【その②クレペリン検査】アセスメントツール(検査ツール)を実際に受けてみたシリーズ

アセスメント(検査)体験
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ボク自身が実際に試してみることが重要かもしれないと思って、いろいろなアセスメントツールを試しました。

第2回目の今回は「(内田)クレペリン検査」についてまとめます。

とはいえ、ボク自身がキャリアコンサルタントの勉強中ということもあり、また、自分なりの理解を優先していますので、受験生の皆様はご参考程度にしてください。(ボク自身の理解を優先しているので、厳密には違う内容だったりしたらごめんなさい。)

ちなみに、第1回目は「エゴグラム」でした。

それでは、スタートです!

 

内田クレペリン検査

今回は「クレペリン検査」です。

キャリアコンサルタントの試験では、「内田クレペリン検査」を取り上げていることが多いようですが、無料で実施できるものが見つからなかったので、「クレペリン検査」をネットで試してみました。

ちなみに、このクレペリン検査については、基本的にはネットでは実施しない検査のようです。詳細はこちらにも記載がありました。

 

実際に、ネットで公開しているはほとんどなく、探すのにとても苦労しました。

また、キーボードだと入力ミスがあるので、筆記で受けるべきかなとパソコンでやりながら感じたりもしました。

一応、キャリコンの勉強も兼ねているので、そのあたりの知識をまとめていくと、次のような感じとなります。

 

「クレペリン検査」は国産の心理検査で内田さん+クレペリンさん

「クレペリン」というのは、なんかのワクチンとか抗菌っぽい感じですが、人名でした。

※ちなみに、ボクは消臭除菌剤の「クレベリン」と勘違いしていました。「ペ」と「ベ」の違い……。

このクレペリンさんの考えを日本人の内田さんが応用した心理検査です。

(キャリコンの試験に出そうな)特徴としては、

 ①純国産の心理検査
 ②対面ではなく「作業だけ」での検査
 ③その人の作業効率や(行動の)クセが分かる

といった感じでしょうか。

 

この検査ですが、おそらくボクは人生で2回、実施した記憶があります。

1回目は、たしか中学生のとき。(もしかしたら小学校高学年かも)

2回目は、就職試験。

実際に、

 対象は中学生以降

のようなので、なかなか正確な記憶だったかもしれません。

 

実際にやってみると……

次のサイトで、実際にやってみました。

1分を1セットとして、合計15分。

これが苦痛の中の苦痛でした。

単純作業を15分するのは結構、しんどいです。

で、その結果ですが……。

 

この結果を見ると、なかなか持続力があるような気もしますが、一方で、途中での正答率が著しく低かったり(86%)もします。

ちなみに、ボクが就職活動でこのクレペリン検査を受けていた時、既に「攻略法」が口コミでありました。

それから数十年経過したいまでは、Amazonで検索すると、

 クレペリン検査=就職適正試験

として、攻略本が出回っています。

そういう状況でもありますので、採用においては、この検査だけ判断するのは危険な気がしました。

しかし、他の試験と複合的に利用するのであれば十分利用できる検査だと思います。

まぁ、そんなことは試験に出ないでしょうけど。

 

キャリコンの試験対策では……

キャリコンの試験にはあまり出なさそうな気もしますが、特徴をまとめると、

・(他の検査にはない)単純作業のみでの評価

・作業効率性が分かる

・(粘り強い)性格が分かる

といった感じです。

 

しかし、そもそも、算数の計算が苦手な人……というか、いまの若い方は、スマホの電卓を使って計算をするので、採用人事担当が昭和的かどうかで利用に差があるかもしれません。

 

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