【何日かかる?】教育訓練支援給付金受給資格者証の申請、ハローワークに行って泣いた

給付金返金
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キャリアコンサルタント養成講座の学校も絞り込みができたので、訓練給付金最大70%ゲットの為に、ハローワークで「訓練前キャリアコンサルティング」の予約をすることに。

 

「教育訓練支援給付金受給資格者証」を取得するまでの概要

大体の流れですが、東京労働局のホームページに記載があります。(大阪とか他もだいたい似た感じだと思いますが、お住いの労働局のホームページをご参考にしてください。)

 

事前に資料を読んだのですが、マイナンバーカードがあれば、写真の提出とかかなり手続きが省略できるので、思い切ってそれも取得しています。

その上で、大きな流れはこんな感じです。

(なお、「ステップ1」は絶対ではなく、やっておくと楽ができるというものです。)

 

 ステップ1:マイナンバーカードを作成する

 ステップ2:事前にジョブカードを作成する

 ステップ3:通う学校を決めて、ハローワークに提示する情報を聞いておく

 ステップ4:ハローワークで、訓練前キャリアコンサルティングの予約をする

 ステップ5:ハローワークで、訓練前キャリアコンサルティングを受ける

 ステップ6:ハローワークで、申請する

 ステップ7:「教育訓練支援給付金受給資格確認票」が送付され、自宅で受け取る

 

それでは順にみていきましょう。

 

ステップ1:マイナンバーカードを作成する

マイナンバーカードなんて何の役にも立たない!

……って思っていたのですが、ここでいきなり役に立つことになるとは。

お手元に「交付申請書」があればそのQRコードを読み取ることで、スマホでも申請できます。

紛失したりで、手元にない場合は、最寄りの市区町村の役所に連絡すれば再取得もできるようです。

詳細は次のサイトにあります。

ただし、マイナンバーカードが手元に届くまで時間がかかりますので、急ぎの場合は、このステップ1はステップ2へ進んでください。

(その代わり、マイナンバーカードがあることでスキップできる手順が飛ばすことができなくなるのでご注意を)

 

ステップ2:事前にジョブカードを作成する

これが最大の難関です。

以前まとめた記事がありますので、それを参考にとにかく頑張って作成してみてください。

 

ボクの場合は、ハローワーク前に、キャリア形成サポートセンターでキャリアコンサルティングを受けることができたので、その際に、ジョブカード作成済みでしたから、スキップしました。

 

※ここで、改めて内容を確認すればよかったのですが、実はジョブカードに不備があり、ハローワークのキャリアコンサルティングを受けた際に指摘を受けました

具体的な不備についてです。ジョブ・カードの「様式3-2 職業能力証明(学習歴・訓練歴)シート」には注意事項としてこのように書いてあります。 

 原則として、中学校卒業以降の学校、教育訓練機関での学習歴を記入してください。

そうなんです、学校の入学・卒業歴(高校、大学の情報)も記載しなければいけなかったんです。

幸い、ハローワークのキャリアコンサルタントさんが有能で、いただいた用紙に手書きで記載することで、事なきを得ました。

ただ、指摘を受けた時には、また会社を休んでこないといけないのかという悲壮感全開でした。

 

ステップ3:通う学校を決めて、ハローワークに提示する情報を聞いておく

学校説明会を受けた際、

「在職中であれば、会社休んでハローワークにいかなければいけないので、キャリアコンサルティングを受けた直後、学校申請までやっておくといいですよ」

とアドバイスを受けました。

(あとあと分かるのですが、ここでいう「学校申請」というのは、「教育訓練支援給付金受給資格者証」の申請のことでした。)

 

しかし、考えてみれば、

 ・希望するキャリア選択

 ・さらに通学希望の学校

まで決めて、「訓練前キャリアコンサルティング」を受けるのはなんかしっくりきませんでした。

というのも、そこまで自分で決めることができるのなら、「訓練前キャリアコンサルティング」を受ける必要がないよなっていう気がして。

なので、順番に一つずつこなしたい気持ちもありつつ、この違和感が最後まで抜けなかったです。

しかし、

「じゃあ、会社を休んで二回もハローワークに行くか?」

って言われると、確かに、そっちの方がしんどいなぁとも。

なので、学校から申請に必要な情報をもらって、一旦、訓練前キャリアコンサルティングを受けて、それから決めることにしました。

担当してくれるキャリアコンサルタントさんにもよりますが、「学校申請」同日に手続きするのを含めて相談してみようかと。

さて、「学校申請」で必要なものは、次の情報となります。

【必要情報】
 ・施設名
 ・指定番号
 ・コース名
 ・費用
 ・受講期間(受講開始予定日・受講修了予定日)

(ちなみに、多くの学校は、これらの情報を学校説明会で配布しているケースがほとんどでした。)

この情報は、ステップ5で「教育訓練給付金及び教育訓練支援給付金受給資格確認票」を記入する際に必要となりますが、学校の中には、既に情報を記入した状態で「教育訓練支援給付金受給資格者証」の申請書類をくれるところもありました。

 

 ステップ4:ハローワークで、訓練前キャリアコンサルティングの予約をする

いざ、ハローワークに電話しました。

が、管轄ハローワークでは、予約を受け付けてもらえませんでした。

というのも、ホームページにも次のように書いてあります。

訓練前キャリアコンサルティングはハローワーク内で行いますが、厚生労働省東京労働局から委託を受けた民間事業者が実施しています。

https://jsite.mhlw.go.jp/tokyo-roudoukyoku/content/contents/kunrenmae.pdf

なので、電話したら、同じことをさらりと言われて、委託を受けた民間事業者さんを紹介してもらって、今度は、そこに電話をし直しました。

 

そこに電話すると、事務員のおじさんだと思うのですが、こちらの心が挫けるほど横柄な応対で、まぁ、感じが悪かったです。

「ジョブ・カードは? いつ頃できます? それ、面談に必須ですから」

「もう既に作成済みです」

「え、こちらの指定の様式で?」

「様式が3つあるやつですよね」

「え、そうなんだ。もうできているのか」

このように、時々、ため口っぽい、あまりに上からの目線でなめくさりやが……お話されていたので、途中で、

「ハローワークからこちらに電話するように言われてお電話しているんですが、いまみたら、ネットでも予約できるみたいなので、スケジュール調整して、ネットでもいいですか」

と聞いたら、態度が一変して、

「え、ハローワークと最初にお電話された方でしたか」

と。

偉そうにしていても、上司とかお上には逆らうことができない典型的な方だったようです。

「失礼しました。ハローワークにはこちらから予約取れたことをお伝えさせていただきたく存じますので、ご不要かと存じ上げます」

丁寧な対応に不慣れな方のようでした。

で、結局、このまま最短で入れてもらいました。3日後の夕方での予約となりました。

あとは、その日に休む調整を会社でしないといけないのですが、まぁ、なんとかなりました。

 

ステップ5:ハローワークで、訓練前キャリアコンサルティングを受ける

指定時間より10分ぐらい前に着いてしまったので、初のハローワーク訪問ということもあり、中を見学しました。

入口近くは、お仕事探しコーナーのようで、割と年配の方が多くいました。

ボクは在職中ですが、そうではない方や、急な解雇でハローワークに来ている方もいる(とこっちが勝手に想像しているだけですが)と思うと、なんか緊張します。

「見学なんかしている場合じゃないな」

と冷静になると、ボクのようにもう一人、スーツ姿の方が廊下をウロウロしていました。

「この人も大変そうだな」

横目で見つつ、予約時間3分前なので、受付に訓練前キャリアコンサルティングを受けてきたことを伝えます。

「あ、いらっしゃいました」

受付の方がそういうと、ボクの後ろから先ほどのスーツの男性がこちらに駆け寄ってきました。

も、もしかして……?

そう、予感的中です。その方が、ボクの担当キャリアコンサルタントでした。

ウロウロしていたのではなく、ボクのことを待っていてくれていたんですね。

「では、こちらに」

そう言われて、後に続くと、特別面談ルームのようなところに通されました。

ブースというか、打ち合わせ室がたぶん2つあって、手前の方に通されました。

隣では、既に、女性がキャリアコンサルタントの方と話している声が聞こえます。

話している内容が聞こえないような配慮がある部屋に通されるかと思っていたので、ちょっと拍子抜けでした。(おそらくですが、この日は、緊急事態宣言発令中だったので、密室よりも換気ができたところがセッティングされたように思います。)

コンサルタントとボクは、対面形式で、アクリル板越しに座ります。

先日のオンライン面談だったコンサルタントは女性の方でしたが、今回は男性。見た目は50歳ぐらいの方のようです。

 

まず、印刷してきたジョブ・カードを手渡しします。

事前に渡すことができなかったので、面接の1時間の内、5分ぐらいだったと思いますが、じっくり読んでいただきました。

ジャマにならないように、ボクはただ黙って、彼からの最初の一言を緊張してます。

「大学とか高校、行きました?」

??

予想もしてなかったことが投げかけられました。

「え、まぁ」

「だったら、ジョブシートに不足がありますよ。あ、でも大丈夫ですよ。あとで紙を渡しますので、それに手書きで構わないので、記入してください」

確かに、ジョブカードには「中学校以降の学歴も書くような注意書き」がありました。

「大丈夫でしょうか?」

「大丈夫、大丈夫。では、はじめましょうか」

おお、なんと心強い。

隣に聞こえないように声のボリュームに注意して、ここに来るまでの会社であったことやプライベートなことを全て伝えます。

ところどころ質問が入りますが、聞き上手というか、自分でも気づいていなかったことも細くして話しながら、自分の今後のキャリアも考えることができました。

相手のコンサルタントの方も、身の上話というか、キャリアコンサルタントになった経緯など教えてくれて、とても参考になりました。

人事部などの職務経験がなく、ボクと同じように異業種からキャリアコンサルタントになったということで、全てにおいて参考になりました。

完全に信頼がおける方だったので、話や相談が具体的に正気になっていきます。

「実は、学校選びで、対面の通学かオンラインで迷っているんです」

とか

「学校は絞っているんですが、このあと、このまま給付金の手続きで、学校の申請まで進もうと思っているんです」

ってことも。

これらも、丁寧にアドバイスをいただきました。

1時間ちょっと過ぎましたが、面談を終えて、素直な感想としてですが、

「この人みたいになりたい」

でした。

ロールモデルというか、あこがれの先輩が出来ました

お勧めの本もいくつかご紹介いただき、いま、読んでいるところなんですが、モチベーションがかなり上がった面談でした。

キャリアコンサルタントになる上で、非常にプライベートな相談も今回の面談で光が見えたというか、不安が消えました。 年が近いこともあってか、パソコンも駆使しして、具体的な情報も教えていただきました。

 

そして、その場で、手書きのコメントいただきました。

憧れの先輩にいただいた手書きのコメントは、これまでいただいたどんな手紙よりも宝物です。

「このコメントが書かれた用紙があれば、このまま申請手続き大丈夫。あ、ここは広いので、申請場所なんですが、さっきの受付を右に曲がってまっすぐ行くと、申請手続きの受付があるので、そこで受付してください。あ、ここの閉館の時間が近いので、このまま、その書類を持ってすぐに向かってください。」

お礼を伝えて、その受付へと駆け出しました。

 

ステップ6:ハローワークで、申請する

教えてもらった通りの場所に、給付金申請の窓口があり、番号札を発行しました。

閉館が近かったので、30人ぐらい座れる待合椅子に、ボク以外は数名だけしかいませんでした。

すぐにボクの番号が呼ばれて、窓口に行きます。

「いま、事前キャリアコンサルティングを受けてきて、このまま給付金の学校登録というか申請をしたいんですが……」

窓口は30代前後の男性でした。

「教育訓練給付金及び教育訓練支援給付金受給資格確認票の手続きですね。では、先ほどコンサルタントから渡された資料を見せてもらえますか?」

あれ、さっきもらったのに、すぐに見つからない。

「あ、あった。これです。すみません。ハローワークに来るのがはじめて、なんかいっぱいいっぱいですみません。あー、もういまも不安で不安で」

「こういうのは慣れ不慣れもありますし、こちらは慣れていますから一緒に進めれば大丈夫ですよ」

彼はそう言うと、書類からボクの顔に視線を上げました。

ボクもこの日はつらかったのですが、同じ花粉症のようで、窓口の方の目は両方とも真っ赤でした。

「あ、そうだ。今日はマイナンバーカード持ってきました」

「お、それがあると、写真の提出とか、手続きが簡略化できるんですよ」

「人生ではじめてマイナンバーカードが役に立ったかもしれません」

「はは。では、この紙に書けるところまでで大丈夫なので書いていってください。難しいところか、こちらでフォローしますので、大丈夫ですよ」

お役所的な仕事とは真逆な、懇切親切な対応をしてもらえました。

これから、こちらがやらなければいけないことなどを、資料にマーカーしてくれたり、あまりに丁寧すぎるので、途中で閉館のアナウンスが。

「すみません、閉館の時間みたいですが、大丈夫ですか?」

「大丈夫大丈夫、出入り口が閉まるだけですから」

「なんか、残業させてしまってすみませんね」

「はは、気にしないでください。それよりも、ここがちょっと重要なんですが、試験に合格したあとの手続き、お話しますね」

なんて、丁寧なんだ。

ボクの不安な気持ちはいつの間にか消えていました。

「はい、じゃあ、これで手続きは終わりです。このあと、さっき書いてもらった封筒に受領された書類が同封されて、後日、送られてくると思います。じゃあ、出口のところまでご一緒しますね」

既に閉館時間になっており、窓口の男性に出口のところまで案内してもらいました。

「今日はありがとうございました」

「気を付けてお帰り下さい」

彼は笑顔でそういうと、扉がゆっくり閉まっていきます。

そのままエスカレーターに向かって歩き出します。

思えば、今日一日で、いろんな出会いがあり、また、ボク自身とても得るものが多い日でした。

「あ!」

 

 

後ろから声がするので、振り返ると…… 

 

国家試験は難しいですが、がんばってキャリコンになってくださいね

 

あぁ、なんて温かい言葉なんだ。

彼のエールに感動して、泣きそうに……っていうか、泣きました。

 

年度末の忙しい時期に、しかも、緊急事態宣言が出ている中に、ハローワークに行ってしまったのですが、丁寧なコンサルティングも、申請手続きのフォローも、ありがとうございました。(閉館時間超えてまでのご対応ありがとうございました。)

ボクはこの日のことを一生忘れません。

 

家に帰ると、

「目が真っ赤だけど、今日は花粉がすごかったんだね」 

と言われ、思わず、

「そ、そうなんだよね。このままシャワー浴びてくるね」

なんか恥ずかしくて、家族に本当のことは言えませんでした。

 

ステップ7:「教育訓練支援給付金受給資格確認票」が送付され、自宅で受け取る

ハローワークに訪問した1週間後、簡易書留で無事に「教育訓練支援給付金受給資格確認票」を受け取りました。

学校には、その旨をすぐに連絡し、PDFファイルにして送って、受領いただきました。

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