キャリコンの実技(面接)のロープレを受験生同志での練習する修行の旅。
道場破り的に言うならば今回も殴り込み……ではないか。
知らない人(……という表現はあまり良くか、初めて出会った方)と修行の旅に出かけてきました。
受験団体(CC協議会)が同じ人での修行
まぁ、言うならば「流派」となるのでしょうか。
既に受験申込開始しておりますので、その受験団体での集まりのところで修業をさせていただきました。
なんか不思議な感じです。
だって、受験団体が同じということは、ライバルという考え方もできますから。
最初は、ちょっと警戒していたのですが、でも、そういう感じじゃなかったから、ホッとしました。
口頭試問とか、受験団体が同じ方がその受け答えが参考になりますし、さらに、ロープレの流れもやっぱり、同じ団体を受験するので、より意識して学ぶことができました。
他流試合で分かったこと
誰と出会うかどうかで、やっぱり異なるのですが、
共通の目的を持つ知らない者同士
っていうのは、なんかいいもんです。(文字にしてみると、すごいこと言っている気もしますが)
養成学校も違うし、住んでいるところも違うのに、同じ目標を持っているのって、ボクはなんかステキに感じます。
通っていた養成学校が異なる場合、15分のロープレでも流派が全く異なることが分かります。
もう、開始の1分ですら違うんだから、まぁ、「型」ってすごい。
受験生だけで3名でのロープレは、オブザーバーがものすごくしんどい
今回は3名ペアでした。
この場合のオブザーバーがものすごくしんどい。
あれ、3名体制でオブザーバーするのはじめてだったかも。
一通りの役はやるにしても、CC役とCL役はいつもどおりでそれぞれの役に徹すればいいのですが、オブザーバー役はほんとうに大変。
だって、
・進行
・タイムキーパー
・フィードバック
の3つをやらないといけないんですもん。
しかも、しょっぱながオブザーバーだったから、慣れないこともあり、第1試合が終わったら、ヘトヘトになりました。
5回目にして、ちょっと慣れてきた
うまくできたかどうかは、別にして、5回も武者修行で知らない人とやることで、だいぶと離れしてきました。
「面接は慣れが重要」
っていうのは、よく耳にしますが、やっぱり、そんなことあるんだなぁと体感した次第です。
また、時間の感覚も少しですが、分かるようになってきました。
15分のロープレ、5分の口頭試問。
ここで時間をかけると、あとでどうなるかっていうのもなんとなくですが、分かるようになってきました。
クライエント役に徹することが難しい
養成学校に通っていたときも、クライエント役に徹するのは結構難しかった。
でも、今回のようにお互い初対面ということもあり、言葉少なめのクライアント役に徹するのはやっぱり難しいなぁって感じたりもしました。
しかも、初対面だと、それなりに気を遣ってしまうので、助け舟を出してしまうことも多かったように思います。
これは、受験生同志でロープレをするときの限界ということでもあるかもしれません。
でも、目的意識をもって参加するとそれなりに意味はあると思います。
だって、実際の試験でも、初対面での面接になるんだし、ボクのように小心者は、度胸を付ける必要があるもんで、こういったロープレの機会はとてもありがたいと感じています。
気持ちを聴くのがやっぱりむずい
気持ちを聴くっていうのは、やはり難しかったです。
他の人がCC役をしているのを目の当たりにすると、うまく出来ている人は、なんかうまく出来すぎていて、自然な流れ。
今回もコツをつかむこともできなかったように思います。
ただ、反応をすることはできませんでしたが、CC役をやっていて、
「このあたりが感情のキーワードなんかな」
というあたりは少しずつですが、付くようにはなってきました。
まぁ、いきなりできないだろうから、少しずつ、やっていくしかないかな。