<わーい、今日も楽しい>【武者修行中(その31)】百貨店勤務・正社員・女性・55歳

受験対策(面接)
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楽しいだけではなく、学べるロープレ会。

そんな「あったらいいながあった」違う養成学校でのロープレの集まりにまた参加させていただきました。

「ロープレを楽しもう!」

というコンセプトにしているこのロープレ会、今回も楽しく学べました。

 

冒頭にどっちから聞くか?

いつも迷うのが、冒頭の質問。

 仕事が聞くか?

 悩みを聞くか?

今日はあえて、後者の「悩み」から聞きました。

というのも、JCDAを受験される方がいらっしゃって、その方の勉強にもなることができればと思って、チャレンジしました。

結論としては、今回の相談者には適した流れだったように思います。

 

この冒頭の質問ですが、あるロープレ会に参加したら、

必ず最初は仕事を聞くのが鉄則

ということを習いました。

有資格者の方のアドバイスなので、忠実に聞いていましたが、伸び悩んだのは、たぶん、そこだったようにも思います。

実際にやってみると分かるのですが、どこから何を聞くのかというのは、相談者と話しながら決めるのが良いと思います。

いや、「決める」っていうか、自然とそういう流れになるんじゃないかなっていうのが今回のロープレ会で気づいたことでもあります。

 

JCDAの口頭試問も勉強になる

CC協議会とJCDAでは同じ質問をしているのに、言い回しが違うことがあります。

それは、「主訴」。

キャリコンの受験参考書にも書いてありますが、「主訴」というのは、CC協議会でいうところの「キャリアコンサルトから見たクライエントの問題」なんですね。

あとは、CC協議会とJCDAでは、何を大切にしているかが異なり、具体的には、システマチックアプローチか経験代謝の違いなんですが、そういうのをオブザーバーとして見ていると、これまた勉強になります。

 

ロープレをロープレにしちゃうとMOTTAINAI

最近、心がけているのが、実務において、今の受験勉強をどう活かすか?ってこと。

まだ面接の試験を受けていませんが、気持ちはキャリコンになっており、試験勉強としても実務の経験に活かそうと思っています。

つまり、面接試験対策のロープレをガチの面接だと思って、本気で挑んでいます。

その結果が、「傾聴しよう」「伝え返ししよう」「○○不足を捉えよう」っていう余計な考えを排除することにあり、クライエントに集中できるようになりました。

 

キャリコンだって、先入観が出ちゃうことも。そんな時には……

どうしても、クライエントに対して

「こうしたらいいのにな?」

って思うことがあります。だって、キャリコンだって人間だもの。

そんなとき、クライエントファーストに戻る方法として、どうしればいいかを伝授いただきました。

受験だと、そういう発想なかなかたどり着くのは難しいと思い、素直に学びました。

 

極論に進もうとするクライエント。さてどうする?

珍しく、ケーススタディの質問広場みたいなコーナーがあるのも、このロープレ会の良いところ。(……といっても今回はじめてでしたけど。)

クライエントが話をしていて、極端な考えに進むことってやはりあると思います。

その場合、どのように視野を広げてもらうかというこれも、テクニックみたいなところになりますが、考え、教わり、とても勉強になりました。

 

やっぱり、最終週に面接を設定してよかった

他の受験生を見ると、早々と先週末に面接試験を終える方がいて、

「やっぱり早く終えればよかったかなぁ」

って思うことがあります。

だって、その人と比べると、2週間モチベーションも知識も維持しないといけないんですから。

……でしたが、今回、このロープレに参加して、やっぱ、出来るだけ後に設定してよかったと感じました。

だって、既に面接終了しているひとは、そもそも今回のロープレに参加できないですし、対象が減っていることはそれだけ参加人数が減り、密度の高い学習の場となりますから。

「2週間遅く試験を受ける」=「2週間長く勉強できる」

ってことを、今回まさに体感できたロープレ会でした。

 

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