キャリアコンサルタントの勉強をしていると、本業の仕事との両立が難しくなってきたように感じることが増えてきました。
というのも、ボクは本業がサラリーマンで、キャリアコンサルタントとは全く違うお仕事をしているので、その壁というか溝が大きく、切り替えが難しいからです。
そう考えると、人事系のお仕事をしている方とか、キャリアコンサルタントについて学ぶことがそのまま仕事につながる方はとてもうらやましく感じています。
養成学校の教材がそろそろ届くその前に
キャリアコンサルタント養成講座を申し込んで、もうそろそろ教材が届く予定です。
いまのお仕事とは畑違いとなるキャリアコンサルタント。
そのテキストを読んでも、ボクの場合、前提知識がなく、かなり苦労するんじゃないかという不安がありまして、教材が届く前に、市販の本(しかもとても分かりやすい本)でザっと勉強しておこうと実践していました。
いままで紹介していた本は、そういう背景があって、先輩のコンサルタントの方からご紹介いただいたものや、文字が大きくイラストが満載だったり、初心者の基礎・基本から知りたいボクにはぴったりな本でした。
とにかく、やる気だけはあったのですが、実際に本を読んでいたり勉強していくと、思ったより楽しかったです。
他にも気になる本でまだ読み終わっていないのが数冊が手元にあるものの、とりあえず、全部、読んでしまおうと時間を見つけては読んで勉強しているところです。
授業の開講案内でいまさら気づいたこと
申し込んだ養成学校の受講案内(開校案内)が先日届きました。
そのタイミングで、ふと、以前もらった学校説明会のパンフレットやメモを読み返すと、驚愕の事実が!
なんと、ボクが選んだ学校の教材はオリジナルテキストということでした。
昔受講した大手通信講座のようなどこかが発行した難解なテキストなんだと勘違いしており、オリジナルテキストってことは、そこそこ分かりやすく構成されているんじゃないかなと期待しています。
でも、市販の本で勉強したこともきっとムダにならないかなとも思って(……思うようにして、)手元にある未読の本は全部、目を通す予定です。
通学のスクーリングは休日集中にしたデメリットも
日中は、仕事の都合で、急に参加できない可能性もあり、通学のスクーリングは休日コースで申し込みました。
ただし、1日に8時間ぐらいぶっ通しで勉強するなんて、大学受験失敗して浪人し予備校に通っていた20年ぶりぐらいなので、不安に感じていたりもしています。
ちなみに、実務経験のないボクは、このスクーリングが受験申込の必須事項。
なので、参加するしかないのですが、途中でお腹いたくなってトイレに行きたくなったらどうしようとか、他の受講生と馴染めるのかなぁと思ったりと、まぁ、緊張していたりもしています。
一方で、興味があることを学ぶ機会なので、楽しみにでもあります。
なので、おそらく、そこにかなり集中力を費やして学ぶと思います。
いままでは、週7日のうち、
・5日間は仕事して
・お休み2日はダラダラと休息
っていう感じでした。
仕事の疲れを2日の休養でようやく回復するような感じなんですが、
体力がすぐに回復できない40代という年齢的な事情
があるかもしれません。
この7日のサイクルが、ゴールデンウィークぐらいからのスクーリング開始すると、
・5日間は仕事して
・お休み1日はキャリアコンサルタントの勉強
・お休み残り1日はダラダラと休息
となり、正直1日で回復できるのかなという不安が少しよぎっています。
5日間の仕事の疲れ+1日のスクーリングの疲れ。これをたった1日で癒すことができるのかいなと。
いままでは、2日の休養で、翌週の仕事に支障がない状態だったのですが、大丈夫かなぁ。
この悩みですが、20代や30代の方には分からないかもしれませんね。若いとすぐに体力回復しますから。
逆に同世代の40代なら半数ぐらいは分かってもらえることが多く、50代や60代の方ならほぼ全員から同調していただけるような気がします。
キャリアコンサルタントの勉強と時間管理
さて、ようやく今回のテーマになります。
在職中でしかも人事系の仕事をしていないボクのような場合、キャリアコンサルタントの勉強をするには工夫をしていくしかないように感じています。
本業では、キャリアコンサルタントの歴史な制度の知識については、現行業務に直接役立てることはできないと感じています。
しかし、技術の知識については、仕事で人と接する際には、どんどん活用していけばスキルアップできるかなと思っています。(活用して身に着けるしかないないと思っています。)
少し、話が変わりますが、これはボクの昔からの性格なのですが、メリハリをつけるのが非常に苦手なんです。
けっこう、引きづってしまうタイプといいますか。
仕事で嫌なことがあったら、そのまま引きづってしまい、ただ、逆に、仕事で良いことがあっても、そのままのテンションが継続されることが多いです。
で、いま、一番困っているのは、「仕事と勉強の切り替え」です。
仕事のあとに、すぐに勉強モードになれれば良いのですが、いまでもキャリアコンサルタントの関連本を読むまで、ダラダラ、スマホでムダにTiktokしちゃってたり。
これをなんとかしないとなぁと思っているのですが、うーん。
キャリコンの勉強で、在職中のメリットも
ボクのように在職中で人事関係でない部署で働いている人の唯一の学習上のメリットがあるとしたら、それは、学習の中で「組織論」について。この分野は、かなり有利に理解できるように感じています。
だって、組織に属しているのですから、そもそも自分ごととして理解することができますから。
実際、組織論に関する本を読んでいても、他の本と比べると、読み終えるペースが格段に速かったです。
キャリアコンサルタントの受験方法(勉強法)については、ネットで調べると多く出てきます。
しかし、働きながらどのように勉強の時間を作ってきたという具体的な情報は少ないので、そのあたりも、今後ご紹介できればと思っています。