仕事での会議と言えば、「オンライン」が暗黙の共通認識になりつつあります。
そういったデジタル社会が急速に進んだ中、キャリアコンサルタントの役割はどう変わるのか?
っていうことに興味があって、ウェビナーに参加し、そのレポートです。
あまり良いセミナーではなかった
その、思っていたのと違うっていうこともあるんですが、まぁ、それほど良いセミナーではなかったです。
ただ、後半から、一気に好転するんですけどね。
最初にそれを書いてしまうのは、理由があって、そこからお話しますね。
聴講者の想定レベルがあまりにバラバラすぎた
すごく経営者よりな情報もあれば、現場よりもあったり、それがメチャメチャ交差しているような情報発信でした。
例えばですが、
・第1部のディスカッションは、経営者や人事寄りの仕事に従事している方
・だ2部のディスカッションでは、キャリアコンサルタントとしてある程度経験がある方
といった区分があれば良かったと思います。
どうも、テーマがあまり絞られていなく、登壇者の方も持論を展開することが多く、結構、視聴者が置いてきぼりになっているような流れを感じました。
ま、ボクだけかもしれませんが。
ただ、「これは誰に向けて話しているんだろう」って感じることが多く、ごめんなさい、前半からかなり飽きてしまいました。
司会進行が大変
それをとりまとめるのが司会進行者の方ですが、まぁ、大変そうでした。
「がんばれ~」
っていう気持ちになっていたのですが、司会進行の方の方向修正をまったく無視した流れになってしまう部分もあって、気の毒でした。
後半から登壇したこの人はすごい
そういうハラハラドキドキで視聴して、だんだん瞼が重くなってきていたのですが、後半から登壇した「厚生労働省の國分一行さん」が出てきて、一気に目が覚めました。
「なに、この人?」
っていうぐらいの解説の分かりやすさ。
さすが、「厚生労働省の池上彰」と言われているだけあります。(……と、ボクが勝手に名付けちゃっただけなんだけども。)
ただ、國分さんが登場するまで、1時間30分も経過しており、途中で退室しちゃった人も多くいたんじゃないかなぁ。もったいないことです。
すげぇ、國分無双だ……
す、すげぇ……。
分かりやすい。
たった、二言で今回のテーマを絞り込みました。
①IT技術をどうやってキャリアコンサルティングに使うか
②IT社会にキャリアコンサルタントがどうかかわっていくか
おお!
そうそうそういうことが聴きたかったんです。
國分さんは、最初におっしゃっていましたが、今回の視聴者はキャリアコンサルタントが多いと聞いていたようで、かなり視聴者を意識した進め方を終始されていました。
次は司会進行は國分さんで
進行役が、結構、話が長かったです。
それを受けて、國分さんはやはり短く分かりやすく説明をされていました。
例えば、上の①「IT技術をどうやってキャリアコンサルティングに使うか」については、一言、まとめて発言して、「詳細はこちらを参考にしてください」って感じ。
ちなみに、ウェビナーでお話された参考サイトはこちらです。
ま、具体的にいうと、これを見てねってことでした。
ん?
この動画ですが、先日記事にした方が登場しているじゃないですか!?
國分さん以外の話が長いんだもん
申し訳なかったのですが、國分さん以外が司会を含めて、かなり長いです。
長いから要点が絞られず、さらに司会もうまく理解していないので、シドロモドロな感じで、ただただ時間が長かったです。
ここで、もうすぐ2時間経過となってしまいました。
渡辺いっけいさんの登場!?
國分さんですが、誰かに似ているなぁって思っていたら、
俳優の渡辺いっけいさん
でした。
話し方は違いますが、なんかメッチャにていました。
國分さんだけのお話を聴きたいなぁ
結局ですが、國分さんの話を聴けたのが、2時間ぐらいのウェビナーの良かった点でした。
次回は、國分さんだけのお話を聴けるイベントがあったら、ぜひ参加したいです。
有料でもいいぐらいですもん。