【セミナー参加報告】ライフキャリア支援を仕事にする方法(2回目/全3回)

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前回に続き、今回も「ライフキャリア支援を仕事にする方法」のランチタイムセミナーに参加しました。

全3回の中盤の、2回目となります。

ちなみに、前回はこんな感じでした。

 

人の失敗を自分の失敗としてのモデリング思考

2回目の今回のテーマは「5年前の私の失敗」です。

話を聞いていると、たぶん、なーんも考えずにキャリア支援に手を出すと、同じような失敗をボクも歩んでいたように感じました。

それぐらい、キャリアコンサルタントの試験に合格した最初の最初っていうのは、自信もあるけど、実績もなかったりで。

そういうことが起因した失敗っていうのは、きっと多くの場合、発生するように思います。

特に、今回は、ボクにとってみれば、他の人のとても貴重な失敗とその反省と対策、これらをひとくくりで聞くことができました。

それをモデリングとして自分で経験したらどうなるかというところまで深く考えることができました。

 

ボクはまだ、キャリコンの受験勉強程度でして、ロープレと試験でしか面接を経験していないのですが、それでも、そういう失敗に陥ってしまう気持ちがとても分かりました。

そう考えると、振り返ってみると「実務」ではなかったのですが、過去のロープレの練習からも「同じような失敗」を認識することができ、また、それを反省……いや、考え直すことかな、それをすることが誰よりも早くできたよい機会をいただけたと思います。

人の失敗談っていうのは、その体験だけ聞くと、気休めだけにしかなりませんが、今回はそうじゃなく。

それを経て、当時、どう考えたか、いま、どう行動しているかっていうところまで伝えてくれる方はなかなかいないので、大変貴重な時間でした。

 

前回のおさらいから

冒頭には、第1回の内容を少し復習。

岩橋さんの活動の背景にある想い、

ライフステージの変化に柔軟に才能を活かしながら幸せに生きていける社会

といったことなどなど。

セミナーを受けた内容をブログにまとめていたので、しっかり頭の中に記憶していました。

そうそう、前回は、

「自分らしさ」

っていう話もありました。

仕事に一生懸命で「自分らしさ」っていうのは、いつの間にか忘れていたなぁ。

 

キャリア支援者のあなたが提供する本質的価値は?

これは、岩橋さんが答える前に、自分で答えることができました。

あれ、ってことは、本質的な価値を見出せるような勉強方法をしていて、この記事の冒頭に書いた「敵わない10%の人」から学んできた証だと考えると、これってけっこううれしかったです。

でも。

でも、ぼくは幸い、そういうことを学ぶ機会がキャリコンの受験勉強であったのですが、その機会がないまま勉強していたり、有資格者になってしまっている人も多くいると思います。(記事の冒頭にある「がっかりした90%」の人からは、残念ながら、ボクは学ぶことはなかったです。)

今回のセミナーではきちんと、この答えは資料で提示されていましたが、人から教わって学ぶことでもないと思いますので、ここでは触れないでおきます。

 

3つの欠如

岩橋さん自身が失敗したことを3つのカテゴリに分けており、どれも、ボクはロープレ中に感じていたことでした。

具体的には次の3つです。

 1)相手目線の欠如
 2)正しい進め方への執着
 3)変化へと導けない

実は、ボクの場合、キャリコンのロープレ会(他の養成学校の卒業生向けに開催されてものにまぜてもらっていた会)で、1)と2)については既に学んでいました。

いま考えると、岩橋さんがキャリコンになってから学んだことを、ボクは受験勉強の過程でしっかりと身につけることができていました。いやー、その時の先生、仲間には感謝してもしきれないです。

 

最後の3)については、実務じゃないと経験できないことかなと思いつつも、岩橋さんご自身の具体例を聞きながら、イメージをすることはできました。

 

結局は、自分自身で考えることをするかしないか

いろいろなお話を聞いて気づいたのですが、岩橋さんは自分自身で考えて考えて考え抜いて、結論に至っていました。

それを「努力」というのであれば、正しい方向への努力をされているんじゃないかなと感じました。

世の中には、努力をしている人は多くいると思います。

ボク自身も、毎日ブログを書いているぐらいですから、まぁまぁ努力はしてきたと思っています。

ですが、大切なのは、「その努力の方向が正しいか」ということなんだと思います。

小学生や中学生なら間違って努力をしても、まだまだ巻き返すことができますし、時間もたくさんあります。

しかし、社会人になると、そもそも、自分の時間は有限でかなり少ないことから、正しい方向への努力をすることが大事なんじゃないかな。

仮に、正しくなかったとしても、その過程で「考えて考えて考え抜いた」かっていうのも大切なんだと思いました。

 

そして今回もスペシャルゲスト

前回のセミナーでもそうだったんですが、今回もスペシャルゲストが……。

今回は、加美雪絵さん。

ひょえー、びっくりしました。

芸能人の新山千春さんかと思いましたもん。

ランチタイムという制約があり、10分ぐらいしかお話を聞けなかったのですが、カウンセリングとコーチングの使い分けのお話を聞くことが出来ました。

ボクの中では、

 カウンセリング VS カウンセリング

という感じで敵対しているものなのかなと思っていたのですが、そうではなく、どういう時に使い分けるかという具体例でその誤解を解消することができました。

もうちょっと話を聞きたかったなぁ。

 

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