【キャリコン養成講座(通学2日目)】初のオンラインクラス<振替授業にて受講>

養成講座(受講)
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今日はキャリアコンサルト養成講座の2日目。

通学(スクーリング)で受講していたのですが、2日目にして都合が合わず、振替講座としてオンラインクラスで参加しました。

通学の時間を考慮しなくて大丈夫っていうのは、やっぱり楽ですね。

ただ、ボクの場合、通学の時間で気持ちのスイッチを入れ替えるので、オンラインだとどこでスイッチを入れるかがちょっと困りました。

「イヤホンして、Zoom立ち上げて」という感じなのは、在宅でのWeb会議とあまり変わらないので、それとは異なるスイッチの入れ方、どうしようかなと。

いろいろ考えてみたのですが、結局、思いつきませんでした。

  

「オンラインクラスの転校生的な浮いた存在」問題

オンラインクラスでこういった長時間のオンライン講座は初参加。

初日は通学クラスでも自己紹介があったので、オンラインクラスでも当然それが終わっているなかの参加となりました。2日目なのに、はじめまして。

転校生的な浮いた存在っていうことにならないかなと正直不安でした。

しかし、そこは進行される先生が上手にフォローしてくれたので、まったく心配する必要はありませんでした。

授業の最初にあった振り返りトークの冒頭に簡単な事項紹介を入れて、普通になじませていただきました。

このあたりはオンラインだから逆のなじみやすかったのかも。 

 

お昼休憩にがっつり昼寝が出来る

お昼の休憩の1時間は、通学クラスでもオンラインクラスでも同じ時間です。

しかし、その質というか、使い方がボクにとっては全く異なりました。

というのは、オンラインクラスの場合は、自宅なので、軽く食事をした後、ソファで少しお昼寝できましたから。

通学クラスでも、昼寝をしようと思ったらできるのでしょうが、やっぱり、不慣れなイスと机の環境での仮眠はちょっと難しいような気がします。

実施、初日の通学クラスでは、眠かったんですが、仮眠はとりませんでした。取れなかったというのホンネかもしれません。で、お昼休憩中に、薬局で栄養ドリンクを飲んでいますし。

 

オンラインコース(オンラインクラス)はこんな感じでした

※他の参加者のプライバシーを考慮して、ボク視点のボクが感じた感想だけのまとめになっています※

オンラインは、顔と名前が画面に表示されているので、分かりやすかったです。

すぐに顔と名前を一致させることができました。

通学だと、ネームプレートを首から下げるのですが、会話する際の視線を一旦、お腹あたりまで下げないネームプレートが見えないので、ちょっと大変です。

ただ、オンラインは画面配置がときどき変わってしまうので、左上にいた先生がいつの間にか右下に移っていたりするので、良いことばかりではありませんが。

一方で、相手の表情が分かるっていうのは、オンラインの最大のメリットだと思います。

教室だと、後ろの席ですと、前の席が質問しているときの表情とか分からないですし。

また、グループワークでは、他の方の会話を拾うことがなく、集中して取り組めるというのもオンラインのメリットでした。

 

通学クラスとオンラインクラスの比較

ボクが感じた通学とオンラインの比較を表にしました。

オンラインクラス通学クラス
勉強スイッチの入れ方× 難しい
(Web会議と一緒で仕事モードに)
〇 簡単
(通学時間でスイッチオン)
体力消耗〇 低い
(自宅環境の為)
× 高い
(常時マスクの為)
集中度△ 普通
(自宅なのでリラックス)
〇 高い
(学校の環境の為)
休憩の充実〇 高い
(昼に仮眠がとれる)
△ 普通
(トイレが少し混んでいる)
グループワークでの
聞き取り度
〇 高い
(PCの音の調整可能)
× 低い
(他の人の声が混ざる)
グループワークでの
声のトーンの加減
× 分かりにくい
(相手のPCへ音の環境状況次第)
〇 分かりやすい
(自分で自分の声が聞こえる為)
質問のしやすさ× しにくい
(全員の様子が画面で一覧できる為)
〇 しやすい
(全体の雰囲気を一望できる為)

あと、これは自分の問題ですが、ボクのパソコンの不具合があって、マイクの収音が悪く、音が小さくなってしまうことが1回ありました。

一度、イヤホン・マイクを指し直したらするに改善しましたが、これはものすごく焦りました。

 

やはりマスクがあるなしの差が大きい

オンラインコースでは誰もマスクをしていなかったのですが、やはり、マスクのあるなしの差は大きいように感じました。

しかも、今日のような気温が高い日に、9時ずっとマスクをしているのは結構つらいと思います。

また、自分の部屋でオンラインにて受けている場合は、空調の環境も自分次第。

加湿器もしっかりつけて、お昼後はちょっと扱ったので、エアコン付けてと、自分で自由に設定できるのは良いですね。

 

肝心の授業内容について

オンラインの授業ですが、先生は通学コースとは違う先生でした。

しかし、甲乙つけがたいぐらいのレベルの高さです。

テキストでは、数行で書かれていることが、その行間の説明についてばっちり解説。

どうしてそういう理論を提唱するようになったのかという歴史と背景についてを教えていただいたので、暗記することもなく、

「そりゃそうなるわな」

っていう感じで理解&暗記をすんなりできました。

そのあたりの解説ですが、オンラインだと画面上に映る受講生の顔をみて、先生は説明のさじ加減をしているんじゃないかなと思います。

また、グループワークも少しずつ本格化してきましたが、グループワークチーム1つにつき、現役のキャリアコンサルタントの方が入ってくれていました。

オンラインだと、本当にそのグループに入り込む感じなので、緊張はしますが、でも、フィードバックがかなり的確でして、素直にアドバイスを受け入れることができました。

キャリアコンサルタントの立ち振る舞いについては、どうしてそういうふうにしては危険なのか(ダメではなく、「危険」という表現がまたすばらしかったです)、その理由を明確に説明いただき、いちいち腑に落ちました。

おそらく、先生がキャリアコンサルタントの経験の中で学んだことなのだと思います。

そういえば、「経験」についても今回の授業で説明がありましたが、

「○○とは……」

という説明ではなく、最初に実習があり、それを元に、

「だとしたら、〇〇についてはこういう見方、できますよね?」

っていう解説でした。

直前に、ボクたちがやったことを理論上に当てはめて説明をしてくれるので、これだと理解がものすごく早いです。

考えてみると、理論なんてものは、いろいろな実体験をもとに出来るのですから、このような学習方法は正しいのかもしれませんね。

 

今回の学習時間は8時間(これまでの学習合計は72時間)

9時から18時30分まで。

途中で休憩はありましたが、今回も8時間みっちり勉強してきました。

オンラインクラス、なかなか良かったです。

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