【巻き返しの勉強法・公開】キャリアコンサルタント実技試験(面接・論述)の勉強も開始

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キャリアコンサルタントの試験まであと3か月。

学科試験については、割と順調に進めることができました。

で、実技試験の対策もそろそろ始めた方がいいかなと思って過去問を見たのですが、

「やばっ」

っていうのが正直な感想。

たぶん、このままだとまったく手が出ないような感じがしました。

 

養成講座が無事に修了できたのに

キャリコン養成講座が終わったものの、どんどんレベルダウンしていっているような気がします。

まぁ、もともとレベルがどの程度高まっていたのか、分からないですが、それでも、やっぱりスキルダウンしているような感覚があります。

一方で、養成講座が無事に修了したのに、どうして、実技試験にまったく手も足もでない状態なのか、これが一番、焦っている原因かもしれません。

養成講座はあくまでもキャリアコンサルタントの養成講座であって、試験対策講座じゃないということは聞いていたので、理解もしています。

学科試験については、本当に基本的なレベルから学ぶことができたし、実際に過去問を解くと、その学習効果もうなづけるのですが、実技試験はこれほど歯が立たないとは予想外でした。

 

じゃあ、どうするか?

このまま不安に感じていても仕方ないので、以前、読んだことのある本を引っ張り出して、一から学びなおすことにしました。

 

改めて探したのですが、市販の本で「実技試験」向けの参考書はほとんどなく、これ一択のような感じでした。ただ、口コミも良かったので、これで何ら問題ないと思います。

ちなみに、このシリーズは現在、最新版が出ています。

 

これから購入するのであれば、上の最新版が間違いないと思います。

ボクの場合は、一度、読んで書き込みをしたりしちゃったんで、既に読んだことのある本を復習する形にしました。(それを新しい本に転機するのがちょっと面倒だったので。)

 

とにかく理解する

試験対策とはいえ、キャリコンの基本的な姿勢についても記載がありました。

ボクの通っていた養成講座では習っていないこと、解釈が違うこと

が思っていた以上にたくさんあり、特に面接というか、ロープレですら既に行き詰っていたボクには、とても腑に落ちる内容を改めて学びなおすことができました。

具体的に1つだけあげると、

 アイビイのマイクロカウンセリングの「はげまし」についての説明は、養成講座の説明とは全く違う

説明でした。

このあたりは、著者の柴田先生の理解と伝え方がとてもすばらしいと感動すらしました。

そのあとネットで調べると、この本での「はげまし」の解釈ができている方も少しいました。

「はげまし」をそのまま受け止めるか、そもそものアイビイの原語「Encourage」までさかのぼるかで解釈の差が出てくるんだと思います。

柴田先生が本で書かれているのは、後者であり「Encourage」、やっぱり技能士1級ってすごいんだなぁと改めて感じました。

 

ロープレでのグダグダも解消されそう

この本は試験対策ということもあり、具体的に試験についても触れています。

かと思ったら、キャリコンの面談についての全体像も記載がありました。

全体ではこうだから、そのうちの15分を切り出すと、こういう流れであり、それが試験で問われる

という説明があり、これは実にすばらしいです。

そう、ボクは全体が分からなく、ロープレの5分か10分しかロープレで経験できていなく、その時間がすなわり全体像としての経験しかをしていないんです。

そして、その経験を積むことで、いままで10分かかっていたことが、短縮され次第に短くなっていき、最終的には、ロープレの中盤でやりつくしたことになってしまいます。

これ、これこそが、ボクがロープレの中盤でグダグダになってしまった理由のようで、この本を読むことで理解ができました。

まだ読み途中ですが、少しずつ、光が見えてきたように思います。

 

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