<いままでNo.1のロープレ会!>【武者修行中(その22)】キャリコンの実技(面接)のトレーニング中。

受験対策(面接)
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見ず知らずの知らない人とのキャリアコンサルティングのお手合わせ。

今回は、なんと違う学校でのロープレの集まりにご招待をいただきました。

わーい。

転入生の気分だ。

  

流派みたいな感じが

今回は受験生4人に、先生が1人。

オンラインでの少人数個別指導塾でした。

受験生だけでの集まりじゃなくて、ちゃんとした先生が付いたロープレ。

元々は、養成学校の集まりだったみたいですが、部外者のボクを、なんと無料でご招待いただきました。

最初は、知らない人のしかも複数の知らない人の集まりに飛び入り参加って感じだから、なんかもう道場破りのような感じかなと思っていたのですが、そんなことは一切なく、みなさんにあたたかく歓迎していただきました。

ロープレ会にはいろいろなところで参加していたのですが、今回、他の方のロープレを見て、流派みたいなところも知ることができて、とても勉強になりました。

 

やっぱ、行きつくのは4セッション

先生は口頭試問とタイムキーパーとオブザーバーを兼ねており、ボクたち受験生は、

・キャリコン役
・クライエント役

を交互にしました。

この配役ですが、受験生だけのグループだと、みんな初対面なので譲り合ってしまい、なかなか決まらなかったりしますが、今回は、サッと決まりました。

こういう些細なところも、先生がいるかいないかで全然違います。

そして、セッション数は、やはりの4セッションでした。

ボクは、勝手が分からないので、キャリコン役を一番最後に回してもらって、

 オブザーバー → オブザーバー → クライエント → キャリコン

の順での4役でした。

しっかりした先生からの意見っていうのは、やっぱり違います。

もう、先生には授業料を収めたい!ってくらいになりました。(払わないけど)

 

格の違いを見せつけられた先生のフィードバック

いやぁー、すごかったです。

良くある有資格者のフィードバックっていうのは、キャリコン役の受験生だけに対してのフィードバックとなります。

「そんな当たり前のことを……」

と思われるかもしれませんね。

ボクもそう思っていましたし、事実、過去に参加した有資格者のフィードバックってそういうもんでしたから。

 

だけど、今日は違いました。

その違いなんですが、もちろん、キャリコン役にフィードバックはします。

すごいのは、さらに追加の、プラスアルファがあった点なんです。

そう、それは、参加している受験生全員へのフィードバックもされるのです。

 

事例として、直前に行ったロープレを使って、具体的なアドバイスをみんなにするっていう感じでした。

これって、できるようでできないです。この先生特有の匠の技、ですな。

Zoomなのですが、まるで教室で教えているように、参加している受講生全員に対して、

・みんなにもここは知っておいてほしい

・みんなにこれは気づいてほしい

・みんなに受かってほしい

っていう気持ちの表れだと思います。

ボクが知る限り、これをオンラインで出来ていた方は、「やすみん」という方だけです。

 

ただ、あえて言うならば、今日の先生はあの時の「やすみん」を超えていたように思います。

上のイベントに参加していない方は、まったく何を言っているか分からないでしょうが、まぁ、いいや。

結局のところ、受験対策もきちんとしてもらえましたが、

「こういうキャリコンになってほしい」

という先生からボクたちへのあたたかいメッセージ、愛がそこにあったからかなと思いました。

 

また、受験生に「キャリコンは気持ちを聴くことが大切」と言いながら、受験生の気持ちを聴けないなんてことはなく、言うだけあってそれを「身をもって示してくれた」、そんな授業でした。

 

参加者のみんなもすんばらしい

ロープレ会に参加していると、どうしても参加者の熱の入れようにバランスが悪いことがあります。

今回は、「みんな身をもって学ぼうという姿勢がとても強く」あり、感動的でした。

 子は親に似て、弟子は師匠に似る

なんて言葉がありますが(ウソ、いまボクが勝手に作っただけです)、やっぱり、先生が情熱的だったら、生徒も積極的になるんだなと感じました。

いままで参加したロープレ会では、一番良かったと思います。

自分自身が得るものが多くあったのはもちろん、仲間の成長や気づきの瞬間に居合わせたことがとてもうれしかったです。

そういう瞬間って、あまりないと思いますので、すごく貴重な3時間半だったなぁって。

 

なんと3時間半!

気が付いたら、なんと3時間半。

あっという間の時間でした。

みんなすごく集中していたし、一番疲れていたのは先生だったと思います。

ロープレ中は逐語を記録しており、タイムキーパー、口頭試問、オブザーバー、そして全員の様子にアンテナを常に立てて、気を抜く暇なんでなかったんじゃないかなぁ。

ボクは、終わったら、ちょっと頭痛がしました。

人生で、頭が痛くなるほど、集中して学んだことなんて本当に30年ぶりかもしれません。

もう、先生には授業料を収めたい!ってくらいになりました。(払わないけど)

じゃあ、払うとしたらいくらぐらいの価値があるか……そう考えると、金額なんてつけることができないプライスレスなのかもしれません。(だから、払わないんだけど)

 

いやぁー、とても満足なロープレ会でした。

今日は、9月の最後の日。

最後の最後に今回のような貴重な場に参加させてもらえてとても感謝しています。

ぜひ、また、参加したいと思っています。

いや、「思っている」というか、次も参加予約しちゃってますけどね。

 

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