キャリアコンサルタント試験前にやってよかったこと(マスクの使い方編)

試験準備
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あと2週間ぐらいで第19回のキャリアコンサルタント試験ですね。

振り返ると、試験前に家でやっておいて良かったことがいくつかあって、今回はマスクについて、まとめてみました。

これ、やるかやらないかで、試験当日に大きな差があると思いますので、他の受験生にはヒミツでね。

 

マスク着用は必須

ボクは前回の第18回受験だったのですが、もちろん、コロナ禍での受験ですからマスク着用必須での試験でした。

初日の学科と論述試験もそうでしたし、別日の面接試験でもそうでした。

 

ところで、面接試験の練習では、そろそろマスク着用で行っている人も多いのではないでしょうか。

ボクも、大体3週間ぐらい前からロープレではみんなマスクをしていました。

オンラインでも対面でもマスク着用で練習していたのですが、マスク越しに話すのって、普段より大き目な声を出さないといけないので、けっこう疲れますよね。

ただ、そこ止まりの方が多いんだと思います。

考えてみてください、試験会場では、面接試験だけではなく、学科と論述試験でもマスクを着用しないといけないんです。

 

午前の学科試験もマスク着用、そして会場はムシムシで湿度高かった

意外と盲点なのが、午前の学科試験もマスク着用が必須だということ。

そんなことみなさん分かっていると思います。

けど、じゃあ、その対策を事前にしたかどうか、これって大切です。

というのは、午前の試験は、かなり緊張します。

そういう雰囲気なので緊張しない方がおそらく稀だと思います。

なので、緊張するのはもう仕方ないです。

ちなみに、実体験で、一番緊張のピークはどこかをお伝えしますね。

それは、

 机の上に筆記用具と受験票のみで待機している時間

となります。

試験上の注意や、試験問題を配られてたりする時間も含めて、どんどんピークが高まってきます。

 

気が付くと、緊張から呼吸がだんだん浅くなってくるのですが、その時にマスクがあるとさらに呼吸が浅くなります。

これ、重要。

試験にでないけど、重要です。

さらに、ボクの受験初日は、雨。

10月だったので、暑いということはなかったのですが、湿度が高く、マスクをしているとかなり息苦しい状態でした。

それがあって、さらに呼吸が浅くなっていたんだと思います。

  

でも、事前の対策が功を奏した

受験生の時に、合格者の人から、こんなアドバイスをもらいました。

「緊張したら、深呼吸。ゆーっくり吸って、ゆっくりはいて」

試験2週間前ですから、このアドバイスを聞いた方もいらっしゃると思います。

で、ボクは、そのアドバイスを逆に考えたんです。

深呼吸を勧めるということは、試験中は呼吸が浅くなってしまうからかな

といった具合に。

そして、試験当日に、身をもって知りました。

緊張して呼吸が浅くなっているってことに。

マスクをしていたこともあり、もともと呼吸が浅かったようで、

 緊張 → 呼吸浅く → さらに緊張 → もっと呼吸が浅く ……

こんな感じで、思っていたよりも早く、緊張が始まりました。

初日は、天候も悪くジメジメもあって、マスクをしていると呼吸がしにくいので、呼吸浅くて緊張っていうサイクルに拍車がかかっていたと思います。

 

ボクの想定だと、「では試験はじめ!」という号令の直前あたりで緊張がピークに達するかなと思っていました。

しかし、それ以前にピークがやってきちゃったんです。

なんですが、ある対策を事前にしていたので、なんとかなりました。

 

秘策「息苦しさの練習」

なにを事前にしていたかというと、それは……

 午前の学科試験の過去問を制限時間一杯でマスクをしたまま解いてみること

でした。これはお勧めです。

「会社でもマスクをしているし、そんなこと別にしなくても」

って思う方もいるとは思います。

ですが、

 ずっと座って、下を向いて何かの作業をする(問題を解く)

という作業はおそらく、ほとんどの方はしたことはないと思います。

パソコン画面やスマホをみたりしないで、ひたすら机の上にあるプリントを見て、解答用紙のマークシートを塗りつぶすっていう作業を長時間する機会はまずないでしょう。

近い環境といえば、キャリアコンサルタント養成学校で1日中勉強していたことがあったと思います。

でも、その場で、2時間ぐらいの間、ずっと座って下を向いて作業するってことはなかったと思いますよ。

そう、「その姿勢でマスクをずっとしている」トレーニングをボクは結構していたんです。

一問ずつ、解いたら、意識的に深い呼吸をするようにリズムを作ってもいました。

 

深呼吸はマスクをすると中呼吸にしかならない

実際に試してみると分かるのですが、深呼吸をマスクありなしでやってみてください。

マスクがあると、深呼吸が浅くなるはずです。

なので、ノーマスク時よりも、意識してずっと深く呼吸をした深呼吸をする必要がありました。

はじめは、マスクをしているとどうしても深呼吸しにくくて、だんだん、呼吸の仕方を意識しはじめて、どんどん息苦しくなりました。

4~5回ぐらい、マスクをして過去問を解くと、だいぶ慣れてきて、今後は試験に集中できるようになりました。

これを試験の前日にもしっかりと深呼吸の練習をして、当日を迎えました。

 

深呼吸ですごい

やってみると、深呼吸っていうのは、なんかすごいですね。

確かに、緊張はゼロにはできないものの、かなり緩和してきたように思います。

 

いかがでしたでしょうか?

午前の過去問を解く際には必ずマスクをしてみるのがおすすめです。

 

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