多くの場合、学科試験対策として、養成学校からテキスト、問題集、Webアプリ等が提供されていることは少ないと思います。
もしくは、提供されているものの、膨大過ぎたり、別途追加料金が発生したりで、いまいち手を出せないという場合もあるかもしれません。
じゃあ、どうすればいいのか?
そのあたりを今回振り返ってみます。
学科試験対策として、超おすすめなのがこれ!
ボクが通っていた養成学校では、学科試験対策としての資料はなかったので、自分で用意しないといけない状況でした。
そこで、ボクが選んだのはこちらの本です。
以前、「これから使うぞ!」っていう初期段階で記事にしたのはこちらにありますので、ご参考にしてください。
この本の3つの効能
振返ってみると、この本の効果としては次の3つがありました。
②著者のサイトと連動している
③語呂合わせが多い
①養成講座の修了試験もカバーできた
まず、①ですが、養成講座の修了試験対策。
ボクの通っていた学校の修了試験は、学科の出題範囲と同じということでした。
しかし、いまさらぶあついテキストを読み返す気持ちにもならず。
そこで、この本を勉強することにしました。
何回か反復。
結果、修了試験を合格点でクリアできましたので、効果があったと思います。
そして、ボクはそのまま、この本を軸に、学科試験対策として、反復するようにしました。
②著者のサイトと連動している
さらに②にかかわるのですが、この本の著者が運営しているサイト「みん合」では過去問や一問一答式などもあり、それらとこの本の結びつきをする手間が大幅に少なかったです。
逆に言うと、他の本だと、その結びつきを自分でしなければいけないので、その時間がもったいないと感じています。
また、どの学科対策本でもそうですが何周も解くと、いよいよ本番の学科試験の過去問を解いてみようと挑むものの、対策本とのレベル差に悩むことになります。
そうした時に、どのように隙間を埋めるかっていうことですが、残念ながらその差を埋める本はありません。(この記事を公開している時点ですが。)
ですが、合格者の勉強方法を研究すると、多くの方が、「みん合」の有料会員「プラス会員」になっていることが分かりました。
多くの方は過去問をかなり前まで遡って解いており、その解答・解説が「みん合」の「プラス会員」にならないと見れないということで。
ボクも、その会員になり、そこで気持ちが固まりました。
「みん合」の書籍+サイトで試験を乗り切ろう!
って。
③語呂合わせが多い
語呂合わせ。
これがふんだんに掲載されている書籍は、この本だけでした。(この記事を公開している時点でもやはりそうでした。)
実は、語呂合わせは、ネット上にもいろいろあり、ボクは、それをこの本にどんどん書き込んでいて、最強の語呂合わせ本として完成させました。
また、実際に過去問を解いてみると、この本より難しい問題も多く、それらを一つひとつこの本に書き込みながら覚えていきました。
みん合のサイトで過去問の解説を読んで、この本のページが参考と書かれていることもあり、そのページに追記する感じで、いつの間にか、けっこうボロボロになっていきました。
結論。この本は最終的にこんなにズタボロになるまで使った
本棚から出してみると、こんな感じになっていました。
※左:使用直前
※右:使用後
いつもカバンに入れていたので、カバーはボロボロになってしまい、もうカバーとしての機能は果たすことができなくなった段階で処分。
裸の本をいつも持ち歩いていました。
とにかく書き込んで「自分だけのオリジナルテキスト」へ
この本を使った合格者の利用方法で共通するのが、
この本に載っていないことを、どんどん書き込む
という方が多くいました。
ボクは、「本は出来る限りきれいに使いたい」派なんですが、
「まぁ、それで合格するんなら」
と気持ちを切り替えて、どんどん書き込んでいきました。
参考までに、一部分だけお見せするとこんな感じです。
※自分オリジナルの語呂合わせとか、まぁ恥ずかしい覚え方とかもいーっぱい書き込んでいて、公開するのがとっても恥ずかしいので、モザイク表示ですみません。
こんな感じで、余白という余白に書き込みをしていました。
まだ、合否は出ていないどころか、面接試験もこれから受ける状態ですが、振り返ってみると、人生で一番勉強していたような気がします。