キャリアコンサルタントの支援領域はさまざまです。
先日はボクがもっとも苦手なのが「外国人支援」領域についての勉強レポート。
今回はそれとは真逆に、ボクがもっとも得意な「IT分野業界への支援」領域です。
20年以上のIT業界での現役サラリーマンはもはや学ぶことなし
各章の知識到達度テストのようなものがあるので、それだけを一気にすべて解いてみました。
間違いがあれば、そこを資料から学び直しするスタイルでやってみようと腕試し。
で、やってみたら、全て正解。
めちゃめちゃ簡単な問題ということでもなかったのですが、フツーにIT業界にて、フツーにサラリーマンを何十年もしていると身についていることがかなりあることを再認識しました。
業界にいることと現役であることの強みをなんとなく感じました。
それ以前は、
「キャリアコンサルタントという中立の立場でいることがメリットに働くことが多い」
なんて漠然と思っていたのですが、その考えを改めることになりました。
むしろ、
「現役であることが強みになる」
のではないかなと。
例えば、筋トレするとき、インストラクターがぽっちゃりタイプよりも、その人自身がしっかり筋トレを自らしている人を選ぶでしょう?
なんかそういうことなのかなと思いました。
(ボクの例えばいつも分かりにくいみたいなので、今回もよくわからなかったらごめんなさい。)
ただ、この「IT業界への支援」のカリキュラムですが、他と比べると、例えば外国人支援のと比べると、ボリュームが2倍ぐらいありました。
っていうことは、この業界を知らない人にとってみると、かなりハードルが高いのかも。
また、コロナ禍でリモートワークなどを率先したり、比較的、従事する人が若いこともあって、他の業界と比べるとちょっと変わっているのかなとも客観的に気づくことができました。
教材、そこから徹底的に学ぶというよりも、かなり急速な変化がこの業界はあるので、既に資料が「あれ、ちょっと古いな」と感じる部分も多く。
支援を必要としている人が多い業界でもある一方で、その人の特性とか悩みをパターン化がかなりできない業界でもあるのかなという気づきも多かったです。
結局は、資料もぜんぶ目を通しましたが、なかなか業界内部にいると気づかないキャリコン視点の考察は学びが多かったです。