【解答速報・解説あり】「国家資格キャリアコンサルタント試験(学科)[18回]」の実況中継(第21問~30問)

[試験問題]解答・解説
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受験生による受験生の為の試験問題の解説。

国家資格キャリアコンサルタント試験(第18回)を実際に受験したことを活かして、実況中継風に(ラジオ風に)、

・受験生が実際、どのように答えを絞ったか
・受験生が実際、どのように間違ったか

をまとめていきます。

なので、ちゃんとした解説を希望する方は、後ほど公開されるであろう「みん合」のサイトをご参考に。

 

第21問~第30問

問21 (スゲーむずい) 【③× → ②】

労働力調査。

あ、これ得意かもって思って、問題文をよく見ると、

「詳細集計」

って書いてあるじゃない。

「あ、ヤバいかも……」

と思ったのつかの間、ヤバかった。

選択肢の4つのどれが不適切なのか、まーったく分からん。

なんか、過去に「賞与」については対象外っていうのを解いた気がするけど、いろんな問題を解きすぎて、覚えてない。

しかも、この設問ってば、パターンは2つで、

・「雇用形態別」の②と③のグループA

・「理由別」の①と④のグループB

のどちらに絞り込むか。

設問は「詳細集計」ってあるからさ、普通は、「理由別」にしたくなるじゃない?

だって、理由って人それぞれだし、追及するとすごく細かいだもん。

もう一つの「雇用形態別」は言っても限りがあるから、「詳細」じゃないだろうって。

ま、この判断が既に間違っているんだけどね。

結局は、③の「仕事に就けない理由別の失業者数」にして、全体を見ると、こりゃ、合ってそうな気になる。

出題者さん、ボクは引っかかりませんよ。

伊達に過去問を何周も解いてないですからね。

もうちょっとしっかり設問を考え出直してきなされ、あーっはっは

って心でつぶやいてやったさ。

でね。結局、正解は初めに感じていた②で、見事不正解。

冷静に考えると、①③④は「数」で、②だけ「額」なんですよね。

ここに気づかなんだ。ぐぐぅ。

もうちょっとしっかり設問を読みなはれ、あーっはっは

って出題者さんの心でつぶやかれちゃったかな。

で、たぶん、この21問から出題者が変わったような気がしつつ、次の問題へ。

  

問22 (スゲーかんたん) 【②◎】

21問目からしばらくは難しい問題が続く予感をしながら、問22へ。

あれ?

これは過去問を解いていれば、一発で②が正解だと分かるじゃん。

①は「5人以下」、③は「無制限」、④は「少なくtも2日以上」が間違っている。

あれれ、なんか、今回の問題は簡単でござるか?

 

問23 (ふつう) 【②◎】

高年齢者雇用安定法の問題。

一発で、②の「すべて」っていうのが気になって、たぶん、これだよねっていう感じで他の選択肢を読んでいくと、やっぱり②が誤っている問題なんだよなぁ。

過去問で「高年齢者雇用安定法」に関しての問題を解いていれば、判断が付くけど、そうじゃないと、難しかったかも。

自分自身も興味があって、少し詳しく調べていたこともあって、例えば「70歳働こう」みたいのは、自分がこの先どうなんだろうみたいなことを考えつつこの問題を深堀していたから、一発で分かったけど、世代的に30代以下の人は、もしかしたら難しかったかもね。

 

問24 (スゲーむずい) 【②◎】

副業は自分自身も興味があって、試験にも出るっていう噂があったけど、まぁ、出たね、やっぱり。

だけども、難しい。

というのは、ニュースとか、自分が興味があるのは、しょせん、

「副業解禁」

ぐらいで、ここまで深くは知らないもん。

だから、これは、本当に難しかった。

①は「原則として」「行うことも許される」というあいまいなフレーズがてんこ盛りでさ、なんか怪しかったんだけど、設問の内容は納得ができるだけあって、△で保留。

続いての②はね、自分が副業をしたことを想定して考えてみると、×にならないといけない問題だと思うだけど、ボクは副業したことないし、この問題が◎だった方が、ありがたかったりもする感じになって、とりあえず「×?」ってことで保留。

③はね、もう良くわからんかった。

2020年3月の改正雇用保険法の内容になるんだけど、そこで副業のことを想定した規定があるみたい。

でね、気づいたんだけど、ボクは現状で副業ができない状況なので、こういったものはことごとくスルーしていたみたい。

自分が副業できないのに、できたとしたらの仮定の話ってさ、やっぱり興味が持てないじゃん。

小学校の時にさ、モテないのに、急にモテたと仮定して、次のバレンタインデーではどうやって複数の女子の告白に対処するかって、フツー考えないじゃない。

そういうこと。

④はさらに「改正労働者災害補償保険法」が出てきて、イライラがピークに。

どうして次から次にいろんなのが出てくるの?

そもそも、さっきまで問題カンタンだったじゃん。

「あーもう!」

いろいろメモをし過ぎて一旦、消しゴムで消したものの、この12ページがちょっとクシャってなっているのはそういう心理状態だったからかも。

ちなみに、この設問4つは内容があまり頭に入ってこないんだけど、もし自分が副業して労働者視点で違和感があった②を選択。

それが見事あたっていたんだけど、キャリコンの試験だけども、クライエント視点で問題を考察するのも大事かもって、この時、はじめて思ったよ。

あはは、でも遅いよね。

過去問を解いているときに、そんなこと気づかなきゃいけないんだろうけどさ。

  

問25 (むずい) 【②× → ③】

有期雇用労働法の問題。

まず④は違うってことは分かったけど、残りの①②③がちょっと。

①は「2年の執行猶予」と「2022年4月」っていうのが気になるんだけどさ、来年の4月ってもうちょっとなのに、そんなニュースとかあまり聞いていなかったから、この選択をどう扱っていいか分からず、保留。

インボイス制度なんてさ、もっともっと先なのに、けっこう話題になっているじゃない。

もし①が正しければ、インボイスよりも話題になっているんじゃないかなぁ

で、②は、教育訓練を福利厚生の一つとして考えると、合ってそう。

③は「文章の交付」までする必要があったっけっていうので悩んじゃったんだけど、正解はこの③だったんだよね。

で、ボクの選んだのは②。

これも、最初は③を選んでいたんだけど、設問を全て見直すと③に揺らいで、そのまま撃沈死。

そして、ここで面倒なことが発生したんだよ。

問22からこの問25まで、ずっと②が回答をして選んでいるの。

マークシートを見ると②の列にずっと印がついているわけ。

この違和感がハンパなくてさ、おそらく、

 問22、問23、問24、問25

のどれかが間違っている可能性があるって、感づいたんだけど、どれかまでは分からない。

過去問でも、同じ解答番号が続くっていうのはあまりないから、絶対にこの4問のどれかが間違っているはず。

もう、推理に近いけど、過去問をやり尽くしたボクには分かる。

逆に、このことは、名探偵コナンくんでも分からないだろうね、きっと

そんなことばっかり考えているから、まだ問題は半分も解き終わっていないのに、時間は半分もなくてさ、とりあえず、これはこのままで、先に進むことにしちゃった。

 

問26 (スゲーかんたん) 【①◎】

過去問を解いていると、これはサービス問題かな。

③と④の「教師が」っていうのはNGワードで、そうなると、答えは①か②でしょ。

②の「特別活動を除いた」っていうのも、過去問にもあったけど、それを除いちゃダメ。

あ、ここで、「解答が連続②の法則」が消えた。

とりあえず、それにホッとしたね。

 

問27 (ムズい) 【④◎】

「学校基本調査」からの出題。

どれかが「過去最高」もしくは「過去最多」じゃないらしいんだけど、

「そんなのわかるかー」

ってぐらい、どれも合っている感じがする。

令和2年度の調査っていうところを忘れずに、考えてみると、

「大学院への進学が最高」

っていうのは、たぶん、違うかなって。

リーマンショックとかコロナ禍で就職難が続くと、仕方ないので、大学院にでもっていうのはあるけど、令和2年度の調査ってことは、まぁまぁ景気も良かっただろうし、その頃は売り手市場だったような記憶がして。

①も迷うんだけどなぁ。

特別支援学校に入れたがらない親が多いっていうのもなんかドキュメント番組かニュースでみたことがあった気がして。

でも、あえて「過去最多(過去最高)」っていうぐらいだから、①②③は正しい気がして、④にかけたのでした。

 

問28 (スゲーかんたん) 【②◎】

「こころの健康」についての出題で、2019年3月の調査から。

「あれ、令和じゃなくて西暦?」

ってところにちょっと食いついたけど、まぁ、試験と関係ないから、設問に入りましたよ。

でね、選択肢で不適切なのは、どう考えても②の「勝ち負けにこだわる」っていうところ。

勝負にこだわることは大切な場面もあるけどさ、ストレスになるよね。

嫌いな人と賭けをして、負けたら、どう?

そうとうイライラするじゃん。

一応、他の選択肢を見たけど、④の「笑いを取り入れる」っていうのは大切だなぁって思いつつ、次の問題へ。

 

問29 (スゲーかんたん) 【①◎】

おいおい、どうした? 今回の問題は簡単すぎやしないかい?

と「なかやまきんに君」っぽく感じたのがこの問題。

「ゲートキーパー」は最近の過去問で出てきたけど、出題は2013年の資料なんだよね。

2013年……、うーん。

でも、問題はいたって簡単。

死にそうでフラフラになっている人に

「奮い立つように元気づける」

ってことは普通しないでしょ。

だから、ボクの選んだのは①。

他の選択肢は、死にそうでフラフラになっている人に言ってもセーフだもん。

こんな簡単な問題を出してくれるなんて、出題者の「お・も・て・な・し」に感動しつつ、「じぇじぇじぇ」ってビックリしながらこの後の問題で「倍返し」的な難しいのが出てくるとヤダなって思いつつ、次の問題に進むのは「今でしょ」!

この4つが2013年流行語大賞ノミネートだったんだけどさ、それぐらい古い資料ってことでもあるんだろうな。

  

問30 (むずい) 【①◎】

スーパーの問題。

あれ、スーパーの出題は今回多いかも。

「維持段階」でこの選択肢だけど、どれも合っているような。

迷ったのが①と③。このどっちかが間違っているだろうってところまでは絞り切れたんだけど、「いっそう学ぶ」っていうのは「維持段階」よりももうちょっと若い段階での課題じゃないかと思って、①を選んだところ、合ってて良かった。

迷った③は、「新たな問題」っていうのが気になっていたんだけど、それが「維持段階」にあっても「維持段階に見合った新たな問題」という解釈なら大丈夫かなって思ってさ。

 

 

……ということで、問21~問30までまとめました。

この10問は、ムズかしい問題とカンタンな問題が混ざっていましたね。 

 

続いて問31から40はこちらをどうぞ。

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