【コロナ療養で必須アイテム】使って良かった加湿器はこれだ!(自宅、特にホテル・宿泊療養で)

コロナ感染療養
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2023年のある日、新型コロナウィルスに感染しました。

検査して「陽性」となったときは、ショックのあまり吐き気がしました。

いまも味覚と嗅覚の障害が続いており、家族が作ってくれたおいしいごはんが……味も匂いもせず、なんとも不味いんです。

こんなつらいとは、感染する前、思っていませんでした。

 

ホテルに入ると一歩も外出できない、そりゃそうだけど……

ボクの場合は、自宅から途中でホテル療養に切り替わったのですが、ホテル滞在中にかなり重宝したグッズがいくつかありましたので、ここで紹介をします。

ちなみに、ホテルに一度入ると、退所許可が出るまでは、一歩も外に出ることができません。

朝昼晩の三食のお弁当を取りに行くだけはロビーまでのわずかな移動が許されますが、それ以外は部屋に閉じこもる生活になります。

 

一応、家族からの差し入れは受取できるので、常識の範囲で着替えの衣服などは持ってきてもらうことができます。

できるのですが、家族も濃厚接触者になっているので、外出するのもどうかと思い、結局、初日に持ち込んだ物でボクの場合は、なんとかするしかなかったのが現状です。

なので、事前準備、これは大切なんです。

さて、これから紹介するグッズが役にたった、あって楽だったということでして、あくまでもボクの体験で、学術的な根拠のあるお役立ちグッズではありません。

結果として、これから紹介するグッズで無事に療養期間を乗り越えたという意味では役立つとは思います。

といったことは先にお伝えしておきますね。

 

コロナ含めて、風邪症状には加湿器が必須

いつもながら、前置きが長くなりすみません。

さて、今回ご紹介するのは、加湿器。

平時でのビジネスホテルだと、加湿器を貸し出してくれるところもまぁありますが、コロナ療養のホテルが加湿器を貸してくることもなく、一応、確認したのですが、やっぱり感染予防ということで貸し出しはありませんでした。

それで早速、Amazonのお急ぎ便で購入し、それを持参してホテル暮らしが始まりました。

室内用の加湿器は、大きく2つあります。

 ①スチーム式
 ②超音波式

です。このうち、②はオフィスでも女性が机の上に置いているのをよく見かけます。

ちなみに、電気代がかかるのは①のスチーム式でして、さらに①については、煮沸の音とか、真冬じゃないと熱が発生するので、割とオフィスでは見かけないですね。

これは好みの問題なのかもしれませんが、カビやバイ菌の発生の危険性を考えると、煮沸する①のスチーム式がボクは好きです。

だから、当然買ったのは、スチーム式。

予算は3000円以内で、まぁまぁ知っているブランドで探し、これを購入しました。

 

ホテルに持っていくことも考慮したので、小さめの物を選定。

これよりも少し高いものもありましたが、連続加湿時間が短かったので却下。

安くて小さめで連続加湿時間が長いものにしました。

 

使ってみて良かった点(3つ)

良かったのは全部で3つあります。

 

①お値段と大きさ

正直、3000円ですので、期待はしていませんでした。

まぁ、ないよりはマシかなって思っていたのですが……。

これは正直、大正解でした。

しかも、新品購入なので、1年保証もあるし。

また、療養が終了して改めて思い知るのですが、この加湿器、自宅に持って帰らないといけないです。

ホテルの行きは感染対策をしたタクシーで送迎してもらえましたが、帰りは電車で帰宅すると事前に聞いていたのですが、この「帰りに持って帰るという観点」でも、小さめにして本当に良かったと思いました。

というのは、最初は、ポットサイズのと迷ったんです。

 

ちなみに、このタイプは、自宅で現在利用しています。

お値段は高いですが、連続加湿時間が「弱」だとほぼ1日持ちますし、さらにポットタイプなので、お手入れがめっちゃ楽ですよ。

 

②加湿連続時間(と手入れの手間)

・加湿量 120ml/h
連続11時間

とAmazonの商品ページ記載があったのですが、ほぼ半日連続加湿っていうのは体調が悪い当時の状態ではとっても楽でした。

水がなくなると自動で電源がオフになるのですが、この水の入れ替えが1日1回ってのが、とっても楽でした。

ホテルでは、検温と体調報告があるので11時間も寝ることはできないのですが、たとえば、この水の補充が時間が数時間ごとに発生する別の商品を購入したとしたら、これは正直つらかったと思います。

健康状態が正常であれば、数時間お気にトイレに行くことがあるでしょうから、そのついでに加湿器の水を補充すればいいので、例えば、仕事場で使うのであれば何ら問題ないのでしょうけども。

寝ている時に、加湿器の水がなくなって、部屋が乾燥状態に入るのも避けることができたので、自分ながら、まぁ良い選択をしたなと感じています、えっへん。

また、煮沸しているので、1日に1回ぐらい加湿器のタンクに入っているわずかな水を捨てるぐらいでお手入れもとっても楽でしたよ。

 

③加湿パワー

療養先のホテルは本当にベッドがドーンとあって、あとは、テーブルがあるぐらいのかなり狭かったのですが、逆に小さい部屋っていうこともあり、この商品で加湿効果は十分でした。

さらに、冬の寝る時には、いつもエアコンを入れていなかったのと、初日は、切り忘れたのですが、朝起きると喉が痛かったです。

二日目からは、エアコンを切って寝たのですが、この加湿器でほんわり温かい状態で睡眠を取ることができました。

 

使ってみて悪かった点

煮沸の音が、人によっては気になるかなぁっていうのが初日使ってみた感想です。

ただ、これは慣れるもんで、2日目からはあまり気になりませんでした。

逆に、この音のおかげですんなりと睡眠に入ることができましたし、水の煮沸音は、ボクの場合は雨の音というか、まぁ心地よかったのでリラックス効果があったようにも感じます。

これは感覚の問題なので、もし、物音に敏感な方は、そもそもスチーム加湿器はやめておいた方がぶなんです。

なんですが、コロナ感染で体が衰弱している状態で、加湿器のお手入れまでパワーが行き届かないし、なんとなく、咳とか、衣服に付着した自分が発しているコロナ病原菌は、沸騰した加湿パワーで防御性があるような気もして安心感がボクにはありました。(衣服などは直接、煮沸していないから本当のところはどうか分かりませんが。)

学術的にどうか分かりませんが、結局、この加湿のおかげでボクは呼吸がかなり楽になったのも事実としてあります。

 

もし、大切な人コロナ感染したらすぐに送るNo.1のグッズ

ボクの実体験で、ホテル療養で最も重宝したグッズがこの加湿器になります。

身内でコロナに感染してホテル療養するのであれば、Amazonでお急ぎ便にてすぐにその方に真っ先にプレゼントするなら、これに決まりです。

ま、身内でコロナに感染しないのが一番ですけどね。

  

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