先日ですが、キャリコンの実技(面接)のロープレを受験生同志での練習する機会があり、Zoomでさせていただきました。
養成学校に通っていた仲間との練習とは異なり、とてもよい緊張感で練習することができました。
上手にできているテクニックからの学び
学んだ養成講座は違いますが、やっぱり差が出てしまったなというのが正直な感想です。
自分は何を学んできたんだろうと反省しつつ、途中からは、それはそれでもう仕方ないことなので、上手にできている方のテクニックや、自分ができていない(かつてはできていた)ことなど、学びが多くあったように感じています。
本番と同じ15分での面接と、口頭試問まで一通りやってみると、いまの時点では、
確実に不合格
という恐ろしい気づきが。
でも、まだ3か月あるので、こういった練習を重ねてスキルアップしていくしかないかなぁとも。
表情が硬い
フィードバックをもらったのですが、「表情が硬い」と言うアドバイスをいただきました。
これ、その通りです。
通学コースはマスクをしているので、表情はマスクで隠れてしまって、あまり意識してなかったのですが、Zoomのようなオンラインだとモロバレです。
緊張感がこわばりになってしまったのかなと、でも、とっても良いアドバイスをいただきました。
マイペースはダメなの?
長所でもあり短所かもしれませんが、わりとゆっくりした口調で進めていたのですが、相手に合わせた受け答えをしないといけないかなとも感じました。
これは、養成講座でもオブザーバーの先生から、人によって意見が分かれるアドバイスをもらって、
・ゆっくりと相手を安心させる個性
・相手の速さに合わせた方が良い
という真逆のフィードバックをもらっており、いまでも判断に迷うところです。
ただ、将来を考えると、いまはクライエントは0で、相手に合わせることは可能なんですが、これが10人、100人になると、相手に合わせてコロコロとキャリコンとしての接し方が変わるのはどうなんだろうって思うようになりました。
なので、自分らしさをベースに、時には相手に合わせるようにしていこうかと。
アイメッセージが早い
これも、養成講座では、オブザーバーの先生からロープレで割と褒められていたのですが、今回のように初対面で、信頼関係ができていない相手にとっては、控えるべきだなと感じました。
これは5分の壁というか、いつもそうなんですが、5分経過すると、何をしたらよいか分からないパニックになってしまったことによる、「とりあえず養成講座でならったことを使いまくる」ということが要因だと認識しています。
自分がクライエント役をやってみると、分かるのですが、確かに、会って数分でいきなり、キャリコンから自分の考えをアイメッセージで突き付けられると、びっくりします。
経験を聞かない・聞けない
まぁ、これも先入観ですね。
養成講座では、JCDAは経験を大切(経験代謝)にし、協議会はシステマチックアプローチが大切というふうに聞いており、ボクの場合は協議会で受験するもんだから、
経験をきいちゃダメ
っていう決めつけがあったようです。
他の方で同じく協議会を受験する方のキャリコン役の様子をみて、分かりました。
協議会受験でも、経験やその時の気持ちを聞いていいんだ
って。
ロープレが終わって、そのあと、参加した方と雑談してみるといろいろな気づきがありました。
ボクは、クライエントの話を掘り下げていない
んだって。
ただ、それだけ。
そのあたりは、この日のあと、こちらの本を読んで、非常に多くを学びました。
自分の弱点を受験仲間からのアドバイスをきっかけに、気づきを得て、そこから学ぶことができた出来事でした。