キャリコンの実技(面接)のロープレを受験生同志での練習する修行の旅。
第20回目の今回は、基本に立ち返っての3セッションに戻しました。
キャリコン、クライエント、オブザーバーの3役での計2時間みっちりと勉強してきました。
今回のクライエント設定情報はこんな感じ
今回、お相手していただいた方のクライエント設定情報は、こんな感じでした。
・和菓子店勤務
・男性
・正社員
・53歳
あれ、この設定って、以前どこかでやったような……。
あ、女性バージョンでやったことがあったのでした。
今回は単に男性バージョンなだけかって思っていたら、かなり作り込んでいた全く別のお話でした。
基本に立ち返っての3セッション
時間の都合もあったのですが、いままでは2セッションでの参加でした。
その方が効率的だし、集中できるしって思っていたのですが、今回は当初の参加スタイルに戻しての3セッションで参加しました。
とても良いチーム編成でして、仲良く2時間を過ごすことが出来ました。
受験生だとしても、実技試験まであと1か月ちょっとという状況でもあり、みなさん、結構な仕上がり状態だったと思います。
自分と他の2人のキャリコンの様子を客観的に比較でいたので、それも勉強になりました。
また、オブザーバーですが、意外と参考になるもんですね。
キャリコン役としては、見過ごしてしまったようなところも、客観的に追うことができたり、気づきが多くありました。
スタートに立ち返っての一歩、小さくても一歩
実は、先日、こんなことがありまして。
完全に自信を無くしてしまった状況でして、スタートに立ち返って、今回からまた一歩踏み出すことができればいいなって思っての参加でした。
変に自信や自負なんてものはなく、そんなものはきれいさっぱり忘れての今回のロープレの参加。
今回のグループメンバーの受験生がとても良い方でして、指摘もいくつかありましたが、自信を喪失するほどではなく、そもそも、ゼロスタートのボクには、蓄積された自信は既になかったこともあり、客観的に受け入れることができたように思います。
いまのボクにとっては、こういうあたたかい場やこういう優しい仲間が必要だったのかもしれません。
すべては偶然の出会いだったかもしれませんが、いままで頑張ってきた分、ツラさを味わった分、ご褒美をいただいた機会だったようにも思います。
「受験生同志での傷のなめ合い」みたいに感じる方もいるかもしれませんが、ボクはそういうのもありだと思います。
さて、今回はいままでの19回の修行でいろいろな方を出会って身につけてきたことは一度、リセットしてのロープレの参加でした。
面接試験までまだ1か月以上あるので、焦らずゆっくりと「自分らしさ」だけは失わないようにゼロからやり直していくのも、そんなに悪いことじゃないかなって感じたロープレの参加報告でした。
たまにはこういうのもいいですよね?