【参加報告】「おしえてやすみん・新春スペシャル」千秋楽

受験後【合格後】
この記事は約6分で読めます。

「おしえてやすみん・新春スペシャル」に参加してきました。

1月3日に2回、1月4日に1回の計3回。

本日開催された最終回の千秋楽に参加させていただきました。

(明日から仕事はじめなので、最後の寝坊したり、起きてすぐに洗濯したりで、終了間際の30分前しか参加できなかったのですが。)

 

今年からキャリアコンサルタント元年のヒント

ボクはまもなく キャリアコンサルタントとして登録が完了するので、実質の活動は今年からになります。

キャリアんコンサルタントとして活動の第一歩を踏み出すにあたって、

 養成学校とキャリコン受験で過ごしていた生活と、キャリアコンサルタントの生活

は大きな壁があるような感じがして、そのあたりを質問させていただきました。

既にキャリアコンサルタントとして活躍している方からのアドバイスをいただき、また、やすみんさんからもアドバイスをいただき、ちょっとしたお年玉をもらえた感じがしました。

例えば、こんなことがキャリコン受験生と実務経験者の違いがあります。 

 

クロージングの未経験

受験生の場合は、面接試験でも論述試験でも、スタートから途中までの設定です。

しかし、実務はクロージングが必須となります。

キャリアコンサルタントの面接試験のように、途中で、アラームが鳴って、そこで、突然終了するなんてことはないです。

とまぁ、そんなこと分かっているのですが、そのことを経験された方から言われてみると、頭で理解しているのと、実際に体験しているのは大きな差があるような感じしました。

 

スターティングの未経験

これも、面接試験の場合、最初の守秘義務のあたりは省かれるので、受験生にとってみると、未経験の場合はほとんどだと思います。

特に、ロープレの回数を多くこなすと、冒頭の守秘義務をしなくても良いものだという錯覚に陥ってしまうので、今回、「冒頭の説明が必要」ということに気づくことができました。

 

養成学校・受験時代から先の壁の正体

今回のイベントで、「キャリコン養成学校・受験生活」から抜け出すために、立ちはだかっている大きな壁の正体が、なんとなく分かりました。

 

少なくとも、キャリコンになって数年以上の経験者と、合格したばかりのボクの間のズレのようなものがはっきりと分かりました。

それは「受験時代に必須だったしなくてはいけないこと」が実務では「しなくても良いこと」だということです。「しなくても良い」っていうのは言い過ぎかもしれませんので、「それほど重視しなくてもよい」ことの方がしっくりくるかも。

具体的にいうと、キャリコンの面接の口頭試問では、

できたことできなかったこと

が問われます。

ボクは、キャリアコンサルタント実務においても 「できたことできなかったこと」 を把握することが必須だと思っていました。

そういう前提でボクは質問を投げかけたのですが、みなさんのアドバイスはしっくりくるものがなく、その瞬間、一つの大きな気づきというかヒラメキがありました。

 

同じ話をしているのに場が違う

それは、話をしている場が違う、もうちょっと分かりやすくいうと、

 歩んでいる(歩んできた)道が全く違う

ということです。

図にするとこんな感じでしょうか。

ボクは下の道を歩いており、そこで「壁」を感じているんですね。

アドバイスをいただいた方は、全く違う道にいるので、違和感というか、言わんとすることがお互いにミスマッチになってしまっているんです。

目の前の道に壁がある人と、目の前の道に壁がない人では見える景色が違いますから、そうりゃそうなりますよね。

しかし、さすがは、ボクらのやすみんさん。

上の図のようになってしまったので、まったく話がかみ合わなかったのですが、不思議と、話がかみ合う方向に誘導していただきました。

 

実は同じ道にいたもの同士だった

それは、「かつての壁」という存在を思い出した方からのアドバイスがきっかけでした。

その方から話が膨らみ、いろんな方の話を聴いていると、それがさきほどの「ヒラメキ」となり一気に理解できたんです。

つまり、キャリアコンサルタントの実務経験をされている方は、現時点では別の道にいるのですが、もともとはボクと同じ道にいたんです。

それが過去のある時点で(その方は苦労と言っていたと思います)、別の道にステップアップされていたんです。

図にすると、下のようになります。

 

今回はたった30分しか参加できませんでしたが、ボクはこれほど頭がすっきりしたことはありませんでした。

「ボクが感じた壁」というのは、キャリアコンサルタントとして活躍している方には少なからずあって、キャリコンの実務経験が浅い方がより鮮明のようです。(上の図で、道をどんどん進むと振り返っても、その「壁」は小さく見えるからなのかもしれませんね。)

そして、その壁のすぐ奥には実は「階段」があるんです。

これは今年最大の大発見だ!(今年はまだ4日しか経過してないけど。)

 

そうなんです、ボクは「壁」を一所懸命話しかけているのですが、みなさんは「階段」の話をしていたんですね。

 

キャリアコンサルタントへの階段

じゃあ、具体的にその「階段」ってなんなのさ?

っていう話になりますが、一つはやすみんさんがお話された「事例検討会」になるかなと思っています。

一方で、キャリコンに合格したら、まず「キャリアコンサルティングを受ける」ことを勧める方がいらっしゃいます。

ボクは実際に受けたことがありますが、今回の「階段」にはなり得ないと思います。

受けること自体が意味のあるものですし、実際に受けると、自分の悩みを明確にすることができますから、受けることを否定しません。

しかし、壁と早く出会ったり近づくことになっても、コンサルティングを受けることは、「階段」にはならないんです。

実体験で申し訳ないのですが、ボクは合格後2回、キャリアコンサルティングを受けました。

しかし、「階段」という存在を認識できたのは今回のやすみんさんのイベントではじめてだったので、そういう結論付けちゃいました。

 

プロ根性とスイッチとやすみんさん

実務経験の話といえば、やすみんさんが具合が悪かった時、それでも、カウンセリングのスイッチが入ると、具合の悪いことなんか一切忘れたことがあったというエピソードを聴くことができました。

その他にも、参加者の方の実務経験上でのお話をいろいろ聞かせていただき、ボクも数年経ったあと、そういう話ができるように一生懸命に、クライエントと向き合っていきたいと思いました。

それが今年の抱負かな。

 

 

……あれ、今回はマジメな方向の文章になっちゃいましたが、ま、たまにはいいですかね。

 

タイトルとURLをコピーしました