第19回のキャリアコンサルタント試験は3月6日。
ということは、あと3週間ですね。
そこで、3週間前にやっておくことをまとめておきました。
ボク自身が3週間前に「やって良かったこと」、「やりたかったこと」になります。
結果、一発合格したので、ご参考になるのではないかなと思います。
「論述」をどうするか?(悩ましいCC協議会)
学科については、過去問もあり問題集もあるので、それを徹底的にしていました。
間違ったものを反復してひたすら暗記。
で、なかなか難しかったのが「論述」対策です。
特に、ボクの場合はCC協議会だったので、傾向が変わった第15回より前はほとんど参考になりませんでした。
でも、とりあえずは、第14回以前も解いてみたんですね。
しかし、第15回以降の試験形式とは異なっており、役に立たなかったです。
噂が飛び交う試験1か月前
大体、試験1か月ぐらい前になると、変な噂がどんどん出回っており、
・CC協議会の論述多雨策としては2級の論述試験を解いた方がいい
・第14回以前でも出題は違うが、根本的には問われていることは一緒だからやるべき
みたいな感じで。
それに振り回されて解いたのですが、まぁ、時間の無駄だったかなと思います。
あ、「受験において」ということであって、実務というか、合格後にはそれはそれで役に立っていますけども。
CC協議会の新傾向の論述対策のもう一声
で、ボクの場合ですが、とりあえず合格ラインに入るには、「新出題傾向」で何度も反復するしかないと思っています。
それには、まず過去問をチャレンジするのが良いでしょう。
模範解答はネット上にたくさんあるので、自分に合うものを写経のように何度も繰り返して書きまくっていました。
第18回の受験者のボクは、新傾向の過去問は、15、16、17回の3回分でして、それを25回解いていたようです。(なんか、記憶がもうあんまりないのですが、次のブログにそう書いてありました。自身のブログの記事を見て、思い出すことが割と多くありますが、当時のボクは一生懸命でしたね。)
そうすると、だいだいは時間内で書くことができるようになります。
しかし、答えを覚えてしまうことになってしまい、本番試験を意識した模擬問題を受けたくなってくるんです。
で、その視点ですが、やはり大切でした。
実際の試験を受けると、初見の問題になりますので、その時のドキドキのようなものを、模擬問題で一度、チャレンジしておきたいと。
ただ、論述の模擬試験っていうのはあまりないんです。
いや、あるにはあるのですが、この直前になって、採点が悪かったりするとそれはそれで凹むので、参考書や問題集ベースで、ほしかったんです。
かなり探したら1冊だけありました。
それがこちらの本です。
ネットでずいぶん探したのですが、あまりなかったのですが、それもそのはず、Amazonでしか流通してないんだもん。
この本はこちらにレビューしているので、合わせてご参考にしてください。
使い方を間違うなかれ
技能士1級の方が執筆していることもあり、論述受験にとっては適切な本だと思います。
しかし、この本の使い方を誤ると、大変なことになります。(ボクは大変なことになりましたんで。)
この本の使い方ですが、「模擬問題」として、自分流の解答スタイルを貫くことが重要です。
本には、模範解答があるのですが、それはあくまでも「参考」にしてください。
そうしないと、それまで自分が苦労して得たスタイルが崩壊してしまうことになります。(なりました。)
一方で、論述対策を全くしていない場合は、この本を熟読して、模範解答を参考にしてみてください。
ある程度、自分なりの解答スタイルを、ネット上で公開されている解答ベースであっても、作ってしまった場合は、それを捨てるのはもったいないんで。
Amazonの評価が良い
この本は、コメントがある評価を見ると、かなり高評価になっていました。
実際に購入してみると、コメントされている方が言うように、4000円ぐらいする価値はあると思います。
もっと早く知っていれば、この本をベースに自分の解答スタイルを形成できたように思い、それが残念でした。
で、論述についてはこのあたりにしておきますね。
土日と祝日の勉強の仕方
ボクは平日がお仕事なので、自由な時間、勉強に割くことができる時間は、
①平日の早朝
②平日の夜
③休日の終日
となります。
学科試験については①でひたすら解いて、②で間違ったものを総復習。
論述は③をメインに、(時間があれば、①のお昼時間に)書き込んでいました。
試験1か月前になると、休日はひたすら勉強をしており、
<午前>学科の問題を解く
<昼間>論述練習
<夜間>学科の問題を再度解く
という感じでした。
1か月前は、かなり長時間、イスに座って勉強しまくりでしたが、これがよかったと思います。
というのは、「試験は終日、座って対応」することになりますので、その練習ができていたので。
そして、その長時間学習で分かったこともあります。
長時間の勉強は目に負担がかかる
いわゆる老眼なんです。
仕事上、スマホやパソコンを扱うことが多く、白い紙にずっと向かうことが少なかったので、その疲労なのか、まぶたが痙攣することが分かりました。
急いて、眼科にいったり、勉強用の眼鏡を作ったりで、試験日には間に合いましたが、試験さながらの環境を事前に試しておいたから、事前に対策ができたことでもあります。
思いついたことをダダーっと書いたのですが、受験生の参考になったらうれしいです。