先週末はキャリアコンサルタント養成講座の中休みでした。
「しっかり勉強するぞー!」
って思っていたのに、ほとんど勉強できなかった1週間でもありました。
降格になり毎月の収入も減って、あまり仕事に気持ちが入らなかったのですが、
「今週は養成講座もないから、仕事の比重を上げてもいいかな」
って思ったのが、失敗でした。(いや、失敗だったのか、成功だったのか良く分からないけど。)
立場が変わると、仕事に見方が変わる
いままでは、出世により立場が上がって裁量も増え、そりゃ当然、仕事の見方が変わります。
この逆のパターン(降格で立場が下がって)も、同じように仕事の見方が変わるっていうのに気づきました。
ボクみたいなパターンはあまりないから、そういう情報がないだけかもしれませんね。
実際に、立場が下がると、いままで出来てきた仕事をソツなく簡単にこなせると思っていました。
確かに、そういうこともありますが、コロナ禍で、
「いままで出来てきた仕事」が既に変化
しているんですね。
なので、かつてのような仕事のやり方ではすでに通じないったら通じない。
そこに面白みを感じてしまったようです。
あれ、っていうことは……
ということは、出世して立場が上がった方は、かなりツライ状況なのかとふと思いました。
出世すると、仕事が増え、多くの場合は上司からアドバイスや引継ぎを受けることになります。
しかし、その「上司のアドバイス」や「引継ぎでの上司の仕事仕方」は、やはりコロナ禍で役に立たないことが多いような。
簡単な例でいうと、「在宅中心での部下の査定」なんかは、いままでの評価基準では査定できないでしょう。
だからと言って、上司を立てないといけないのもサラリーマンのツライところでもあります。
そこに面白みがあった
「なんかうまくいかないぞ」
と最初は思ったのですが、その分析をしていくと、少しですが理由も分かってきます。
これは、キャリアコンサルタント養成講座がとても役に立ちました。
間接的ですが、ロープレを通して、仲間の様々な仕事のことや悩みを聴く機会があります。
ボクの場合は、そこにヒントを得ることができました。
こうして振り返っていると、養成講座を受講しなければ、
ずっと視野が狭いままで、社内だけの情報で試行錯誤
していたんだと思います。
そう考えるとちょっと怖いな。
自分との対話や内省を通して、次第に、うまくいかないことが「面白く感じ」てきたので、これもキャリアコンサルタント養成講座を通っていたからこそだと思います。
あれ、キャリコンの勉強で仕事に十分活かせるじゃん。