【組織の裏の情報とか】ACCN(オールキャリアコンサルタントネットワーク)を辞めて分かったこと

コミュニティ活動報告
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衝撃の告白を唐突にするのは、あなたか松居一代さんぐらいです」

と言われ、褒められているのかなんだか分らない日々、みなさん、いかがお過ごしでしょうか?

先日、ACCNを退会したことについて記事にしたのですが、いろんな方に見てもらえたようで、うれしいやらはずかしいやら。

 

で、いままでの記事を見ていただくと分かるのですが、3日でオンラインサロンをやめたことからどんどん転落していようなことが続いており、

キャリコンになっても、夢も希望もない

そんなふうに思われるかもしれません。

特に受験生はそうかもしれませんが、そんなことはなかったよっていう話を少ししたいと思います。

 

これまでの経緯

12月にキャリアコンサルタント試験に合格。

その後、キャリコンの某オンラインサロンに入り3日で退会。

1月からキャリコンの某ネットワークに入り、1ヶ月で退会。

いずれのコミュニティにおいても、費用(月額あるいは年額)が発生していましたので、お財布的にも気持ち的にも結構、ショックを受けました。

しかし……。

この過程で得たものがあります。

 

組織の裏の情報

情報を公開した結果、同じような気持ちでやめた方や、いま迷っている方から連絡をいただきました。

以前はこうだったとか、ブログのようになってしまった背景のようなことも教えていただきました。

それが事実かどうかは、確かめようがないのですが、

「どうしてこんなことになってしまっているんだろう?」

と思っていたことが続いていたので、それを知ることがかなりすっきりしました。

ボクが参加したもの以外も、それに派生した組織とか、おすすめではない組織とか、どんどん知ることに。

ある意味、いろんな組織の裏の情報を知ることになり、あまりに詳しくなっていきまして。

そのうち、その組織の人に消されてしまうのではないかと心配になったぐらいです。

こっわ。

それにしても、おすすめの組織や団体などが一切情報がなかったので、みんなコミュニティ探しに苦労しているのかな。

 

組織の中の良い人

ボクが入会中に、とても良く面倒を見てくれた方もいらっしゃいました。

どんな組織でもかならず良い人はいるもんです。(しかし、そういう人が組織に抗うことができるかどうかというのは別の問題でもあるようにも思います。そもそも、別に抗う必要もないでしょうし。……といった感じで書いていくと、どんどん話がくら~い方向に進むので、これぐらいにしますね。)

で、特に、ACCNについては、

 キャリアコンサルタントとして尊敬できる方

がたくさんいました。

その方々なんですが、ある共通点があります。

それは、ACCNという組織の中で活躍しているかというとそうではないんです。

個人で活躍していたり、別の組織で活躍していたり、ネットで調べると分かるのですが、いろんなところでご活躍されているんです。

これはこれで素晴らしいのですが、別にそのネットワークにいなくても、交流ができるのであれば、退会しても何も問題ないじゃんっていう感じに思ったのも、ACCNを辞めた理由の一つでした。

 

キャリアコンサルタントとしてのロールモデルを探す簡単な方法

そういう意味では、キャリアコンサルタントになり立てで、

「こういうキャリアコンサルタントになりたい!」

っていう憧れの人がいない方や、少ない方にとっては、ロールモデルを探す手っ取り早い方法としてコミュニティに参加するっていうのがあります。

実際、ボクは、そういう人を見つけることができました。

その人探しをする観点においては、ACCNはとても良い組織だったと思います。

 

ACCNでの人脈の見つけ方


ACCNでは、新入会員向けにウェルカムミーティングがあります。

入会時に所属している支部でも、所属していない支部でも、自由なので、自分にあった場を見つけることができます。(ボクが入会していたときのことなので、いまは違っていたらすみません。)

当初は、「入会時に支部を割り当てられたのに、他の支部に自由に出入りできると割り当てる意味ないじゃん」って思っていました。

しかし、例えば、

「子供の頃、東北に済んでいたので、東北の支部の人とも触れ合いたい」

っていうこともあるでしょうし、まぁ、こういう自由さが良い点なのかもしれません。

一方で、この支部活動頻度についてはものすごく差がありました。

かなり支部活動が盛んなところもあれば、そうでないところも。

ネットワーク活動具合もひとそれぞれなので、活動頻度という視点でも、自分のペースにあった支部を見つけるのも良いかもしれません。

 

先輩発見はできるが、仲間は発見しにくい

ちなみ、ロールモデルのような先輩を探すのであれば、サロンやネットワークに入ることでのメリットは多くあると思います。

その一方で、「仲間探し」は難しいようにも感じました。

キャリコンの受験中は、仲間探しがしやすかったと思いますが、それは、知識や経験レベルがほとんど同じだからだと思います。

コミュニティに入ると、同じ入会のタイミングでも、キャリコンの経験の差が割とあることが多かったように思います。

同じ「合格して何も活動していなかった」という人でも、前回の試験に合格した人もいれば、1年ぐらい何もしてなかった人、次の更新を控えてなんもしてなかった人、そういう感じで、様々でした。

ですので、学校のサークル活動とはまた違うような気がします。

 

「保険」は特に必要なかった

ACCNの会費の中に「キャリアコンサルタント専用団体保険(賠償保険)」が含まれています。

こちらにも以前書きましたので、ご参考にしてください。

ボクは、この保険が目当てで入ったのですが、普通にキャリアコンサルタント倫理要綱に従って、行動していると、訴えられることってそれほどないようにも思います。

ゴルフする人は、ゴルファー保険っていうのに入るらしい(ボクはやらないので分からないですが)のですが、とりあえず、キャリコンだったら入っていこうよっていう感じなのかなぁ。

 

辞める前後での気持ちの変化

ACCNに退会届を出したら、なんか気持ち的に不安になるかなぁと思っていたのですが、全く、心境の変化は見られませんでした。

しかし、一つだけあるのが、

「モチベーションがやや低下した」

ということ。

会費の元を取ろうと、頑張り過ぎちゃったのかもしれませんね。

 

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