見ず知らずの知らない人とのキャリアコンサルティングのお手合わせ。
面接試験はあと1週間ぐらい。
なんとか、面接のスキルを落とさないように、今日も無料ロープレ会に参加しました。
時間を効率よく使いたくて、今回は2セッションにしました。
ちなみに、前回は、学科・論述試験直後で、各団体の面接試験前だったので、それと比べると、今日はいつもより30%ぐらい人数が減ってのロープレ会でした。
今日のお相手してもらった受験生はまぁ、すごかった!
こうして振り返ってみると、一緒にマンツーマンで学んだことにより、そのすごさまで、一気に引き上げられたように思います。
あぁ、なんていうことだ、なんてうれしいことなんだ、あぁ、ありがてぇ。
試験の為の練習ではなく、実務の為の練習
今回のお相手は、試験のロープレを練習する人ではなかったように思います。
ボクは最初はクライエント役でした。
そうそう、今回の設定ですが、このお手合わせした方との雑談から、ちょっとヒントをもらいました。
すなわち、今回のクライエントの設定は「病気と仕事の両立で悩む」にしました。
まぁ、自分でもかなり練り込んだ設定を演じ切りました。
……が、相手はその上をいっており、まぁ、参りました。
フィードバックは事例検討、あるいはディスカッション
フィードバックの時間では、ボクはもう聞きたいことが多かったので、素直にクライエント役として驚いたことを、伝えて、その方の質問の意図を全部教えてもらいました。
養成学校の先生から授業中に、
「優れたキャリコンは、質問の意図を全て答えられる」
って聞いたことがあったのですが、全て答えていました。
すげー。
どこの養成学校を卒業したかも教えてもらったのですが、ボクはその学校の卒業生とははじめてお会いしました。
ただ、学校のカラーというよりも、たぶん、その方の個性やキャリコンに対しての考え方がにじみ出ているだけのような気もしますが。
もし、面接試験を最終週にしていなければ、この方との出会いもなく、さらに、ここでの学びもなかったんで、やっぱり、最終週にしておいてよかったです。
キラーフレーズの習得
これは、試験対策ではなく、人とのコミュニケーションとして、この一言をいわれてしまうとまいっちゃうなぁと思うフレーズをいただきました。(パクりました。)
日常の仕事でも、伝えるキラーフレーズですが、それを発した意図も今回聞けたのですが、逆に、ボクもそう思っていたことがあったのに、
「どうして素直に相手にそう伝えなかったんだろう」
という気づきがありました。
実務に持ち越す学びをありがとう
ただ、おそらくなんですが、ボクは学びにつなげることができたのですが、
「試験対策としてのロープレ」
という視点だとしたら、そういうことを目的にする人には、かなり評価が低いような気もします。
でも、試験対策をかなりされている方のロープレって、ボクごときでもなんか違和感があるんですよね。
会話の流れから、「どうして、それを唐突に聞いちゃうんだろうな」っていうことをぶっこんで来たりしますし、そういうのは、試験官にもバレちゃうんじゃないかなって思ったりもします。
試験に落ちても受かっても、今回、ここで学んだことは、日常生活や仕事でも活かすことが十分できるので、得したなってボクは思っちゃいまいたけど。