岩橋ひかりさんのランチタイムセミナーに参加してきました。
この岩橋さんですが、ボクはこちらの本を読んでかなり感動したこともあり、実際にお会いして(厳密にはZoomなので実際には会っていないですけど)お話を聞く機会をとても楽しみにしていました。
岩橋さんは、キャリアコンサルタントであり、株式会社MYコンパスの代表取締役でもあります。
そのあたり、冒頭に自己紹介をしつつのセミナーが始まりました。
変わりたい人を変えるのも大変だから、変わる気のない人を変えるのはムリ
セミナー開始2分ぐらいで、名言をさらりとおっしゃっていました。
これって、キャリコンの勉強をしていると、結構客観的に、職場の環境を見ることができるようになって、ボクも感じていました。
もくもくとコロナ禍の環境で変えようとする人もいれば、文句ばっかりいって変わる気がない人もいます。
しかも、そういう変わる気のない人は同調圧力をしかけてくるので、やっかいだったりします。……よね?
年齢もさらりと言える女性ってなんか……
自己紹介で、ご自身の年齢もさらりとおっしゃっていましたが、自分の年齢を見ず知らずの人を前に言えるっていうのも、すごい。
いや、すごいというか、これまでの歩みに自信があるから、言えるんじゃないかなっていうふうにも感じました。
おじさん、おばさんだけが老害じゃない
途中で、「老害」の話が出ましたが、このコロナ禍においては、数年前でも既に時代がいまと違っています。
具体的には、数年前に産休を取得した人の経験は、これから産休を取得する人のロールモデルになるかというと、残念ながら……。
この違いを意識しないでアドバイスをするのは、老害になってしまうということがお話にあったのですが、あー、分かるなぁ。
ロープレでオブザーバーからのアドバイスを受ける機会があるのですが、そういった意識をするかしないかで、アドバイス全然違うもん。
10年前は情報がなさ過ぎて、いまは情報があり過ぎる
ワーキングマザーの話。
岩橋さんは10年前には情報がなさすぎて困ったということでしたが、その一方で、いまは情報がありすぎるということ。
これ、キャリコンの受験情報についてもそうですよね。
情報がかなりたくさんあるので、便利といえば便利なんですが、でも、それにしても多すぎる気もします。
情報をどのように取捨選択するかっていうのは、キャリコンの勉強でも、ワーママの情報でも、難しいように感じました。
本の内容がライブで分かりやすい
途中から、本にも少し書かれていたことがライブで説明がありました。
いやー、やっぱり、分かりやすい。
本でも分かりやすいですが、著者自ら説明をしてくれると、本当に理解しやすかったです。
こちらの本ですが、再読しましたが、やはり、おすすめです。
男性のボクでも共感できるんだから、女性だったらなおさらなんではないでしょうか。
「なりたい自分を描かない限り、なりたい自分になり得ない」
岩橋さんが好きなことばということでした。
コロナ禍のいまだからこそ、ここに気づくかどうか、なんでしょうね。
ウソがなく、岩橋さんのホンネの60分ランチセミナー。
あっという間でした。