【武者修行中(その2)】キャリコンの実技(面接)のトレーニング中。こんな驚愕なことが。

受験対策(面接)
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キャリコンの実技(面接)のロープレを受験生同志での練習する修行の旅。

前回は、こんな感じで、養成学校に通っていた仲間との練習とは異なり、緊張はしましたが、とてもよい練習することができました。

今回もまたもや知らない人(……という表現はあまり良くないですね、初めて出会った方)と修行の旅に出かけました。

 

ロープレが嫌いで怖くなってしまったことに気が付いた瞬間

養成講座では、熱心なオブザーバーの先生がいて、厳しくもあり暖かさもある指導を受けていました。

(オブザーバーの先生にもよりますが、「厳しさ>>>温かさ」だったかも。)

今回は受験生同志での練習になりますが、気づいたことが。

それは、

 個性があってのキャリアコンサルタント

なんじゃないかなってこと。

養成学校の授業では、後半になるにしたがって、ロープレの回数も時間も多くなってきます。

まさに養成講座なので、養成のための教科書通りということもあり、テキストにあるような一般的なことに対して注意を受けるのですが、次第に注意や指摘を受けることが多く、なんか、だんだんイヤになってきてしまい、でも、なんだかんだで、修了することはできました。

そして、今日、

 ロープレが嫌いになり怖くなってしまっていた

ことに気が付きました。

他の学校の卒業生のロープレしている様子を見ると、なーんか違うんですよね。

苦労はしていますが、見ていても、楽しそうな感じ。

で、上のように気が付いた次第でございます。

 

それぞれの個性があってのキャリコン

今回、同席したチームの方々は、それぞれの良さをもっており、そういうのを封印してひたすら悩んでいた自分がちょっと情けなくなりました。

この気づき、ボクにとってはとっても大きかったです。

だって、今回のロープレはやっていても見ていても、とっても楽しかったですから。

本当は用事があって1時間で抜ける予定で、最初にそれを伝えていたもんだから、周りの方の心配があったものの、それをよそにギリギリまで残させていただきました。

だって、楽しかったし、いろいろと気づきがあり、それをチームで共有したかったんだもん。

 

あ、そういえば、キャリコン養成学校の先生の中には、

できないことだけを振り返るんじゃなく、自分でできたことを大切して振り返りをしてごらん

といってくれた方がいて、あぁ、こういうことなんだなと今日のロープレで思い出すことも理解することもできました。

 

キャリアコンサルタントってのはAIでも機械でもないので、ボクはやっぱり個性は大切だと思うんです。

個性だけ強いのはダメかもしれませんが、やっぱり相手が人間なんだから、個性って大事だと思うんだけどなぁ。

少なくとも、やはり、個性はベースになきゃ。

 

いいチームでのロープレでした

ボクにとっては、今日のロープレでは多くの気づきがありました。

最も大きき気づきは、冒頭に書いたこと。

あとは、フィードバックの仕方。

良い点を中心にお互いフィードバックしつつ、直した方がよい点もフィードバック。

それぞれが独立して言いたいことを言いあうのではなく、この2つの関係性があるフィードバックでしたので、やる気にもなるし、直した方がよい箇所も納得がいきます。

少なくともボクはそう感じました。

チームのみんなもそう感じてくれたらうれしいなぁ。

あと、受験生同志だからこそ気づくフィードバックというのもあるんだなぁと感じました。

それと、学校あるあるとか。

ニックネームのヒミツとかも教えてもらい、面白かったです。

そうそう、ボクは、面談開始の最初の一言について、かなり厳しく……というか、厳密に、通っていた養成学校の先生から指導を受けました。

それは、既に身についておりいまでは何気なく使えているのですが、その背景なんかも、チームのみんなと議論し情報共有できました。

ボクは習ったことを伝えただけですが、チームのみんなの見解を聞くことも、やはり気づきになり、僕自身も成長したように思います。

 

スイッチを押せるか

先輩受験生が今回はクライエント役をずっとしてくれていました。(先輩、ありがとう!)

その方のアドバイスは4個ぐらいあったのですが、1つだけここに書くと、

クライエントの話したいスイッチを押せるか

という話がありました。

クライエントは、自動的に話すことはなく、やっぱり、なにかのきっかけで話すんですね。

あたりまえのようですが、ボクは言われて初めて気が付きました。

つまり、それは、「見立て」にもなるんじゃないかって思います。

フィードバックで、どういったところでそのスイッチが出てきたかという説明も受け、確かにそうだったことを痛感。

でも、ロープレ中は、なかなか気が付かないんですよね。

ってことは、それは、クライエント中心ではなく、自分中心になっていることでもあるから、今度から気を付けよっと。

また、スイッチ探しをするようなゲーム感覚でロープレをするのも楽しい気がしてきました。

ボクが「ロープレが嫌いで怖い」という気持ちをスイッチできたのは、まさに、このアドバイスでもありました。

 

暗い話につられてしまっている

ボクがコンサルタント役の時、クライエントの話が後半、暗い話になりました。

ロープレ終了後、オブザーバーの方に指摘を受けたのですが、自分もいっしょにドヨーンってなっていたそうです。

思い出してみると、確かにそうでした。

共感ではなく同感しちゃっていたってことですね。

せめて、ニュートラルにしないと。

 

クライエントの感情をどうひろうか

ボクが相変わらず苦手なのが感情をどうひろうか。

相手の言語からひろうとしていたのですが、今回のケースは難しかった。

それはボクだけの問題ではなく、チームで議論し、広げていくことができました。

メモをしたのは5個ぐらいありましたが、一つだけご紹介すると、ノンバーバルへの気づきです。

つまり、表情からどのように感情をひろうかってことなんですが、これって、養成講座の授業でも当然習っているんですね。

でも、やってみると、まぁできないです。

ただ、今回のできなかった経験から、相手の表情もよく観察するっていうことも大切なんだとよくよく理解しました。

まぁ、マスクをしている相手の表情をそう読み取るかっていう話もチームで出て、こういった視点でも考えるきっかけをもらったように思います。

 

うわぁー、今回のロープレは楽しかったなぁ。

良いチームでの参加ができて、ラッキーでもありました。

チームのみなさん、本当にありがとうございました!!

(このブログをみているかどうか分からないですけど、でも、ありがとう!)

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