
今日も、ビジネス街は閑散としており、車もほぼいない状態。
なんか、休日なのにがんばっているなぁっていう気持ちになりながら、通学しました。
まだ、緊急事態宣言が発令中で、都内の早朝のオフィス街は相変わらずガラガラなんですね。
※他の参加者のプライバシーを考慮して、ボク視点のボクが感じた感想だけのまとめになっています※
学びにシナジー効果
今日の通学コースは、オンラインで教わったことがある先生でした。
実際に対面で教えてもらいたいなぁと思っていた先生だったので、ラッキーというか、はじめからうれしい気持ちで授業がスタートしました。
この先生ですが、教え方はもちろん、上手です。
ただ、他の先生と違うのは、
生徒同士で考えることを促進する
こと。これがすごく上手でした。
元々、オンラインではじめて授業を受けた時に、そういうところは秀でているなと思ってはいたのですが、対面授業では、それ以上に、すごかったです。
学ぶところが多かったー。
理論はなにかと抽象的なことが多く、それを理解させるためには、やっぱり、生徒それぞれに自分ごととして考えることが必要なんだと。それは分かるのですが、じゃあ、どういうふうにすればそれが実現できるか、これに関しての学びが大きかったです。
つまり、「相手に気づきを与える」ということを実践で教えていただいたような気がするんです。
これって、キャリアコンサルタントがクライエントにしなければいけない重要なことなんですが、それを教えることができるっていうのは、やはりセンスが必要なんだなと授業を受けていて感じました。
まぁ、他にもいろいろと学びがあったのですが、スゲーなぁという一言でしか表すことができません。
で、その効果はいたるところで授業中に出てきました。
生徒自身がしっかりそれぞれで考えるもんですから、一人の質問に触発されて次々に質問や意見が飛び交う。
「NHKのドキュメンタリー?」
「外国のハイスクールか、大学の授業か?」
っていうぐらい、日本ではないような日本人ではないようなアクティブな感じ。
でも、ここは日本だし、いろんな世代がいるのに、それがそんな感じになっちゃうなんて、やっぱりすごい!
これは通学コースじゃないとたぶん、できないし、発生しない現象なんだろうなとも思いました。
半分キャリアコンサルタントになった悩み
通学コースの参加回数のうち、今日からちょうど折り返しになりました。
そして、この日は、先輩(第17回のキャリコン受験者)も違うフロアで模擬試験を受けているということでした。
ビル全体でキャリコンの学びをしているなんて、ちょっと不思議な感じがしました。
この予定の半分の学びを終えたことにより、知識もわりと習得して、キャリアコンサルタントとしてのカウンセリングもロープレで何度なく実践していまがあります。
良い表現の仕方じゃないとは思いますが、
「中途半端な状態だからの悩み」
みたいな状態にボクはなっているような気がしました。
そのあたりを、先生はこのように表現していました。
「みなさんは、半分キャリアコンサルタントになっている訳です」
キャリアコンサルタントの国家試験に合格していないのですが、そういう考え方もあるんだなと思いました。
朝のひとことでのフィードバック
毎回、授業の開始直後に、みんなで一言ずつ「1週間で感じたこと」を話すのですが、その進行も上手だったかなと思いました。
通常は、このような進行です。
①ある人が話す
②聞いていた生徒の誰かが質問をする
③先生から一言
今回は②をカットしていたのですが、実は、この②については、無理やり感があるんですね。
誰も質問しないわけにもいかないので、必ず誰かが質問するものの、強制感があるような感じで。
ただ、この②がムダっていうことではなく、まだ生徒同士が馴染んでいない場合は、相手の人柄が分からないので、それを探る意味でも質問するのは必要だと思うんです。
しかし、6回も顔を合わせて、ロープレもしていると、大体、質問をしなくても分かってきちゃうんですね。
ボクだけが感じていることかもしれませんが。
そうそう、今回は、ボクが話したネタはこちらです。
そういうキャリコンがいるということは事実として、どうしてそういうキャリコンがいるかについての説明がありました。
・業務のルーチンで慣れてしまっているから
・急激にキャリコンの人数が増えてしまったので
詳細の説明もあり、だから、スーパーバイザーが必要なんだなぁとも感じました。
今回の学習時間は8時間(これまでの学習合計は104時間)
9時から18時30分まで。
途中で休憩はありましたが、本日も8時間みっちり勉強してきました。
2週間ぶりだったので、かなーり疲れた。
でも、楽しかったー。
先生、スタッフの方々、同級生のみんな、今日も、ありがとうございました!
次回もよろしくお願いします!