先日、受けたGATB(一般職業適性検査)。
その検査結果についての説明を受けてきました。
ちなみに、検査の概要はこちらの記事をご参考にどうぞ。
GATB検査で分かることは何か?
GATBは「厚生労働省編一般職業適性検査」の略。
この検査で分かることは次の9つです。
G:知的能力
V:言語能力
N:数理能力
Q:書記能力
S:空間能力
P:形態能力
K:運動能力
F:指先器用
M:手首器用
この後半のFとMが器具検査の結果です。
ボクの結果は……
参考までにボクの結果ですが、適正職業群というのが40個あるのですが、
①基準を満たしている:36項目
②基準をほぼ満たしている:4項目
②基準を満たしていない:該当なし
ちなみに、この結果、かなり珍しかったようです。
説明を聞きながら、聴かれることもあり、答えながら、自分も説明をしてくれたキャリアコンサルタントの方も、納得したちょっと変わった説明会だったように思います。
現時点では、サラリーマン人生が崩壊していますが、それに至る前の職業・職種の成果がきちんと検査結果にでている状況でした。
学生時代のバイトでの職業経験もここでは活かされていたように思います。
また、説明を受けて分かったのが、検査においてルールが厳しい設定の問題は回答数がかなり低かったこと。
これは、他の検査結果を合わせると分かったことですが、ボクの性格(まじめ、きっちりとした性格)が出ているようです。
検査結果の評価【★★★☆☆】
2時間かけた検査だけに、かなり正確な結果が出ていたように思います。
11問の筆記と、4問の器具検査ですが、合計15問から複数を合わせての結果が出ていたり、そういう観点で評価(結果)が導かれるんだっていう勉強にもなりました。
ただ、2時間かけて出ていた結果というよりも、どうしてその結果が導かれるかという仕組みへの興味の方が、説明を聞いていて勉強になった感じです。
ただ、ボクの場合は、ちょっと特殊なので、
基準を満たしていない
という項目が1つなく、1個でもあれば、それを今後、育てるのか、捨てすのかと考えることができたので、評価はもうちょっと高かったかなとも思います。
全体の感想(働いて10年ぐらいが良いのかも)
サラリーマン人生があと10数年のボクよりも、逆に働いてから10数年の方が受けると、今後のキャリアを考える上でとても参考にあると思います。
スペシャリストでいくのか、ゼネラリストでいくのか、そういったことも、この結果から考察することができると思います。
このスペシャリストかゼネラリストかは、会社に求められるものではなく、自分でどうしたいかと考えるものだとするならば、この検査の利用価値はかなりあるように思います。