【勉強会に参加してきました】土曜朝8時のキャリア勉強会「求人広告の基礎知識とキャリア支援」

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キャリコンの受験勉強も終わり、ちょっと気が抜けた土曜日。

ですが、頑張って早起きし、朝のキャリア勉強会に参加してきました。

今回はその参加レポートです。

このマンスリーセミナー(月一勉強会)は、以前、参加したことがありました。

前々回がはじめての参加でして、前回は受験勉強を優先して参加してなかったのですが、単発でも十分楽しむことができました。

なお、オンラインの勉強会なので、受講生のカメラ・音声はオフのままで安心、集中して授業を受けることができます。

 

求人広告の基礎知識

求人広告の基本的なことから説明がありました。

まったく知識がゼロに近いボクとしては前提知識なしの説明は、とても分かりやすかったです。

ひとことで「求人広告」といっても、例えば「ハローワーク」と「民間求人メディア」では得意として扱っているカテゴリが違ったり、そもそものカテゴリ分けに統一性がなかったりは驚きましたが、そういう世界なんだなと知ることができました。

なんとなくは分かっていたのですが、「ハローワークでは介護サービス、飲食物調理が区分上は上位」にあったり、一覧表にして比較した資料を見ながら、その特性を理解していきました。

ただ、求人広告業界間でこれほど特色が異なるのであれば、その業界内で転職するのはちょっと難しいのかなという気もしました。

 

キャリア面談で求人広告をどう活用するか?

途中からは、結構、キャリコンとして求人広告をどう利用するかという具体的な話になりました。

キャリコン(勉強会では「支援者」という表現でした)もクライエントも一緒に確認できるツールだという視点をボクは持っていなかったです。

キャリコンが熟知しないといけないのかなと思って話を聞いており、確かに、「一緒に確認」できるものじゃないと、キャリコンの負担も大きいですし、限界があることにも気が付きました。(考えていたら当たり前のことなんですけども。)

 

求人広告はメディアだった

そう、求人広告は「メディア」なんですね。

なので、求職活動をしている人に向けた付随情報があるわけです。

業界の動向とか、特集や、セミナーとか。

勉強会では

 求人広告は「市場を伝えるツール」

ということで紹介がありましたが、なるほど、確かにそうです。

 

求人広告の募集内容の利用方法

さらに、深く求人広告についての説明。

募集要項を分析して、その企業をイメージしつつ。

自分に足りない要素がある場合は、逆算して、「キャリアの目標設定」をするという感じで、キャリコンの面接ロープレからさらに一歩進んだ方法を知ることができました。

ただ、このあたりは、転職をしたことがあるのであれば、当たり前のことである一方、上の2つ目にある「キャリアの目標設定」という観点は、キャリコンならではの視点になると思います。

自ら転職をする場合、既にやめようという意識をする場合と、転職エージェントのいわば思惑みたいなのがあって、中長期的な「キャリアの目標設定」という観点に行き着くことはほとんどないと思います。(ボクの場合はっていうことかもしれませんが。)

そういうところが、「転職支援」と「キャリア支援」の大きな違いなのかなとも感じつつ、話を聞いていました。

 

求人広告の類似サービス

「求人広告」というのは、割と分かってきたのですが、では、次の内容は? 求人広告との違いは?

 ・求人メディア(企業自身が求人広告の掲載)
 ・求職者の口コミサイト(口コミサイト)
 ・アグリゲーター(求職情報を収集し掲載したサイト)
 ・ソーシャルリクルーティング(双方で情報閲覧できる場)
 ・ポートフォリオ、個人DB(求職者の登録情報を企業が閲覧)
 ・クラウドソーシング(求職者と企業のマッチング)
 ・ダイレクトリクルーティング(企業の直接勧誘)
 ・合同会社説明会

これらの概要を一覧表で説明がありました。

参考までに、上のカッコ内はボクが理解した内容で、勉強会ではもっと分かりやすい資料がありました。

キャリコンを実務でする場合は、これらを抑えていて当たり前なのかなとちょっと感じました。

「アグリゲーター」は全く聞いたこともなかったので、今回、知ることができたのはラッキーでした。早起きするもんですね。

別に、これらの用語を暗記する必要もないと思いますが、聞いたことがある状態にはしておきたいなと思い、こうして、ブログにまとめさせていただきました。

 

具体的におすすめサイト

ボクも以前、探してみたのですが、なかなか分かりやすいサイトというのはなかったりします。

結局、Googleで調べて、手当たり次第調べていたのですが、もっと良い方法を教えてもらいました。

それは、厚生労働省のサイトです。

まぁ、当たり前という印象があるかもしれませんが、Googleで調べるよりも、

 厚生労働省のサイト内で検索する

っていうのがおすすめとしてお話がありました。

確かに、Googleだと信ぴょう性を確認する意味でも、複数の検索結果をいくつか比較していたのですが、はじめっから厚生労働省のページで調べてしまえばその点では手っ取り早いですもんね。

例えば、勉強会でも紹介がありましたが、「労働市場における雇用仲介の在り方に関する研究会」は幅広く、正確な情報が掲載されていました。

 

なんですが、見やすいかというと、それはGoogleの検索で出てきた他のサイトの方が断然、見やすかったりするんですけどね。

 

以上、早起きして、朝の勉強会に参加してきたレポートです。

キャリコンの勉強もそうですが、朝はやっぱり頭の回転が速く、勉強するのにはもってこいですね。

受講側よりも、主催側の方がだんぜん大変だと感じた勉強会でもありました。

 

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