キャリアコンサルタント養成講座の申し込みをしてから数週間。
教材は都度の個別発送ではなく、発送日が数回に分かれており、ようやくボクの順番が来ました。
待ちに待った教材が届いたときに、すぐにやること(やったこと)についてまとめました。
その1:不足がないかの確認
遠足の前日じゃないですが、同梱されていたチェックリストを片手に抜けがないかのチェックをします。
つまり、発送物に不足がないかのチェックですね。
実は、小学生のころに、ゲームセンターの両替機で、出てきたお金が少なかったという体験があります。
100円を10円玉に両替したのですが、その時には気づかなく、ゲームをしていて途中で気が付きました。
「変だな? お金落としたのかな?」
と思って、もう一度、両替したら、今後は、10円玉が3枚しか出てこないではないですか!?
ゲームセンターのおじさんに言ったら、
「機械がそんなことするわけないだろ! ウソをつくな! 学校言うぞ!」
って怒られました。
学校はゲームセンターに子供だけで行ってはいけない決まりだったので、しぶしぶ退散した記憶があります。
それから、必ず自動で出てくるおつりなどはその場で必ずチェックしています。
(最近は電子マネーになったので、とても楽になりました。)
さすがに数十万円もする教材ですので、届いた資料に不足なんてことはなく、発送物一覧通りのものが箱に入っていました。
その2:乱丁のチェック
入っているものに不足がないとしても、テキストのページが折れていたり、くっついていたりする可能性もあります。
以前、大手の通信教育をしたことがあるのですが、本の右端が「よれて」いる(曲がっている)ことがありました。
「これから勉強をがんばろう!」
っていう矢先に、教材が曲がっているというのはとてもやる気をそぎます。
少し曲がっているというのは乱丁になるのか、もしかしたら配送中の事故かもしれないと思ったり。そもそも、そういうクレームめいたことは言えない性格なので、そのまま使いましたけど。
その3:匂いをかぐ【必須】
これについては、ぜひ、最初にしてもらいたいことでもあります。
ですが、お楽しみでもありますので、今回はガマンの果てに行った方がより満足度を高めることができると思い、順番を3番目に持ってきました。(おなかが痛くでもギリギリまで我慢してトイレに行く解放感といったら分かります?)
ボクは、本の新しい匂いがとても好きです。
本屋さんで「この本を買おう」と決めたら、一番、匂いが良いであろう一番奥の商品を買うぐらいの、です。
こういう教材は、倉庫からできる限り空気に触れないで自宅まで届けられるケースが多いのか、到着直後の匂いは、本屋さん以上です。
なんと今回は、ビニールでシュリンクしていて完全密閉状態で配送してくれるケースでした。
ボクはこの状態を「もぎたて真空パック」とひそかに読んでおります。
その4:正誤表のチェック
あまりないのですが、正誤表が同封されていることがあります。
その場合、ボクは最初に、正誤表を見ながら、テキストに正しい情報を全て書き込んでいきます。
これは、参考書でもそうですが、まずやることは、正誤表の情報を本に反映させます。
その際、かなりガッツリと本を開いて、正しい情報を書くようにしています。
その際、気を付ける点として、これは他の方と真逆の注意点になると思いますが、
参考書や問題集をきれいに使わない
ということなんです。
これ、意外と重要なんです。
それなりに高額なので、きれいに使いたい気持ちはあるのですが、最終目標は「試験に合格すること」です。
また、参考書をきれいに使うということに力を注ぐぐらいなら、覚えたり理解することに力を注ぐのが道理なのではって思うんですね。
まぁ、人それぞれですが、ボロボロになった方がむしろ勉強したって気持ちになることもあり、割とガサツに使う人です、はい。
その5:その日のうちに1ページでも着手する
大学受験の時に、結局、使わなかったツンドク状態の参考書の多くが、
買って満足した
ものでした。
本屋さんでは、ものすごく比較検討したものの、そこで満足して、自宅に帰ると、まったく使っていないことが多くありました。
学生の頃、塾の先生にそんな話をしたら、
「参考書や問題集は、まず購入したその日に1ページでもやれ」
と言われました。
大人になって資格の勉強をすると、分かるのですが、まさにその先生の言う通り。
ビジネス書を購入して、1ページでもその日に読まない本は、ツンドクになって、そのまま読むことはありませんでした。
なので、この「その5」が一番大切かもしれませんね。