キャリコンの実技(面接)のロープレを受験生同志での練習する修行の旅。
道場破り……ではないのですが、流派が違う養成学校の方との練習。初対面の方とはあいかわず緊張しますが、とてもよい練習となりました。
ちなみに、このシリーズの第1回目はこちら。
第2回目の前回はこちらです。
今回もまたもや知らない人(……という表現はあまり良くないですね、初めて出会った方)と修行の旅に出かけました。
優しいオブザーバーからのフィードバック
今回も初対面だらけでして、オブザーバーの方も初対面でした。
とてもやさしくフィードバックをいただいたので、自信が付きました。
そう、これって重要なんです。
だって、ボクは今回まで自信喪失状態でしたから。
それを好転させてくれたオブザーバーの方にはとても感謝しています。
で、振り返ってアドバイスいただいた内容のメモを読み返してみたのですが、養成講座でも同じ指摘を受けていた内容がいくつかありました。
オブザーバーの方からのアドバイスって、内容は同じ。
なのに、その伝え方が優しいか、厳しいかで、これほど受け止め方が違うなんて思ってもいませんでした。
優しい先生か厳しい先生か論
人柄なのかもしれませんし、性格かもしれません。
でも、相手に伝えたいという想いは一緒なはずなんです。
厳しいっていうことが決してダメではないのですが、キャリコン的にいうならば、先生と受講生とで、ラポールが形成されていない状態で、厳しい意見をいただいても、残念ながら受講生は受け止めることはできないと思います。
ボクだけかもしれませんが、少なくともボクはそうでした。
今回は、若い有資格者のオブザーバーの方だったので、そのあたりの受講生の気持ちを心得てあえてそのようにしているんじゃないかとも思いますが、優しい指摘の方が、ボクは素直に受け入れることができました。
たった、15分のキャリコン役でしたが、自信をつけることができたのは、この数か月、キャリコンを目指してからはじめてだったかもしれません。
個性を活かすアドバイスも
ボクの良い点については、考えようによってはマイナスな感じ(デメリット)になるかもしれませんが、そこはあえて、「個性」として受け入れた上でのアドバイスをいただきました。
受け入れてもらえる、受け止めてもらえるっていうことは、こんなに大切なことなんだなと身をもって知ることができました。
そして。
終わってみて気づいたことがあります。
オブザーバーのフィードバックこと、キャリアコンサルティング
今回、オブザーバーのフィードバックを受けて分かったことがあります。
オブザーバーのフィードバックって、キャリアコンサルティングに似ているんですよね。
似ているというか、そのものかも。
受験生は、試験合格を目指しているのですが、悩みが付きません。
その状態で、ロールプレイでキャリコン役を披露するのですが、今回のオブザーバーは、受験生の主訴の先の「見立て」を元にフィードバックしていただいていたように感じました。
おそらくですが、ボクはその状態を「優しいフィードバック」と捉えているんだと思います。
フィードバックいただいたオブザーバーの方ももちろん、お付き合いいただいたチームのみなさん、本当にありがとうございました!!
(このブログをみているかどうか分からないですけど、でも、ありがとうって伝えたいんです)