見ず知らずの知らない人とのキャリアコンサルティングのお手合わせ。
面接試験はあと1週間ちょっと先。
今回は同じ受験日の方に、ロープレの練習をしてもらいました。
面接の試験まで、まだ1週間。長いなぁ……。
その人にとっての日常は非日常
結構、よく耳にしたり目にしたりする相談内容だったのですが、だからこそ、先入観なく話を丁寧に聞けるかどうかっていうのはとても重要だと感じたロープレでした。
そういう「ありきたり」な相談こそ、注意しないといけないように思います。
自分の身の回りや自分自身のことを押し付けたり確認するのではなく、あくまでも相手がどうなんだという観点、その視点で、あえて確認するステップを踏むのが大切。
ロープレやり始めや、養成学校通学時代の演習では、当たり前にしてきたことが、ちょっと疎かになっているのかなと反省しつつ、試験本番ではなく、今の時点で、それを認識できたのはとてもありがたかったです。
フィードバックを受けながらもフィードバックを返す
まぁまぁお互いに仕上がってきているので、フィードバックを受けながら、フィードバックを返すような感じのロープレでした。
その他、「もしこうだったらどうするか?」というシチュエーションでも議論できたのは受験生同志で考えることはなく、お相手のレベルの高さを感じました。
その結果、ボクがキャリコン役であっても、クライエント役であっても、一つの事例を通して、考え方の違いやその背景、意図をやり取りできた濃厚かつ重厚な時間となりました。
試験までロープレ練習をどうこなしていくか
1週間先の試験まで、ロープレ練習をどれぐらいやるかという話だったり、その他もいろいろな雑談ができ、息抜きができました。
また、対面試験に向けて、受験生ならではの疑問や不安、お店の前に置いていた自転車を撤去されたらどうしたらいいのかとか、日常生活に役立つことを含めてさまざまな情報共有もできました。
気持ちが引き締まってきた
面接試験の後発組ならではの、モチベーションの維持って難しいです。
それにについては、お互い悩んでいるところで。
でも、それに対して、ボクは、今回お相手いただいた方の努力とやる気に触発されました。
ボクらにとっては、学科試験と面接試験のちょうど折り返し地点が今日になるわけで、ここで、気持ちが引き締まったのはとても意味あることでした。