ボク自身が実際に試してみることが重要かもしれないと思って、いろいろなアセスメントツールを試しました。
記念すべき第1回目の今回は「エゴグラム」についてまとめます。
とはいえ、ボク自身がキャリアコンサルタントの勉強中ということもあり、また、自分なりの理解を優先していますので、受験生の皆様はご参考程度にしてください。(ボク自身の理解を優先しているので、厳密には違う内容だったりしたらごめんなさい。)
エゴグラム性格診断
今回は「エゴグラム」です。
キャリアコンサルタントの試験では、「東大式エゴグラム」を取り上げていることが多いようですが、無料で実施できるものが見つからなかったので、「エゴグラム性格診断」をしてみました。
一応、キャリコンの勉強も兼ねているので、そのあたりの知識をまとめていくと、次のような感じとなります。
「エゴグラム」は『バーンの交流分析理論の「P」「A」「C」』
バーンによる「交流分析」。
「交流」なので、「人との交流」というイメージをボクは持っています。
で、
人と交流する際の「人の心の状態(=自我状態)」ですが、大きく3つ(P、A、C)に分類します。
②Adult
③Child
このあたりは、なんとなく仕事をしていると分かると思います。
ボクはこんな感じでイメージしています。
②Adult:課長
③Child:後輩
で、そうすると、この3つがさらに細分化してきます。
→①-1:きびしい先輩(CriticalParent)
→①-2:やさしい先輩(NutturingParent)
②Adult:課長
③Child:後輩
→③-1:わがままな後輩(FreeChild)
→③-2:冷静な後輩(AdaptedChild)
とまぁ、こんなチーム構成の中で働いている方って、ボク以外にもいらっしゃるんではないでしょうか? もしくは、ドラマの中でもこういう構成ってよくあると思います。
で、この知識をベースにした検査ツールが「エゴグラム」となります。
この上の5つのタイプがどのように自分の中に混在しているか、気になるでしょう?
ボクは試験対策として、
5つのエゴ(=自我)が何グラム(=量)、自分にあるか
って感じで強引ですが記憶するようにしました。
実際にやってみると……
次のサイトで、実際にやってみました。
ボクの場合は、「はい」と「いいえ」の2つだけでどんどん答えていきました。
その結果ですが……。
「FC」が著しく低かったのが、ちょっと気になりましたが、「スーパーマン」タイプってことで、それはそれで受け入れたい気持ちもします。
ちなみに、違う日に全く同じ診断をしたのですが、結果が、違っていたりもしました。
その日は、少し寝不足で、仕事のことも若干、頭に残っていたこともあったのですが、
「その時の体調とかでも全然違うんだな」
って痛感したりもしました。
キャリコンの試験対策では……
・エゴグラム
・バーン
・5つの自我状態「CP、NP、A、AC、FC」
が必須のようです。
また、東大式エゴグラムについては対象が16歳以上ということでしたので、
・対象は高校生以上
という感じでとらえておくことにしました。